
漫画「ボスは元カレくん」は原作・漫画YU-RANG HAN先生の作品で毎週月曜日ピッコマで配信されています。
今回は「ボスは元カレくん」72話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
母を招き入れていたラビを見送るコムシン。
ラビと結婚しろと言っていた事を気にしないでと伝えます。
しかし、ラビは気にしたいと言いコムシンに告白しました。
驚き自分にはヨンハがいると伝えますが、ラビは法的に既婚者になるまでは諦めないと言います。
ある夜、帰宅したコムシンを両親が待ち構えていました。
両親はあの人と結婚しなさいと言うのです。
ラビの事だと思ったコムシンは否定しようとしますが、副社長の事だと言われ信じられません。
妹がヨンハと繋がっている事を知ったコムシンですが、嬉しさでいっぱいになりました。
帰宅したヨンハには秘書からの電話が入ります。
それは、ソングァンの家にラビが入っていくところを見たという報告だったのです。
ボスは元カレくん72話に登場するキャラクター
- イ・コムシン:パクホーム一号店の副店長。四年前に一度ヨンハと付き合うが別れている。現在はヨンハの婚約者。
- パク・ヨンハ:パクホーム本社の副社長。コムシンとは水泳のコーチとして出逢う。一号店の店長の時に再会し、付き合うことになった。
- オ・ラビ:パクホーム一号店の新入社員。コムシンの事が好き。ヨンハの母を殺した犯人の弟。
- オ・ソングァン:ラビの兄。ヨンハの母親を殺した犯人。ヨンハの宝物を奪うために躍起になっている。
- ヨンハの秘書と警護:ヨンハについている秘書兼運転手。そして、コムシンをソングァンから守るために24時間警護している人たち。コムシンは警護されている事を知らない。
ボスは元カレくん72話の見どころ・考察予想
ラビがソングァンの家に入っていったとの報告に衝撃を受けるヨンハ。
ヨンハはある事に気が付き、そして矛盾した事を思い出します。
この事実に気が付いたヨンハは一体どう行動していくでしょうか。
しかし、コムシンに無断で警護をつけている事で誤解も生じてきそうです。
また、コムシンは両親から結婚の許しを得た事で嬉しさのあまり興奮していました。
許可を得られた事でもヨンハの気持ちと、手のひらを返された形のラビの気持ちそれぞれ気になります。
ボスは元カレくん72話のネタバレ込みあらすじ
ラビの隠し事と嘘
帰宅したヨンハの元に秘書から電話が入りました。
昼間にソングァンが家に入るのを確認したと言うのです。
そして、その家に先ほど別な人物が入って行ったのを確認したと報告が来たと言います。
ヨンハは誰なの尋ねました。
秘書は、一号店のオ・ラビだと言うのです。
ヨンハは衝撃を受け、ラビがなぜソングァンの家に行ったのかと思います。
その時、二人が同じ苗字な事に気が付きました。
秘書はラビについて調べたところ、8歳の時に火事で両親を亡くした以外は特別な点はなかったと言います。
ヨンハは納得しかけますが、ヨンハが面接の時に交通事故で両親を亡くしたと言っていた事を思い出しました。
秘書に間違いないか尋ねますが、合っていると言われます。
何故嘘をついたのか気になるヨンハ。
ソングァンは家族なのか尋ねます。
ソングァンは16歳の時に、ラビの養父母が施設から養子として迎えたと言います。
ただ戸籍には入っていなくて、苗字は元々偶然同じだったと言うのです。
ソングァンが服役中に養父母が亡くなった事を確認し、入社時の提出書類にソングァンの名前がなかった事に納得しました。
まさか二人が家族同然だったとは思い笑うヨンハなのでした。
コムシンとヨンハの喜び
次の日の朝早く、ヨンハの家にコムシンが訪ねてきました。
何があったのかというヨンハに、連絡もせずに尋ねた事を詫びるコムシン。
少しでも早くいいニュースを知らせたかったと言います。
いいニュースとは何だと言うヨンハに、聞いたらびっくりすると伝えます。
両親がヨンハとの結婚を許してくれたと言うのです。
ヨンハは半信半疑で、本当かと聞きます。
更には、ラビじゃなくて自分との結婚かとも。
母親から許しを得たのか聞いたヨンハに、二人ともだとコムシン。
妹からすべて聞いており、いろいろ頑張ってくれたことを感謝しました。
電話でもよかったのに出勤準備まで終えて会いに来たのかとヨンハは尋ねます。
それもあるが、あまりにもヨンハが素敵な人で抱きしめたくなったのだとコムシンは言いました。
ヨンハは抱きしめてと言い両手を広げます。
