悪役が施す美徳 ネタバレ55話【ピッコマ漫画】ゲシュトの魂が告げたこととは?呪いを解くためにイザナはどうすれば!?

漫画悪役が施す美徳は原作koonac先生、Bae Hee Jin先生、漫画Kakaopage先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「悪役が施す美徳」55話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

呪いを解く手がかりを探しに塔に向かうイザナとジンジャー。

ジンジャーは人を心から信じる勇気を取り戻すためにも呪いを解こうと意気込みます。

 

そんなジンジャーにイザナはおまえに心を許すから呪いが解けるまでそばにいろと…。

そしてハメルが塔に向かうとそこにはゲシュトが…?

≫≫前話「悪役が施す美徳」54話はこちら

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悪役が施す美徳55話に登場するキャラクター

  • ジンジャー…偶然読んだ小説の内容が現実世界と同じだと気付き、最悪の結末を回避しようとしている。イザナのことを本当に好きになる。
  • イザナ…幼い頃ゲシュトによって目が合った人の心が読めてしまう呪いをかけられた皇帝。ジンジャーに惹かれていることに最近気づく。
  • ゲシュト…7年前に亡くなった大魔術師。最愛の弟子で前帝の弟ヘンドリックを殺されて、復讐からイザナに呪いをかけた人物。
  • ハメル(ララ)…ゲシュトの弟子。正体を隠してイザナに仕えるが最近その事実を打ち明ける。ジンジャーが好き。
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悪役が施す美徳55話の見どころ・考察予想

ゲシュト登場です。(幽霊ですが…)

彼は、呪いをかけたことを次第に後悔して一旦は解除しようとしました。

 

ところが…!

イザナが一番知りたい答えは聞くことはできませんでした。

 

ゲシュトが言い残した言葉が、呪いを解く鍵になるのですが…。

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悪役が施す美徳55話のネタバレ込みあらすじ

ジンジャーとイザナは塔の最上階に向かいました。

しかしそこはガランとして何もありません。

 

イザナが俺が閉じ込められる前にすべて処分したと聞いたけど、ゲシュトの書斎の隠し金庫のようなものがあるかもしれないと言います。

ジンジャーが、どうせなら呪いについても書いてくれればよかったのにと悪態をつきました。

ゲシュトの幽霊!?

ここぞとばかりにゲシュトの性格も歪んでいる、さすがレラジエの祖父だとあげつらうジンジャー。

すると、性格が歪んでいて悪かったなと声がしました。

 

悲鳴をあげるジンジャー。

その声の主はゲシュトでした。

 

ローブを着た一人の男が、イザナに頭を下げます。

死んだんじゃなかったのかとジンジャーは青ざめました。

 

でも、悠長にイザナに挨拶をしていることに腹が立ち、呪いのせいでイザナが15年もここで過ごすことになったと文句を言うジンジャー。

 

ゲシュトは自分の命は7年前に尽きたけれど、死ぬ直前にネックレスに魂の欠片を埋め込んでいたと言いました。

イザナがそのネックレスを着けたことで、目覚めることができたと言うのです。

 

ジンジャーははたと気付きました。

じゃあやっぱり幽霊…?イザナの後ろに隠れるジンジャー。

 

その時、ハメルが部屋に飛び込んできました。

アストルにも呪いを?

息を切らしたハメルに、久しぶりだねと声をかけるゲシュト。

ハメルが賢者の目を覚醒させ、最悪の結末を阻止したことをよくやったと褒めました。

 

ハメルはなぜ自分に何も言わずにレラジエにネックレスを遺したのか、疑問に思っていたことを訊ねます。

ゲシュトは当時のことを話し始めました。

 

自分の死が近づくまで呪いをかけたことを後悔していなかったと言います。

 

ゲシュトは賢者の目を使ってアストルがヘンドリックを殺したことを知りました。

アストルが幼い頃から魔法の力を持つ弟と比べられてきたのを知っていたゲシュト。

 

ヘンドリックは王位など興味なかったけれど、アストルの猜疑心は募っていきました。

哀れだとは思ったけれど、当時の自分は許すことはできなかったと。

 

ゲシュトは、アストルとイザナの両方に呪いをかけたと言いました。

意外な言葉に、イザナが説明を求めます。

 

ゲシュトはアストルにイザナ以外の後継者ができない呪いをかけたのでした。

アストルに孤独な人生を送らせようとしたのです。

ゲシュトの誤算

ゲシュトは自分が宮殿を離れてから、想定外のことが2つ起きたと言いました。

 

1つは、アストルがあまりにも早い段階でイザナを塔に閉じ込めたことです。

そしてもう1つはイザナにかけた呪いが何倍も強くなってしまったと言うのです。

 

死期が迫るにつれ、ゲシュトの夢にヘンドリックが出てくるようになり、罪悪感が押し寄せたゲシュトは、イザナの呪いを解除しようとしました。

ところが、呪いが強くなっていて、呪術では解除ができなくなってしまっていたのです。

 

ゲシュトは悩んだ末、イザナ自身が呪いについて調べる日に備えて、自分の魂の欠片をネックレスに植え付けておいたのでした。

 

ゲシュトの話を聞いたイザナは、それじゃあどうやって呪いを解けばいいんだと焦ります。

するとゲシュトは、心から信じられる人を探すことだと言いました。

 

イザナはこれまで相手の心を読むことで人を判断してきたけれど、その習慣を取り払う第一歩になるだろうと言うゲシュト。

 

イザナはアストルよりもずっと強いと言うと、信頼できる人たちと一緒に呪いを解いて下さいと言い残してゲシュトは消えていきました。

イザナはまるで夢を見ているようだと思うのでした。

悪役が施す美徳55話の感想&次回56話の考察予想

やっぱりゲシュトは亡くなっていたんですね。

じゃあ塔の入り口でハメルが見たのは?という疑問は残りますが、多分幽霊だったのでしょう…?

 

結局呪いを解く方法はイザナにかかっているということですね。

心から信頼できる人…塔に来る前にまさにジンジャーが言っていたことです。

 

となると、ハメルに対する信頼の回復というのも重要な感じがします。

ララとして一緒に過ごした5年間で築き上げた信頼を、正体を隠されていたという事実を知ったイザナは消化していくことができるのでしょうか。

まとめ

今回は漫画『悪役が施す美徳』55話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

≫≫次回「悪役が施す美徳」56話はこちら

 

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