
漫画「悪女のペット」72話の原作/韓国版の小説を先読みして読んだので、あらすじ&ネタバレをご紹介します。
悪女のペット72話【原作】韓国版のあらすじ込みネタバレ
始めは人々の目を眩ませるための婚約でしたが、最近はアースへのときめきが抑えられないシャシャ。
シャシャは結婚を楽しみにしているというアースの言葉に照れながらも、彼の言う通り婚約式には控えめなデザインを選び、華やかなデザインは結婚式に取っておこうと決めるのでした。
シャシャのためにドレスの素材を選ぶアース
サロンの店員は、シャシャのためにいくつかドレスを見繕っておいたと言います。
カタログを見ながらドレスを選ぶシャシャ。
彼女の目はある一つのドレスに止まりました。
裾にもう少し装飾があれば、と言うシャシャに、隣で見ていたアースはサテンかタフタが良いのではと提案します。
さらに、オーガンザ素材は式の間中ずっと着ているには固いので柔らかい素材がいい、式のあとのパーティで着るワンピースも追加注文したいと続けるアース。
そのスタッフ顔負けの知識と熱量は、シャシャと店員を驚かせるのでした。
ナスカについて考えを巡らせるアース
シャシャはスタッフに連れられて、サイズの測定に向かいます。
ひとり残されたアースに、ナスカは本当に結婚までするつもりかと尋ねます。
アースはシャシャが望むなら、ときっぱり答えるのでした。
なぜ訊くのか、と尋ねるアースに言葉を詰まらせるナスカ。
アースは何も言いませんが、ナスカがそのようなことを彼に尋ねる理由はなんとなく心当たりがあるのでした。
常識と礼儀の無さ、フードで隠そうとしている何か、自分がまるで人間ではないかのような発言に、アースはナスカが異種族ではないかと思い当たります。
異種族だと考えれば、ナスカの振る舞いにも納得できます。
ナスカの気持ちを教えてあげるレベッカ
ナスカについて思いを巡らせるアースでしたが、シャシャの明るい声に現実へ引き戻されます。
そこには、タイトな白いドレスに身を包んだシャシャの姿がありました。
少しはにかみながらも、よく似合うというアースの言葉に嬉しそうなシャシャ。
ナスカは見て、と言われてもシャシャを直視できずにいます。
そんなナスカの後ろから、レベッカは何を怒っているのか、と尋ねます。
最近自分の気持ちがわからないというナスカに、レベッカはナスカがシャシャを愛しているからだと告げます。
ナスカにとっては思いがけないその言葉。
ナスカは以前本を読んでいたときに愛という言葉が何度も使われることを不思議に思い、シャシャへその意味を尋ねたことを思い出します。
その時、シャシャはナスカにマナーブックを読んでそう思うなら恋愛小説を読んだら耐えられないだろうとからかったのでした。
さらにシャシャは、愛については彼女が説明してしまうより、ナスカが自分で意味を探すほうが良いと伝えました。
人生は短いけれど、愛があるおかげで何にでもなれるのだ、とシャシャは言います。
それほど重要なことだからこそ、自分が愛するか人間を観察することで、愛の意味を見つけてほしいと言ったのでした。
使節団を迎える準備が進まず苛立つヨハネス
一方、宮殿ではヨハネスが使節団を迎える準備を急かされている様子でした。
時間は足りないのに何も決断を下さないヨハネスに焦りを隠せない臣下たち。
ヨハネスはヨハネスで、使節団の宿からパーティの準備、予算の分配まですべてが複雑で手に負えないことに苛立っているのでした。
ペインにできることを自分ができないはずがないという思いと、面倒なことを任せられた苛立ちで機嫌が悪いヨハネス。
彼は結局、臣下の話も聞かずにすべてを一任すると言い捨てます。
さらに自分が忙しいなか不在にしているアースに苛立ちを覚えたヨハネスは、アースにすべてを押し付けるよう命じます。
ヨハネスは皇帝が結局自分をいちばん大切にしていることを知っています。
そのため、重大な任務をヨハネスに任せた皇帝の期待を裏切るのか、という言葉も彼には全く響いていないのでした。
ヨハネスの苛立ちは、ペインが彼に手伝いを申し出たことで加速します。
戦争しかできないペインから受ける助けなど何もないと思っているのでした。
悪女のペット72話の読んだ感想
シャシャへの気持ちが大きくなるにつれてアースへの嫉妬心が大きくなるナスカ。
ナスカは愛の意味を知ることができるのでしょうか。
ナスカとアースの心理戦にも注目です。
まとめ
今回は漫画『悪女のペット』72話の原作/韓国版の小説を先読みお届けしました。
当サイトではピッコマ漫画の通常/日本語版のネタバレもご紹介していますので、そちらもぜひ読んでみてください。