
漫画「ボスは元カレくん」は原作・漫画YU-RANG HAN先生の作品で毎週月曜日ピッコマで配信されています。
今回は「ボスは元カレくん」73話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
ヨンハはソングァンの家にラビが入っていったと報告を受けました。
そして、二人が同じ苗字な事に気がつきます。
報告の中で、ラビの噓や二人は家族ではないけど家族同然の付き合いをしている事が発覚したのです。
一方コムシンは、誰かに見られている気配を感じていました。
その正体が気になりますが、勘違いなのか何なのか分かりません。
ある日、コムシンがデリバリーを受け取った事を確認した後に護衛にあたっている人が一服するために外に出ました。
コムシンは背後から近づき、警護の事がバレてしまいました。
ヨンハにはコムシンが怒っていると言う報告がいったのでした。
ボスは元カレくん73話に登場するキャラクター
- イ・コムシン:パクホーム一号店の副店長。四年前に一度ヨンハと付き合うが別れている。現在はヨンハの婚約者。
- パク・ヨンハ:パクホーム本社の副社長。コムシンとは水泳のコーチとして出逢う。一号店の店長の時に再会し、付き合うことになった。
- オ・ラビ:パクホーム一号店の新入社員。コムシンの事が好き。ヨンハの母を殺した犯人の弟。
- パク・イェップム:パクホーム一号店の店長。ヨンハのいとこで元引きこもり。ラビの事が好き。
- オ・ソングァン:ラビの兄。ヨンハの母親を殺害した犯人。コムシンの命を狙っている。
ボスは元カレくん73話の見どころ・考察予想
ヨンハが無断で警護をつけた事に腹を立てているコムシン。
ヨンハはついにソングァンの事やラビの事について話すのでしょうか。
真実を知ったコムシンは冷静でいられるのか心配です。
さらには、コムシンの両親が寝返った事についてラビは面白く感じていないでしょうから二つの事実を突きつけられた時にどう思うでしょうか。
ボスは元カレくん73話のネタバレ込みあらすじ
警護していた理由
コムシンはヨンハの元へと乗り込みました。
そして、警護の意味があったとしても尾行させるならひとこと言って欲しかったと言います。
ストーカーをされていると思ってものすごく不安で気を張っていたのだと伝え、恋人であっても守るべきマナーがあると思うと伝えます。
ヨンハは怒っている事に気をかけ、配慮が足りなかった事を詫びました。
しかし、気を遣わせたくなく黙っていたのだと言います。
どうしても警護をつけなければいけない理由があると言うのです。
コムシンは怒りの表情で、その理由は何なのか問い詰めました。
副社長と付き合っているからなのか、誰から守るためなのかと。
ヨンハは意を決してソングァンが戻って来た事を話しました。
コムシンはすっかり忘れています。
自分の母親を殺した人だとヨンハ。
それを聞いたコムシンは思い出しますが、何故その名前が今出てくるのかと不穏な表情です。
ヨンハはコムシンに話してない事があると言いました。
全てを聞いたコムシンは、話を整理します。
20年前にヨンハの大切なものを奪うと言った人が出所して、その人がコムシンの周りをうろうろしていると。
ヨンハはうろうろしている事は否定し、一号店の前に立っているのを見ただけだと言います。
それでも万が一に備えたいと言うのでした。
それを聞いたコムシンはヨンハの憶測だとホッとします。
ヨンハの心配している事は怒らないし、ソングァンにも人をつけているなら自分は安全だとコムシン。
さらには、怖くないしヨンハを絶対に守ると言い警護は必要ないと言いました。
ヨンハは希望通り警護は外すと伝えます。
もう一つ、新入社員と仲良くしないで欲しいと言いました。
ソングァンとラビの兄だと言い、同じ家に住んでいるのだと伝えたのです。
コムシンの顔は曇ります。
ラビが殺人犯の弟だと言う事に驚き、さらにはこの前ラビの家で見た人こそソングァンだと気が付いたのでした。
コムシンの様子を見て、ショックが大きかったかと心配するヨンハ。
ちょっと驚いただけだと言い、世の中狭いと言うコムシンです。
それを聞いたヨンハは偶然ではないかもしれないと言います。
どういう事かと慌て、ラビが計画的に入り込んできた可能性があるのか問うコムシン。
ヨンハは可能性があると言う話で、調べたらわかる事だろうと言います。
そして、勤務以外の時間では親しくしないように忠告するのでした。
コムシンはいくら殺人犯の弟とは言え、悪い意図を持ち近づいたとは思えないのです。
それでも真実を知ってしまうと以前のように接する事が出来るのか不安になるのでした。
