
漫画「公爵家のメイドに憑依しました」は原作Jooahri先生、漫画Aloha先生の作品でピッコマで配信中です。
今回は「公爵家のメイドに憑依しました」80話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
ディエゴがイベリナに好意を寄せていることを勘付いているエレオノラ。
今までになく警戒心を強めます。
イベリナは2人のことの巻き込まないでくれとディエゴに言いますが、ディエゴに告白めいたことを言われてしまいました。
公爵家のメイドに憑依しました80話に登場するキャラクター
- イベリナ:小説に中に入り込んでしまった転生者。ベラビティ公爵家のメイドに憑依し、準主人公リアンドロの悲運を避けようとしていたが今は恋人同士となる。今は貴族。
- リアンドロ:ベラビティ公爵。イベリナの恋人。幼い頃呪いのせいで人前に出ることもできなかったが、イベリナのおかげで呪いが解ける。一旦は屋敷を去ったイベリナを3年後迎えに行って念願の恋人関係となる。
- ディエゴ:帝国の皇太子。リアンドロをライバル視している。メイド時代に会ったイベリナに興味を持ち、リアンドロの恋人だと知って余計に関心を持つようになる。
- エレオノラ:アンブロセティの姫君。人質として幼い頃に帝国にやってくる。ディエゴと最近婚約した。政略結婚ではあるが、ディエゴを好きでかなり執着している。
- リリエル:イベリナの護衛騎士。3年間公爵家を離れていたイベリナとともにメイドとして働いていたことがある。
公爵家のメイドに憑依しました80話の見どころ・考察予想
前回、すごくヒステリックになってしまったエレオノラですが、その後反省したのでしょうか。
騒動の2日後、エレオノラはイベリナに会いにやってきます。
ちょっと驚くイベリナですが、エレオノラが兄のことを話し出すと顔が明るくなるのを見て、エレオノラの境遇も不憫だと思うのでした。
公爵家のメイドに憑依しました80話のネタバレ込みあらすじ
イベリナがディエゴと始終一緒にいることにげんなりしている頃、リアンドロの元へリリアナから手紙が届きました。
ディエゴが毎日イベリナと一緒にいることを知り、リアンドロは苛立ちます。
ましてリリアナたちでさえ部屋に入れないというので尚更。
リアンドロは執事にアーティファクトの職人を急いで呼んでくるよう伝えます。
イベリナに指一本触れるやつは許さないと熱り立つリアンドロ。
イベリナへの思いを募らせるのでした。
エレオノラを裏で気遣うディエゴ
相変わらず離宮で執務をこなすディエゴ。
そんなに忙しいなら自分の部屋で仕事すればいいのに!とイベリナが不機嫌そうな目を向けます。
隙きを見せたらすぐに構ってくるから、口をへの字に曲げてムスッとするイベリナ。
すると私の顔に何かついているかとディエゴが声をかけてきます。
ほら、と呆れるイベリナは「いえ」と答えました。
ディエゴは見惚れていたのかと軽口をいうので、本気で言ってます?とイベリナも返します。
そんな軽口を叩いていると、ディエゴに報告が入りました。
南部でアンブロセティ人の暴動が起きたというのです。
エレオノラとの婚約が帝国中に広まっているのにかと怪訝な顔をするディエゴ。
ただ、以前と比べると半減してはいると聞いたディエゴは少し考えて、しばらくエレオノラと貴族の接触をさせるなと命令しました。
エレオノラが嫌な思いをするからです。
イベリナは、ディエゴはエレオノラの前では冷たいのに、ちゃんと気遣っているのを見てそれこそ理想の主人公だと悦に入っていました。
どうせ私への関心もすぐになくなるはずだと思うイベリナ…。
エレオノラを誘うイベリナ
ディエゴとイベリナのいる部屋に、エレオノラがやってきました。
リリエルに、先日のお詫びをイベリナにしたいと告げます。
エレオノラが部屋に入ってきました。
ディエゴは部下たちを下がらせます。
エレオノラはイベリナに一昨日の非礼を詫びました。
気にしないで下さいとイベリナは言いますが、急に態度の変わったエレオノラを怪訝にも思います。
するとエレオノラは、今日はディエゴではなくイベリナに会いに来たと言いました。
ディエゴに許可を得て、エレオノラとイベリナはおしゃべりを始めます。
エレオノラがアンブロセティから兄である皇帝陛下が帝城に来ると話しました。
原作ではほとんど登場しなかった人物です。
エレオノラは兄のことを大好きなようで、彼の話をしている時は表情が明るくなりました。
楽しそうに話すエレオノラを見て、イベリナは不憫になります。
途中でエレオノラがチラッとディエゴを横目で見ました。
なんだ?とディエゴが訊ねると、2人が話さないのが気になると言い出すエレオノラ。
イベリナはディエゴが変なことを言う前に先手を打とうと思います。
殿下とは別に親しくないと言うイベリナ。
そこで、ディエゴがそろそろ授業が始まる時間だと、エレオノラに部屋に戻るよう促します。
早く行けって言いたいのでしょうと沈んだ様子でエレオノラが口に出しました。
残念だけどもう行くと言ってエレオノラが立ち上がります。
イベリナは呼び止め、送っていくと言いました。
ディエゴも行くというのを阻止して、イベリナはいそいそとエレオノラを連れて部屋を出ていきます。
ディエゴはどういうつもりなんだと訝しむのでした。
公爵家のメイドに憑依しました80話の感想&次回81話の考察予想
エレオノラはイベリナに対して、いきなり態度を軟化させました。
皇太子妃になるのは自分だから、どーんと構えていようと腹を括ったのでしょうか。
それとも何か他の目的が?
でもお兄さんのことを嬉しそうに話すエレオノラは、純粋に可愛いです。
冷静にディエゴとイベリナを観察したかっただけかもしれませんね。
すごく嫉妬深くてヒステリーだけど、悪知恵働かして何かをするタイプには見えません。
さて、イベリナはエレオノラを誘い出しましたが、何を話すつもりでしょう?
そしてリアンドロはアーティファクトを作らせるつもりですが、それは一体何?
まとめ
今回は漫画『公爵家のメイドに憑依しました』80話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。