悪党の母になりました ネタバレ44話【漫画】アインの不安をふっとばすようなカシウスの言葉!!2人のロゼリア愛は止まらない

漫画悪党の母になりましたは原作Yulji先生、漫画Iro先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「悪党の母になりました」44話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

ロゼリアはアインの元気がないのは兄弟ができたら構ってもらえなくなるんじゃなかいと不安に思っているからだと聞かされました。

カシウスにそんなわけないのにとロゼリアが洩らすと、なぜそう思うのかと返されます。

夫婦なのに…と。

そこでロゼリアは改めてカシウスを意識し始め…。

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悪党の母になりました44話に登場するキャラクター

  • ロゼリア:現代の保育士だったが小説の中に入り込んでしまった主人公。
  • アイン:小説の主人公で将来最悪の悪党になる(予定)。天使のようなビジュアル。ロゼリアに懐き本性を隠している。
  • カシウス:アインの父。ロゼリアが変わったことで人間らしくなっていく。
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悪党の母になりました44話の見どころ・考察予想

アインの不安の原因はわかったものの、どうしていいかわからないロゼリア。

カシウスにちゃんと話をしてみろと言われ、アインに悩みはないかと訊ねました。

 

ロゼリアは、アインが望まないのであれば兄弟はできないと断言しますが、アインの気持ちはすっきり晴れたわけではありません。

 

それでも、ロゼリアに気を使って笑顔を見せるアイン。

そんなアインの態度を見逃さなかったカシウスは、ある日2人になった時に話しかけます。

 

カシウス、お父さんしてる!と思いました。

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悪党の母になりました44話のネタバレ込みあらすじ

カシウスはそんなに心配ならアインと直接話したらいいと告げました。

ロゼリアも悩みの原因をわかっていて何もしないのは、かえってアインを苦しめるだけだと覚悟を決めます。

アインの胸の奥底にある不安

ロゼリアはお茶の席でアインにかしこまって声をかけました。

私に何か訊きたいことはないかと訊ねます。

 

強要するわけではないけれどアインの母親であると告げ、悩みがあるなら何でも言ってほしいと言いました。

アインは黙ってうつむきます。

 

ロゼリアは、私に答えられることなら何でもいいともう一度言いました。

アインの目を見て、話してもらえませんかと訴えます。

 

するとアインが、実はこの間のパーティーで…と重い口を開き始めました。

 

やっぱり何か聞いたんだと思ったロゼリアは、そっとアインの手に自分の手を乗せ、アインが不安なら、アインが望まないなら兄弟は絶対できないと言いました。

 

私にはアインが一番大事だと言うと、アインはありがとうございますと答えますが…。

 

アインはロゼリアの言葉を疑っているわけではありません。

ロゼリアが自分にいつも優しいことは十分わかっています。

 

でも、心のどこかに不安な気持ちが残って消えません。

それはどうしてなのか、アインにもわからないのでした。

カシウスの意外な言葉に固まるアイン

数日が経ち、アインは以前のようにロゼリアに接するようになりました。

いつものように一緒に遊んだり。

 

でも、カシウスだけは気づいていました。

今のアインはロゼリアにかなり気を使い様子をうかがっていることを。

 

アインは少しでもロゼリアの関心を引くために、笑顔を振りまいているのでした。

 

ある時、カシウスはアインに、まだ不安なのかと声をかけます。

アインは何のことかとしらばっくれます。

 

そんなアインを見て、カシウスは思っていたより不安そうだと指摘しました。

兄弟ができたら自分の立場が悪くなるとでも思っているのかと直球で訊いてきます。

 

図星を指されて拳に力をこめるアイン。

カシウスは容赦なく続けます。

 

そんなことで動揺するほど弱かったとは、と呆れたようにため息をつくカシウス。

その程度なら兄弟がいなくてもお前の居場所はないと言い放ちます。

 

ここまで言われて、アインはできるものならやってみてくださいと言い返しました。

黙って奪われるほどバカではないと目に力が戻ってきます。

 

ほお、と言うカシウス。

奪われたとしても奪い返すと、誰であってもとまっすぐカシウスを見据えました。

 

カシウスは、そんなに自信があるのに何を心配しているんだと笑い出します。

そして真顔で、ロゼリアは兄弟は絶対できないと言っただろうが、私はその約束はできないと告げました。

 

アインはビクッとして目をそらします。

それほど興味はなかったけれど、ロゼリアとの間の子だと思うと一度見てみたくなったと言うのです。

 

アインは僕は嫌だときっぱり伝えました。

父上に何人子供がいようと構わないけれど、母上の子供はいやだと吐露します。

 

アインはロゼリアが本当の子供を抱く姿を想像しては、それが現実になることが不安でした。

アインにとってそれは悪夢とも言えるほど耐え難いものなのです。

 

カシウスが、では…ロゼリアに似た妹ならどうだと訊いてきました。

 

きょとんとするアイン。

カシウスはクスッと笑って、ロゼリアに似た妹ができても嫌なのか?と言うのでした。

悪党の母になりました44話の感想&次回45話の考察予想

カシウスの放った言葉、盲点をついてきたけどナイスフォローですね。

 

ロゼリアに子供ができたら、気持ちとは別にアインとの時間は当然減ります。

いつもアインの都合でというわけにはいきません。

 

そう考えると、愛情が薄くなってしまうと考えても仕方ないと思われます。

でも、その子をアインも愛することができたらまた違ってきます。

 

確実に女の子が生まれる保証はないけど、ロゼリアに似た妹、という言葉はアインにインパクトを与えたことは間違いありません。

知能犯ですね…お父様。

まとめ

今回は漫画『悪党の母になりました』44話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

≫≫次回「悪党の母になりました」45話はこちら

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