外科医エリーゼ【ネタバレ143話/ピッコマ】ついに最終回!エリーゼとリンデンの固い絆は永遠に…

漫画外科医エリーゼ原作yuin先生、漫画mini先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「外科医エリーゼ」143話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

エリーゼとリンデンは晴れて結婚式の日を迎えました。永遠の愛を誓う2人―。

≫≫前話「外科医エリーゼ」142話はこちら

スポンサーリンク

外科医エリーゼ143話に登場するキャラクター

  • エリーゼ…2度めの転生で1度めの人生をやりなおす。紆余曲折を経て、2度めの人生で培った知識で医学の発展に貢献する。そして1度めでは悪女皇后として最期を迎えたが、リンデンと心を通わせ愛し合って結ばれる。
  • 空帝…リンデン。皇太子としてエリーゼと婚約する。復讐を誓い心を閉ざしていたが、エリーゼを愛するようになりその呪縛から開放される。
  • 葵…現代の医学生。エリーゼに憧れて医師を目指すようになった。
  • 葵が出会った男性…旅行でエリーゼの生家を訪れていた葵の前に現れる。
スポンサーリンク

外科医エリーゼ143話の見どころ・考察予想

外科医エリーゼ、最終回です。

前142話は2人の結婚式の場面で終わりました。

 

最終回はそれから時が経ち、現代と思われる時代のお話です。

 

1人の医大生「葵」がエリーゼの生家を訪れ、そこで皇后エリーゼ、現代医学の母と言われる医師としてのエリーゼに思いを馳せ…。

そしてそこで出会いが…。

スポンサーリンク

外科医エリーゼ143話のネタバレ込みあらすじ

現代―。

 

葵と呼ばれる1人の若い女性。

彼女はこれから外国に旅行に行く予定ですが、前夜遅くまで勉強していたのですっかり寝坊をしてしまいます。

 

もう10時よ!と言われて慌てて飛び起きました。

現代医学の母、エリーゼ・ド・ロマノフ

なんとか飛行機の時間に間に合った葵と連れの女性。

その女性は葵に、旅行の前日まで勉強なんて一体何の勉強をしていたのかと呆れます。

 

葵が答えようとする前に、さてはクロレンス家の生家についてだろうと言われてしまいました。

 

葵は医師を目指しています。

そのきっかけになったのはエリーゼの伝記でした。

 

彼女が前夜遅くまで読んでいたのはエリーゼが執筆した教科書。

 

150年も前に作成された内容ですが、科学技術の発達によって少し手直しされた程度で、改定されること無く今に至っています。

これは実に驚異的な業績なのでした。

 

この時代、エリーゼは現代医学の母と呼ばれています。

葵はそのエリーゼの生家に向かっているのでした。

カリンベーカリーと皇后エリーゼ

旅先のホテルに着くと、時刻はもう4時。

エリーゼの生家に行くのは明日の朝にして、観光をすることにしました。

 

行き先は150年の伝統を持つ「カリンベーカリー」。

 

観光を終え、ホテルに戻った2人。

カリンベーカリーは甘すぎたと連れの女性は言いますが、葵は好きな味だと言いました。

 

会話の中で、連れの女性がエリーゼの夫はかなり愛妻家だったと思わないかと訊いてきます。

「私のエリーゼのために」って言葉が至るところにあると指摘しました。

 

エリーゼは皇后としても市民から愛されていたようです。

 

葵はエリーゼが歴史に名を残したのは医学に貢献したからだけど、皇后としても立派な方だったと説明しました。

あの「空帝」の黄金時代だから、と…。

エリーゼはあくどい性格だった!?

翌朝、葵は1人でエリーゼの生家に向かいました。

 

そこは開放されていて中も見学が可能です。

案内係の説明も受けられると聞いて、ちょっと高いと思ったけれどお願いしました。

 

係の女性に案内されて邸宅内を進みます。

女性が医学生か医師ですかと訊ねました。

 

葵が医学生だと答えると、観光で来る人は医療機関に勤めている人が多いのだと言うと、エリーゼが初めて医者になったのは16歳の時だと説明します。

 

その前まではお転婆娘、と口にすると、お転婆娘というよりあくどい性格で有名だったと言うので、作り話だろうと信じない葵。

 

その後テレザ病院で働き始めて最短期間で医師免許を取得したけれど、当時グレアム伯爵に弟子入りしていたのが興味深い点だと説明を続ける女性。

 

葵もその事実を聞いて驚きます。

一般には知られていないものの、グレアムもまた数々の医学的な業績を遺した人物だから…。

時を超えた出会い…?

それからもエリーゼの業績の説明を受けガイドは終了しました。

 

寝室の壁に写真と簡単な略歴があるというので、葵はガイドを分かれて向かうと、そこにはリンデンと並んだエリーゼの大きな写真が飾られています。

 

その下にエリーゼの略歴が書かれていて、葵が目を通しているとドアが開き1人の男性が姿を現しました。

誰もいないと思ったから、と恐縮する男性。

 

彼も日本から来たと言うと、一度はこの目でエリーゼの生家を見たかったと口にします。

医療従事者ではないから詳しくは知らないという男性に、葵が説明しましょうかと声をかけました。

 

お願いしてはいいですかと男性は答えます。

葵は、その男性を無愛想に見えるけどどこかで会ったことがあるような気がしていました。

 

葵ははい!と満面の笑みで答えました。

エリーゼの略歴の最後には、「リンデンの愛する妻」と記されているのでした。

外科医エリーゼ143話の感想

ついに最終回を迎えてしまいました。

 

エリーゼのお話は142話でおしまいでしたが、結婚式でのリンデンの「この世が滅びようと永遠に愛することを誓う」という言葉通り、魂はずっと…と示唆する内容でした。

 

世界は滅びませんけどね。

葵はきっとエリーゼの生まれ変わりでしょう。

 

そしてエリーゼの生家で会った男性はリンデンの…。

髪色と瞳の色が違っても顔が同じですし。

 

最後に男性に見せる葵の笑顔も、エリーゼそのものでした。

長く読んでいた作品なので、終わってしまって淋しいですが素敵な終わり方でした。

まとめ

今回は漫画『外科医エリーゼ』143話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

≫≫「外科医エリーゼ」その他話数話はこちら

 

スポンサーリンク