4000年ぶりに帰還した大魔導士 ネタバレ33話!シュハイザー登場?!友への想いが止まらないフレイ!デミゴットを討つために!!

漫画「4000年ぶりに帰還した大魔導士」原作落下傘先生、脚色フジツボ先生、作画kd-dragon先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「4000年ぶりに帰還した大魔導士」33話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

ドレイクの王をやり過ごしたフレイとイサベルは、湖を越え、シュハイザーのダンジョンに向かいました。

イサベルは、フレイがシュハイザーについて語る様子から、彼の正体について気が付きつつあります。

 

シュハイザーのダンジョンには階段や照明など施設がとても整っていました。

この先には、いったい何が待ち受けているのでしょうか。

≫≫前話「4000年ぶりに帰還した大魔導士」32話はこちら

スポンサーリンク

4000年ぶりに帰還した大魔導士33話に登場するキャラクター

  • フレイ・・・4000年前の大魔導士ルーカスが転生した存在。デミゴットに対抗する力を得るため、シュハイザーのダンジョンに向かっている。
  • イサベル・・・学園でフレイに助けられたことから、彼と共に行動するようになった。才能ある魔導士で、フレイをお手本に力をつけつつある。
  • シュハイザー・・・ダンジョンの主。4000年前に生きていたルーカスの友。命を落としたはずだが・・・。
スポンサーリンク

4000年ぶりに帰還した大魔導士33話の見どころ・考察予想

シュハイザーのダンジョンにたどり着いたフレイとイサベルは、先へと進みます。

階段の下には、魔法のかけられた扉がありました。

 

扉の仕掛けを作動させると、シュハイザーの立体映像が現れ、質問に答えなければ先に進めないと言います。

果たしてフレイとイサベルは、シュハイザーの問いに答えることができるのでしょうか。

スポンサーリンク

4000年ぶりに帰還した大魔導士33話のネタバレ込みあらすじ

ダンジョンに待ち受ける者

シュハイザーのダンジョンにたどり着いたフレイとイサベルは、魔法により照らされた階段を下っていきます。

しばらくすると、青白く光る、大きな扉が現れました。

 

この扉には罠が仕掛けられていて、力ずくで開けるものがあれば、その者の命を奪うようになっています。

フレイは扉の端に設置されている青い球体に触れました。

 

すると、球体が光り輝き、使途い煙が噴き出します。

噴き出した煙が集まっていくと、白い髪の小さな男の子が姿を現しました。

 

イサベルが驚かされたことに文句を言いながら、フレイの方を見ます。

フレイは、何かの感情を必死にこらえるように震えていました。

 

小さな男の子は、からかうように歓迎の言葉を継げます。

フレイが震える手で、男の子に触ろうとすると、フレイの手がすり抜けてしまいました。

 

男の子は実際にここにいるわけではなく、魔法により記録された映像が再生されているようです。

懐かしさに瞳を潤ませたフレイは、照れを隠すように、若作りしすぎだろうと軽口を叩きます。

 

そして、フレイは万感の思いを込めて男の子の名を呼びました。

シュハイザー・ストローと。

 

イサベルは、伝説に残る偉大な人物が、調子に乗った子供のような姿をしていることに驚きます。

シュハイザーは、何の用でこのダンジョンにやってきたか尋ねてきました。

 

フレイはもしかして、かつての友と会話することが可能なのかと希望を抱きましたが、シュハイザーは映像に過ぎないので話せないんだけどねと、からかうように話します。

シュハイザーは語ります、どんな願いでも叶うだろう、このシュハイザーに不可能はないと。

決して許しはしない

フレイは、相手が映像だと知っていても、胸にあふれる気持ちを止められません。

友がどのような最期を遂げたのか、問いかけてしまいます。

 

4000年前に聞いていた、友の声をそのままに語り掛ける映像に、本当に自分一人しか生き残りがいないことを思い知らされました。

フレイはあまりの心細さに、心がくじけそうになります。

 

しかし、自分の大切なものを奪った者たちがまだ生きています。

奴らを残らず滅ぼすまでは、決して歩みを止めることはできません。

 

必ず復讐を果たすことを、改めて決意し、シュハイザーの話に耳を傾けます。

シュハイザーの問い

シュハイザーの質問に答えることができれば、扉の向こうに進むことができるのです。

 

シュハイザーからの問いはただ一つ、彼が最も許せないものは何か。

そんな答え、フレイにはわかり切っています。

 

憎むべき敵デミゴット。

他に答えはありえません。

 

見事に正解したフレイは喜ぶでもなく、黙々と扉の向こうへと進んでいきました。

これまでフレイの様子を黙ってみていたイサベルは、ついに我慢できなくなり、フレイの正体について問いただそうとします。

 

しかし、あと一歩のところで声にできません。

知りたいという思いと、知るのが怖いという思いがイサベルの中でせめぎあいます。

 

イサベルの葛藤を感じ取ったフレイは、空気を換えるように、早くいくべきだと諭しました。

4000年ぶりに帰還した大魔導士33話の感想&次回34話の考察予想

扉の仕掛けを作動させると、シュハイザーの立体映像が姿を現しました。

随分と若い姿にしていたり、相手をからかう言動が多かったりと、シュハイザーはなかなかユニークな性格をしていたようです。

 

ですが、シュハイザーもフレイと同様に、デミゴットを許さないという意思は変わらず持ち続けているようですね。

シュハイザーがダンジョンを作ってまで、後世に残そうとしたものとはいったい何なのでしょうか。

まとめ

今回は漫画『4000年ぶりに帰還した大魔導士』33話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

≫≫次回「4000年ぶりに帰還した大魔導士」34話はこちら

 

スポンサーリンク