
漫画「公爵家のメイドに憑依しました」は原作Jooahri先生、漫画Aloha先生の作品でピッコマで配信中です。
今回は「公爵家のメイドに憑依しました」79話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
ディエゴが早くエレオノラに関心を持ってくれないかと気をもむイベリナ。
監視のため離宮に入り浸るディエゴに会いに来たエレオノラがディエゴに迫りました。
その場を目撃したイベリナは安堵しますが…。
公爵家のメイドに憑依しました79話に登場するキャラクター
- イベリナ:小説に中に入り込んでしまった転生者。ベラビティ公爵家のメイドに憑依し、準主人公リアンドロの悲運を避けようとしていたが今は恋人同士となる。今は貴族。
- ディエゴ:帝国の皇太子。リアンドロをライバル視している。メイド時代に会ったイベリナに興味を持ち、リアンドロの恋人だと知って余計に関心を持つようになる。
- エレオノラ:アンブロセティの姫君。人質として幼い頃に帝国にやってくる。ディエゴと最近婚約した。政略結婚ではあるが、ディエゴを好きでかなり執着している。
公爵家のメイドに憑依しました79話の見どころ・考察予想
ディエゴの態度にブチ切れたエレオノラ。
王妃にあるまじき行為に出ます。
エレオノラはディエゴが女性と親しくしているとことごとく邪魔をしてきました。
でも、今回イベリナに対しては今までになく警戒をしています。
そのエレオノラの勘はあながち間違ってはいません。
ディエゴは悪びれることもなく、イベリナに好意があると…。
公爵家のメイドに憑依しました79話のネタバレ込みあらすじ
ディエゴに言われてエレオノラのために軟膏を取りに行ったイベリナ。
セレナに持ってきてもらいますが、イベリナは中々部屋に入ろうとしません。
お取り込み中だから、とニタニタ笑うイベリナですが、その時中から物が壊れる音が聞こえてきました。
エレオノラが食器を叩きつけた音でした。
エレオノラの剣幕にディエゴは…
部屋の中ではエレオノラとディエゴが言い争っています。
誰のせいでこんなことをしていると思っているのかとエレオノラが訴えると、俺のせいだと言うのかとディエゴも言い返しました。
イベリナの存在をエレオノラは脅威に思っているのです。
ワイングラスを手に取り、それを投げようとしたとき、音を聞いたリリエルが大丈夫ですか!と声をかけてドアを開けました。
ディエゴは王女が疲れたようだと冷静に告げると付き人と騎士を呼びます。
エレオノラに、今の振る舞いは王族らしさに欠けると言うと、皇太子妃になるには感情をコントロールできなければならないと諭しました。
エレオノラは、私を女として見ていないんですねと口にします。
なぜそう過敏になると問うディエゴに、エレオノラは私はあなたに愛される権利を行使しているだけだと声を荒げました。
イベリナはエレオノラがあんなにヒステリックなキャラだと思わなかったので驚きます。
でも、よく考えてみたら原作ではリアンドロが庇っていたから怒ることもなかったんだと納得しました。
ディエゴまで!?
部屋を出ていくエレオノラに、イベリナは大丈夫ですかと声をかけますが、無視されてしまいます。
イベリナはなぜエレオノラがそこまで怒っているのかわかりません。
ディエゴが無神経なことを言ったのかと思うのでした。
イベリナが部屋に戻ると、リアンドロにもらった大事な本が汚れています。
イベリナはディエゴを睨み、次からは王女様か殿下の宮殿でお願いしますと棘棘しく言いました。
なんで無関係な私が被害を被らなきゃいけないのかと腹を立てるイベリナ。
するとディエゴがエレオノラがおまえを警戒していると言います。
殿下の行いのせいだろうと文句を言うと、ディエゴはエレオノラのせいでまともに恋をしたこともないと言うと、まるで私のことをよく知っているような物言いだと訴えました。
まさか、とイベリナは笑ってごまかします。
確かに、原作では恋愛はしていなくても多くの女性と遊んでいたようですが、実際に見たわけではありません。
ディエゴは理解できないようだからもう一度言おうと言って、イベリナの隣に座りました。
今まで女性といるとことごとくエレオノラに邪魔をされたと言うディエゴ。
ただ、数日前のエレオノラの様子がいつもと違うことに気付いたから、イベリナといるのは私的な感情のためじゃないと説明までしたというのです。
それなのにあんなことをするのは、とディエゴが言い出すので、イベリナは私が原因ということかと訊ねました。
ディエゴは真面目な顔で、イベリナに惹かれているのをエレオノラも気付いたようだと告げます。
固まるイベリナ。
何を言っているのかさっぱりだと顔を背けました。
イベリナはリアンドロだけじゃなくディエゴまで!と焦ります。
初めて会ったときから俺を魅了したイベリナのせいだと手をのばすディエゴ。
気付いてたくせにと甘い言葉を囁きました。
イベリナは公爵様に告げ口すると熱り立ちます。
ディエゴは別に構わないとにっこり笑いました。
イベリナは全身で拒絶しますが、ディエゴには通用しない感じ…。
イベリナは、たかがメイドに好意を抱くなんてどうかしている、目を覚ましてと祈るように睨みつけました。
公爵家のメイドに憑依しました79話の感想&次回80話の考察予想
エレオノラ、そうとうヒステリックな王妃さまですね。
メンヘラに近いかも…。
ディエゴに対する執着は凄まじいものがありますが、独占欲だけでなくイベリナに対して警戒心を抱いているからでした。
ディエゴも簡単に認めちゃってます。
イベリナは、リアンドロと静かに幸せな毎日を送りたいだけだから、ディエゴの自分に向ける好意は恐怖でしかありませんね。
本当に放っておいて!という感じです。
ディエゴは追われれば逃げたくなる、逃げられれば追いたくなる…という性分みたいです。
かと言って好意にいい顔をしたら、そのまま押し切られそうだし。
イベリナ、ピンチです。
まとめ
今回は漫画『公爵家のメイドに憑依しました』79話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。