ヨンハは辞めさせるか異動させるかと提案します。
コムシンはそれはやめてと言いました。
ラビは、両親を早くに亡くして11歳から一人だったと聞いていると伝えます。
ヨンハはラビが本当にそういう風に行ったのか問いました。
そうだと答えるコムシンに、相槌を打つことしか出来ません。
コムシンは本当に大丈夫だから心配しないでと伝えたのでした。
ヨンハは、コムシンに指一本触れさせないから心配していないと伝えます。
抱きしめながら絶対に守ると誓うのでした。
ラビの真実
ヨンハは秘書に、ラビが両親を亡くした後の事を調べて欲しいと言います。
了承した秘書を前に、なぜラビは幼い頃の事について嘘をつくのか、何を隠しているのか考えるヨンハです。
そして、一体誰なのかとも思うのでした。
一方、一号店ではラビがコムシンに両親に何があったのかと尋ねています。
何故かと問うコムシンに、風見鶏みたいにあっちこっちにフラフラしていると言いました。
その発言にコムシンはムッとします。
ラビはそんなつもりはなかったと謝りました。
そんなつもりはなかったと言うが、喜ぶと思ったのかとコムシン。
ラビは確かにそうだと同意し、コムシンの結婚相手に自分を推してくれていたのにいきなり考えが変わったようで寂しかったと伝えます。
若い女性二人組の客が、紙コップはどこにあるか尋ねてきました。
ラビが対応すると、客はイケメンだと大騒ぎです。
それを見ながらコムシンは、母親の気まぐれのせいで勝手な事をするからだと考えます。
接客をするラビに見惚れている客。
コムシンは改めてラビは殺人犯の弟と言う事を考えていました。
ラビの家に行った時、自分を殺すつもりだったのかもしれないと思います。
ソングァンが帰ってきた時、急いで存在を隠したのだからラビもコムシンの命を狙っている事を知っていると思うのでした。
そして、自分の事が好きだから止めようとしたのか考えます。
監視カメラを観ながら、イェップムは傷ついていました。
ヨンハを送迎しながら秘書がラビについて報告しています。
両親が亡くなった後は、両親が所有していたほかの家で親戚と住んでいたと言いました。
ヨンハはいつまで一緒に住んでいたのだと問います。
秘書は、15歳の時に親戚一家が別荘で一酸化炭素中毒で死亡していると報告しました。
その後はずっと一人暮らしであることも確認しました。
ヨンハは、親を火事で亡くしその後親戚も一酸化炭素中毒で亡くしているなんておかしくないかと言います。
秘書はそれについても調べたが、両親の時は幼く親戚の時はアリバイがあると言いました。
納得しますが、ヨンハはそれでもラビがきな臭いと感じるのでした。
コムシンの動揺
コムシンは歯を磨きながらニュースを見ています。
行方不明になっていた女性が遺体となって発見されたと言うものでした。
金品が奪われていたが、指輪が取られていた他の二件の連続殺人事件とは関連性がないとの事。
コムシンは連続殺人事件に引っかかります。
ヨンハも連続殺人事件のニュースを観ながら、自分の母親の指輪もソングァンが奪っていき未だに戻ってきていないと思っていました。
最近の事件がソングァンの仕業としたら、また人を殺し始めたのかと思うのです。
秘書にソングァンをちゃんと監視できているか確かめます。
秘書は大丈夫だと答え、ヨンハも納得せざるを得ませんでした。
コムシンはメイクをしながらも連続殺人事件について考えています。
しかし、考えすぎは心の健康に良くないと思うのでした。
そして、出勤するために身につけていた貴金属類を外していく事にしたのです。
街を歩きながらヨンハが話したソングァンの事について思い出していました。
その事を考えていると、追い抜かしていく人にさえびくびくしてしまいます。
あまりに緊張しているので自分に怯えたりなどしないと言い聞かせました。
ヨンハが24時間監視していると言ってたのもあり、全然怖くなんてないと思うのでした。
ボスは元カレくん73話の感想&次回74話の考察予想
コムシンが警護の事を怒りましたが、ソングァンの事を考えたり、ラビが弟だと言う事実を知ってしまったからこそ心配です。
ヨンハが知っているラビの情報と、秘書が調べてきた情報との違いがありすぎて本物のラビはどこにあるのかとも思いますし、コムシンにどんな影響が出てくるのか気になります。
現に生活にも支障をきたして来ている状況で、平穏に暮らせないだろうから早くまた警護をつけて欲しいと祈ってしまいます。
どこまで支障が出てきてしまうのか次回がとても気になります。
まとめ
今回は漫画『ボスは元カレくん』73話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。