返事をして、コムシンはそのままキスをしようとしました。
しかしヨンハは起きたばかりなのでキスを拒みます。
コムシンは笑顔で構わないと言いますが、ダメだとヨンハは拒否するのでした。
そして、シャワーを浴びてくるから待っていてと言います。
残念そうな顔をするコムシンを見て、ヨンハは一緒にシャワーを浴びるか聞きました。
うちのバスルームは広いんだとヨンハは言います。
コムシンは一緒に入ると言う事かと、夢にまで見たバブルバスでのロマンスだと思うのでした。
ヨンハとコムシンはバスタブに入りながらキスをしています。
イチャイチャしながら、出勤したくないと思っているコムシンにいいニュースがもう一つあるとヨンハ。
ヨンハの父親とコムシンの父親が四次会まで楽しんだと言います。
父親が会長と会ったことに驚くコムシン。
ヨンハは、最近三回も会ったと言いました。
調べたところ同じ高校の出身だったと言います。
会長は学縁、地縁、血縁を大切にするからコムシンの父親と仲良くなったのだろうと伝えました。
何も知らなかったとコムシンは言いますが、期待していいのかとも思うのです。
ヨンハは父親は関係なく結婚を進めるけど、コムシンがあまりにも会長を気にしているから話すことにしたのだと言いました。
そしてラビの事も報告しかけました。
しかし、ラビの事を言うとソングァンのことも話さなければならなくなるので、様子を見たほうがいいかと思います。
早く話してとコムシン。
ヨンハはそれよりも時間がないから続きをしようと誘いました。
その頃、ラビはコムシンの家の前で待機していたのです。
そろそろ出てきていい時間なのに出てこない事を不思議に思いました。
1時間以上も前からスタンバイしているからすれ違ってはいないはずだと思うのです。
その時ゴミ捨てに出てきたコムシンの母親を見つけ車を降りました。
挨拶をしながら声をかけます。
母親はこんな朝から何の用かと尋ねました。
コムシンと一緒に出勤しようと思っているが、まだ準備中か質問します。
母親はコムシンはもう家を出たと言います。
既に出掛けた事に驚くラビに、母親は伝える事があると言いました。
コムシンの事を好きになってくれたのはありがたいけどもっといい女性を探して欲しいと伝えます。
急にどうしたのかと戸惑うラビ。
母親は、コムシンとヨンハの結婚を許すことにしたのだと言います。
ラビはショックを受けました。
気になる視線
コムシンは数日前から誰かに見られている視線を感じていました。
歩いている時やバスの中、勤務中や家で体を鍛えている時など様々な時間に感じるのです。
見つめる視線の正体は何なのか考えます。
単なる勘違いなのか、勘違いではないなら誰なのか。
もしかしてストーカーかと考えますが、自分をストーキングする人なんていないだろうと思います。
しかし、最近自分の人気がすごいと思い直しそれならスーパーのお客かと考えるのでした。
コムシンの家にデリバリーがやって来ます。
頼んでいたチキンを受け取りました。
チキンを持ち家に入っていく事を確認した警護にあたっている人が、一息つくために車外に出てタバコを吸おうとします。
その時背後からコムシンが顔を出しました。
付きまとっているのはあなたなのかと問います。
男性は誤魔化しますが、コムシンは怒りながら一緒に交番に行ってチキンを食べながら話すかと言いました。
余りの勢いにここで話すと伝えた男性に、聞いてから交番に行くかは判断すると伝えました。
秘書に警護から報告の電話が来ました。
秘書はヨンハに、コムシンの事を尾行していたのが本人に見つかってしまった事を報告しました。
そして、コムシンがかなり怒っている事を伝えます。
ヨンハはもっと気を付けて欲しかったと言いました。
その時、コムシンが訪ねてきたという報告が来たのでした。
ボスは元カレくん72話の感想&次回73話の考察予想
なぜラビは両親の亡くなった原因を別なものにしたのでしょうか。
本人にとっては思い出したくない事で、あえて別なものにした可能性もありますがソングァンとの関係からして違うようにも思えます。
この事実を知れるのはいつのなるのでしょうか。
また、コムシンとヨンハの喜びが爆発している事の対比で、ラビは裏切られたと感じてしまっても仕方ないと思えました。
この事でラビの動きが変わるのか、変わらずコムシンを好きでいるのか次回も楽しみです。
まとめ
今回は漫画『ボスは元カレくん』72話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。