
漫画「俺だけレベルアップな件」は原作Chugong先生、漫画H-goon先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「俺だけレベルアップな件」140話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
クリストファーは、セルナ夫人から自分が数日で命を落とすことを予知されます。
助かるためには、水篠に助力を求めるべきだと勧められますが、決心ができないでいました。
水篠たちが、ダンジョンでの戦果を確認していると、諸菱の父が二度と目覚めぬ病にかかったと連絡が来ます。
悲しみに暮れる諸菱でしたが、水篠が貴重な薬品を使い治療しました。
俺だけレベルアップな件140話に登場するキャラクター
- 水篠・・・影の君主の力を受け継いだ、無限に成長できるハンター。DFNのS級ダンジョンを単独でクリアする。
- クリストファー・・・アメリカの国家権力級ハンター。セルナ夫人により、数日で命を落とすと予言される。
- アダム・・・アメリカハンター協会の職員。以前、水篠をアメリカに勧誘したことがある。
俺だけレベルアップな件140話の見どころ・考察予想
クリストファーは、セルナ夫人の予言を聞きながら、何の対策をすることもなく数日を過ごします。
ある日、彼の屋敷に侵入者がやってきました。
クリストファーは、得体のしれない相手を前に、セルナ夫人の言葉を思い出します。
果たしてクリストファーは、生き残ることができるのでしょうか。
俺だけレベルアップな件140話のネタバレ込みあらすじ
治療を終えて
水篠は、諸菱父の治療のため、影の交換を使って日本に来ていました。
DFNに戻るためには、2時間近く待たなけれなりません。
どうやって時間をつぶそうかと考えていると、雫のことを思い浮かべてしまいました。
雫は、水篠を憎からず思っており、そのことは水篠も承知しています。
雫の純真な想いは、眩しいものですが照れくさくもあります。
頭に浮かんだ雑念を振り払い、ダンジョンを回り、少しでも経験値を稼ぐことにしました。
予言の日
国家権力級ハンター・クリストファーは、自宅で眠りについています。
しかし、不思議な気配を感じ、起き上がりました。
ローブを纏い、屋敷の中を探索しますが、不自然なほどに静まり返っています。
クリストファーは、異変を確かめるため、机の上にあったワイングラスを床に叩きつけました。
ですが、ガラスが割れる音が一切聞こえてきません。
これは、明らかな異常事態です。
まるで何者かが、周囲に音が聞こえなくなるような措置を施しているかのように。
異変のもとを探るため、玄関ホールまでやってくると、そこには白いマントを纏った青年がいました。
クリストファーは、誰も屋敷に招待していません。
つまり、この男は侵入者で間違いないでしょう。
その時、クリストファーの頭の中には、嫌な予感とセルナ夫人の言葉が浮かんでしました。
さらに、背後の廊下の奥にも2人の気配を感じます。
クリストファーが、侵入者たちに何者か尋ねると、モンスターの言葉で返答してきました。
クリストファーには、何を言っているのか理解できませんが、侵入者が害意を持っていることだけは間違いありません。
戦闘の構えを取ると、クリストファーの肉体は炎に包まれていきました。
クリストファーの能力は、炎属性の霊体化です。
並みのモンスターであれば、クリストファーに触れただけで命を落とします。
侵入者たちも、ただの人間が霊体化を使えることに驚きを隠せません。
戦いが始まり、クリストファーの屋敷は、激しい炎に包まれていきます。
疑われる父
水篠が、日本に帰国すため飛行機に乗っていると、隣にアメリカハンター協会のアダムが乗り込んできました。
もちろん偶然などではありません。
アダムには、どうしても水篠に話さなければならないことがあります。
水篠は、アメリカのS級ゲートに関することかと警戒しますが、事態はより深刻です。
アメリカのある屋敷で、消化不可能な火災が発生しました。
火災の原因は、国家権力級ハンター・クリストファー。
さらに、彼の死体が発見されています。
ですが、問題はそこではありません。
この事件の犯人と目されている人物。
ダンジョンの探索中に、行方不明となった水篠の父です。
この事実を突き付けられた水篠は、激昂し、アダムを支配者の権能で締め上げます。
アダムは苦しみ、もがきながらも話をつづけました。
水篠の父は、ダンジョンの中で発見され、尋問中にS級ハンターを攻撃し、姿をくらませています。
このままでは、水篠が父が犯人とされてしまうでしょう。
また、この事実はもうすぐ開催される国際ギルドカンファレンスで、公表されることになっています。
そうなった場合、水篠の立場は非常に危ういものになるでしょう。
アダムは、そのことを警告するためにやってきたのでした。
俺だけレベルアップな件140話の感想&次回141話の考察予想
セルナ夫人の予言は、実現してしまいました。
襲撃犯の一人は、氷の君主と会話していた人物です。
おそらく、彼も君主の1人だと思われます。
共に行動している二人も君主だと考えれば、クリストファーは3人に君主に襲われていることになりますね。
いかにクリストファーが、特別な力を使える最強クラスのハンターでも、太刀打ちできるものではないでしょう。
この事件の犯人として、水篠父が疑われてしまいます。
水篠父が君主たちと敵対していたことを考えれば、何かの策略である可能性もあります。
このまま、水篠父が指名手配してしまえば、水篠の名声は地に落ちることになるでしょう。
諸菱や、家族も危険にさらされるかもしれません。
アダムがやってきたのも、家族の保護を条件に再び水篠を勧誘する可能性もあります。
この事態に、水篠はどのように対処するのでしょうか。
まとめ
今回は漫画『俺だけレベルアップな件』140話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。