
漫画「盗掘王」は原作3B2S先生、漫画sanji-jiksong先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「盗掘王」33話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
遼河と柳は、他の発掘団の船に潜入し墓の入り口に向かいます。
墓の領域に足を踏み入れると、無数の怪物たちが襲い掛かってきました。
遼河の機転で怪物を撃退すると、墓の主が語りかけてきます。
遼河の挑発で怒り心頭な墓の主は、さらなる攻撃を仕掛けてきました。
盗掘王33話に登場するキャラクター
- 遼河・・・カラスの遺物の力で、過去に戻りやり直すことになった。世界中の遺物を手に入れようとする。キイラ将軍の依頼を受け、マカオにやってきた。
- 柳・・・過去の世界でも、遼河の仲間だった詐欺師兼遺物の修復士。遼河の契約で、無理やり従わされている。臆病な性格。
- アメリカの発掘団・・・CIAの遺物使いを中心に構成されている。遼河たちとは別口でキイラ将軍の依頼を受ける。遺物を奪った遼河に怒りを抱いている。
盗掘王33話の見どころ・考察予想
怒り狂った墓の主が更なる怪物たちを呼び出し、遼河たちに襲い掛からせます。
怪物から逃げながらチャンスをうかがう遼河たちですが、アメリカの発掘団も追いついてきました。
遼河たちは、無事に墓の主のもとへとたどり着けるのでしょうか。
盗掘王33話のネタバレ込みあらすじ
怪物たちの襲撃
襲い掛かってくる無数の怪物たちを、遼河と柳は剣の遺物とモップで撃退していきます。
ですが、怪物の数が多く段々と疲労が蓄積していきました。
周りには他の人間もいますが、怪物たちは目もくれず、遼河たちだけを狙って突き進みます。
長引く戦闘に、遼河たちの体力よりも先に、剣の遺物の方が限界をむかえ壊れてしまいました。
戦闘用の遺物を失った遼河は、船の中へと逃げ込みます。
遼河はせっかくのチャンスが台無しだと残念がりました。
一見ピンチを迎えているように見えますが、墓の主が無数の怪物を放つときに、その気配を掴むことができています。
どうやって墓の主のもとへと向かうか、策を練っていると、1隻の船が近づいてくるのがわかりました。
その船には、アメリカの発掘団が乗っています。
新たな敵に出現に慌てるかと思いきや、遼河はチャンスだと笑みを浮かべました。
VSアメリカの発掘団
柳に移動用の船を探してくるよう指示を出して、遼河は発掘団と向かい合います。
発掘団のトーマスは、遺物を奪った遼河に怒りを隠せません。
トーマスが、鉄パイプ型の遺物を振り回しますが、遼河は軽々とよけ、肘うちや拳をお見舞いします。
しかし、トーマスはCIAの一員であり、かなり体を鍛えてあるため、さほどダメージは与えられません。
素手では勝てないと悟った遼河は遺物を取りだし、攻撃をします。
遼河の取り出した遺物には、相手を傷つけるような力は備わっていません。
ですが、トーマスの衣服をすべて吹き飛ばすことに成功します。
突然裸にされたトーマスは遺物を手放してしまい、遼河に奪われてしまいました。
遼河が手にすると、鉄パイプ型の遺物が海賊の剣の遺物に姿が変わります。
その姿こそがこの遺物の本当の姿です。
遺物を奪った遼河は、柳の用意したボートに乗り込み逃げ出していきました。
ボートに燃料が十分あることを確認すると、墓の主のもとへと向かおうとします。
しかし、仲間に助けられたトーマスたちも、ボートですぐに追いかけてきました。
追跡を振り切るため遼河は、荒縄の遺物で、ボートを運転しているリンダを海に放り込みます。
海の中には、先ほど現れた怪物が潜んでいるかもしれません。
仲間の命を救うため、トーマスは船を止めました。
墓の主発見
追跡を振り切り、船を走らせた遼河たちは、墓の主が隠れている木の下までたどり着きました。
墓の主は、自分を手に入れたければ祈りを捧げろと遼河たちに要求します。
しかし、遼河には墓の主の言うことをおとなしく聞くつもりはありません。
遼河の様子がおかしいことに気づいた墓の主は、制止するよう声を掛けます。
そんなことで、遼河を止めることなどできず、さきほど、トーマスから奪った遺物で、墓の主へと切りかかりました。
盗掘王33話の感想&次回34話の考察予想
新たに呼び出された怪物たちは、他の発掘団へは目もくれず遼河たちに襲い掛かります。
普段の遼河であれば、他の人間を囮にするところですがその作戦はできません。
必死に逃げた先では、アメリカの発掘団が追い付いてきました。
普通の人ならピンチだと慌てるところですが、遼河にとってはチャンスでしかありません。
なぜなら、便利な遺物をわざわざ持ってきてくれているのですから。
遼河は、どんな時でも遺物を中心にものを考えますね。
遼河がトーマスを殴り、かっこよく倒せたと思いましたが、あまり効いていませんでした。
遼河もかなり強い方ですが、CIAが相手では、そううまくはいきませんね。
ですが、遺物の使いとしての腕は一級品です。
相手の隙をついて奪い取っています。
正面から敵を倒すよりも、こっちのほうが遼河らしいと言えるかもしれません。
墓の主のもとへとたどり着いた遼河は、問答無用で切りつけます。
おそらく、遼河が遺物を従わせるために支配力を使っていることが、関係しているのではないでしょうか。
祈りと支配では、相性がとても悪いように思います。
まとめ
今回は漫画『盗掘王』33話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。