ある日、私は冷血公爵の娘になった ネタバレ32話【ピッコマ漫画】覚悟を新たにする

漫画ある日、私は冷血公爵の娘になったは原作Cotton先生、漫画Siya先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「ある日、私は冷血公爵の娘になった」32話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

精霊石の音が聞こえると父親に打ち明けると、エステルは精霊士と呼ばれる存在だと分かりました。

100年前に滅んだ精霊士は利用価値が高く、危険な人間から狙われることになるから誰にも話さないよう、父親に注意されるエステル。

 

エステルは、精霊と契約して自分の身を守れるようにしたいと頼んだものの、力の行使は代償が大きいといって父親に許してもらえず…。

少し残念に思いつつ、父親の精霊石からとてもやさしい音が鳴っていたことはうれしく思うエステルでした。

≫≫前話「ある日、私は冷血公爵の娘になった」31話はこちら

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ある日、私は冷血公爵の娘になった32話の見どころ・考察予想

前回のお話では、精霊士についてまだ謎な部分がありましたが、今回さらにハーデル先生と話すことで、精霊士のこの世界における現実的な役割が明らかになります。

 

エステルは、まだ10歳だということもあって、口を滑らせてしまうことやうっかり危険事物に近づいてしまうことが多いのですが、精霊士としての秘密を守ることはできるのでしょうか。

精霊士が帯びる重要な役割に注目しながら、エステルの様子を見ていきましょう。

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ある日、私は冷血公爵の娘になった32話のネタバレ込みあらすじ

カスティージョ家に関するハーデル先生の授業

ハーデル先生はエステルの父親である公爵の執務室を出ると、エステルの機転によって公爵の怒りを抑えられたことのお礼を言いました。

そこでエステルは、お礼にほかにもいろいろなことを教えてほしいとお願いします。

 

ハーデル先生の部屋に移動し、まずはカスティージョの領地の話をすることに。

実はカスティージョ公爵は、同時にエスラス伯爵、ソリード伯爵、アダン男爵、オンシラス男爵の爵位も持っており、そのすべての領地がカスティージョ家の領地なのです。

 

あっけにとられるエステル。

なぜならこれらの領地を合わせると、帝国の7分の1に相当するからです。

ハーデル先生はそうだと認めつつも、カスティージョ公爵領以外の領地は不毛の地で、人が住むこともできないと教えてくれました。

帝国は魔族の地だった

そもそもエステルたちの住む大陸は、もともと魔族の地だったのです。

それを始祖「ソーラ」が魔族を払い、土地を清めて帝国を作り上げたのでした。

そしてその時に誕生した三大勢力が、「カスティージョ」と「ラシャード」と「魔導士の塔」なのです。

 

この3つのうちの一つ「ラシャード」が精霊士の一族であり、魔族によって穢れた大地を清めたのはこの一族なのだと、説明するハーデル先生。

そして大地を清める力を「精霊の加護」というのだと。

精霊士エステルが狙われる理由

この説明を聞いて、エステルはなぜ精霊士であることを隠さねばならないのか理解しました

汚れた土地は精霊士にしか清められません。

 

しかし汚れた土地はカスティージョ家以外の貴族の領地にも存在します。

もし精霊士がいることがわかれば、皆が自分の領地を清めようと、精霊士を奪いに来るでしょう。

 

改めてエステルはハーデル先生に、精霊士であることはもう誰にも言わないことを誓いました。

そしてエメルも、エステルを護ることを誓うのでした。

友達候補の手紙

場面は変わり、エステルの部屋。

テーブルの上には、エステルの友達に名乗りを上げた貴族たちから届いた手紙の山が…!

 

その中で、狩猟大会で印象の良かったセルヴァン伯爵家からの手紙もあったので読んでみることに。

ぐいぐい押してこない感じが、エステルは気に入りました。

こうして、山のような手紙に返事を書ているうちに、狩猟大会最終日のパーティーの日がやってきました。

パーティーの準備

狩猟大会のパーティーはエステルの公式な社交界デビューには当たりません。

公式なデビューはエステルが15歳の成人を迎えてから行われます。

 

今回はいわば「エステルの存在」を世間に知らせることが目的です。

そのため、とてもかわいくドレスアップするエステル。

思わず自分でも見とれるほどです。

 

エスコートしてくれるエメルも礼装に身を包んで、いつにもまして輝いていました。

豪華な馬車にのって皇宮に向かうエステルの胸は、期待でいっぱいです。

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ある日、私は冷血公爵の娘になった32話の感想&次回33話の考察予想

ハーデル先生の授業のおかげで、精霊士とカスティージョ領についてよくわかりました。

ただこんな重要な話をどんどんしゃべってしまってハーデル先生は大丈夫なのでしょうか?

 

以前も皇后が父親に片思いしていた話を、エステルにばらしてしまっていますし…。

クールで知的なキャラですが、結構おしゃべりなハーデル先生が今後公爵に怒られないよう祈っていましょう。

 

次回はついに皇宮でのパーティーです。狩猟大会ではエステルに嫌味を言ってくる令嬢がいましたが、今度は大丈夫でしょうか?

まとめ

今回は漫画『ある日、私は冷血公爵の娘になった』32話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

≫≫次回「ある日、私は冷血公爵の娘になった」33話はこちら

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