漫画「悪女のペット」71話の原作／韓国版の小説を先読みして読んだので、あらすじ＆ネタバレをご紹介します。
悪女のペット71話【原作】韓国版のあらすじ込みネタバレ
宮殿はカナクタからの使節団を迎える準備で大忙し。
シャシャはナスカに、今回の使節団を迎えるパーティはいつ爆発するかわからない爆弾のようだと言います。
なぜかと尋ねるナスカに、シャシャはヨハネスが準備を担当しているからだと答えます。
使節団を迎えるには宿からパーティ会場まですべてを使節団好みにあつらえなくてはいけません。
シャシャはそのような細やかな仕事は、ヨハネスには到底できないと考えているのでした。
そんなにヨハネスのことが嫌いかと尋ねるナスカに、シャシャはもちろんだと答えます。
原作ではヨハネスのせいで大好きなレベッカが苦しい思いをします。
そのことを思い出すと、シャシャはとても腹が立つのでした。
そのことを知らないナスカもなぜかヨハネスが無能だということを知っていると言います。
ナスカはナスカで、ヨハネスに綿あめを台無しにされたことを恨んでいるのでした。
シャシャはナスカに、ヨハネスの前では彼を蔑む発言をしないよう釘を刺します。
シャシャはヨハネスのような馬鹿とはかかわらず、自分やレベッカ、アースのような人間とかかわるようナスカへ諭すのでした。
アースへの気持ちを語るシャシャに、黒い感情が膨らむのを抑えられないナスカ
レベッカとアースのことがそんなに好きか、と尋ねられたシャシャは、彼らが自分の人生を救ってくれたのだと言います。
特にアースとの婚約は、令嬢たちのペットのような扱いを受けていたシャシャの待遇を大きく変化させました。
婚約という言葉に思わず幸せかと尋ねるナスカ。
シャシャはアースのような優しく賢い人に愛されて幸せだと顔をほころばせます。
その笑顔を見ながら、なぜか苛立ちを隠せないナスカ。
ナスカも、アースがどれだけシャシャを大事にしているか知っています。
しかし、心のどこかで人間のくせに、という悔しさを隠せないのでした。
黒い感情が大きくなるナスカは、シャシャの言葉で我に返ります。
シャシャはナスカも使節団を迎えるパーティに参加することで、いい経験になるのではないかとナスカを誘います。
思わず行く、と答えたナスカに嬉しそうなシャシャ。
彼女はそれなら、とナスカにカナクタについての一冊の本を渡します。
マナーの本だけでは飽き足らず他の本まで、と渋るナスカでしたが、シャシャがこの本を読むならマナーの本は読まなくても良いと言ったことで快諾します。
どうせなら読んで聞かせてほしいというシャシャのお願いに反発しかけたナスカは、屋敷のメイドたちが、アースが毎晩シャシャへ本を読み聞かせているという話をしていたことを思い出します。
アースに負けたくないナスカは、シャシャへ本を読み聞かせてあげるのでした。
婚約式の服を選びにきたシャシャとアース、そしてレベッカとナスカ。
そして婚約式の礼服を合わせにサロンを訪れたシャシャとアース。
レベッカとナスカも一緒です。
カナクタからの使節団を迎える準備で忙しいのではないかとアースを気遣うシャシャに、アースはまだ自由に行動していても大丈夫だと微笑みかけます。
その言葉に思わず、ヨハネスが一人で上手くやれるわけがないと思ってしまうシャシャ。
彼女は同時に、アースの様子が最近変だと感じています。
以前までは宮殿が忙しくなると一緒に忙しく働いていたアースが最近は忙しくなさそうなのです。
考えをめぐらせるシャシャのもとへ、アースは花の髪飾りを持ってきます。
可愛い髪飾りを見て気分が良くなったシャシャは、レベッカとナスカにも花の髪飾りをつけるように提案します。
髪飾りのつけ方がわからないと言うナスカに、髪飾りを自らつけてあげるアース。
そんな二人を見て兄弟かと尋ねる店員の言葉に、ナスカはみるみるうちに機嫌を悪くするのでした。
ナスカの不機嫌さに笑いをこらえきれないシャシャは、みんなが揃ったことで楽しいと顔をほころばせます。
シャシャをときめかせるアース
使節団パーティのドレスを選ぶレベッカと、婚約式の服を選ぶシャシャとアースは別室へ移動します。
婚約式の服に思いを巡らせるシャシャへ、アースは結婚式の服と婚約式の服をどうするか尋ねます。
結婚はまだ早いと思っているシャシャですが、彼女との婚約が楽しみなあまり、つい先の結婚式のことまで考えてしまったと照れるアースに萌える気持ちを抑えられないのでした。
悪女のペット71話の読んだ感想
シャシャとアース、ナスカとレベッカの仲の良さが伝わってくる和やかなエピソードでした！
しかしナスカはアースへの対抗心が隠しきれなくなってきた様子。
次回のエピソードも楽しみです。
まとめ
今回は漫画『悪女のペット』71話の原作／韓国版の小説を先読みお届けしました。
当サイトではピッコマ漫画の通常／日本語版のネタバレもご紹介していますので、そちらもぜひ読んでみてください。
