仕えたお嬢様がお坊ちゃまになった ネタバレ38話!クロエへの未練を断ち切れ!?寂しさを封印するブレア、そして4年後

漫画仕えたお嬢様がお坊ちゃまになったは原作sigma先生、TabbysStar先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「仕えたお嬢様がお坊ちゃまになった」38話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

公爵家を追い出されたブレアは、デイスの紹介で家を借りられることになりました。

しかしその家は夢で見た家と同じだったのです。

≫≫前話「仕えたお嬢様がお坊ちゃまになった」37話はこちら

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仕えたお嬢様がお坊ちゃまになった38話の見どころ・考察予想

ブレアは1人の生活にも徐々に慣れていきます。

それでもクロエのことは気になっていました。

 

メイドのミーサに無理を言ってクロエの近況を知らせてもらいますが、あるときクロエに対する未練は断ち切れと忠告されます。

さらに、公爵邸を離れてしまうと言うのでした。

 

ブレアはクロエへの想いを胸の奥深くに閉じ込めます。

そして4年という月日が経ち…。

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仕えたお嬢様がお坊ちゃまになった38話のネタバレ込みあらすじ

デイスに紹介してもらった仲介業者により、その日のうちに首都近郊の一軒家を借りることができました。

それは夢で見た家と同じで、夢の中でブレアは泣いていたのです。

孤独を感じるブレア

あの時はその理由はわからなかってけれど、今ならわかる…ため息をつくブレア…。

家族に酷い扱いを受けながらも縁を切れなかったのは、今感じているような寂しさから逃げるためだったかもしれないとブレアは思いました。

 

今、ブレアは本当にひとりぼっちになってしまったと実感します。

 

中に入ったブレアは、うさぎのぬいぐるみを丁寧に置きました。

クロエとの思い出が頭をよぎります。

 

ブレアは声を押し殺して泣きました。

それは、しんしんと雪が降る寒い冬の日でした。

クロエに対する未練を断ち切れ!

それでも、ブレアは1人での生活に慣れていきました。

 

最初こそ辛かったものの、2週間が立つ頃には気持ちを奮い立たせて前を向き始めます。

3週間目には出かける元気も取り戻しました。

 

そうして年が開けて10日が過ぎた頃、ブレアはミーサと会います。

 

公爵家を出た日、しばらくクロエの様子を知らされていなかったブレアは、デイスに訊ねました。

その時はまだ何も変わっていないと聞き、ブレアは不安で眠れない日々を送ります。

 

我慢できなくなったブレアは、邸宅に出向いてミーサにクロエの様子を訊ねました。

ミーサは包み隠さず教えてくれて、それからたまに町に来てはクロエの話をしてくれるようになったのです。

 

その日、クロエがもうひとりで食事も取れるようになったとミーサが伝えました。

歩けるようにもなったと聞き、ブレアは安堵します。

 

ミーサは、元気すぎてヒステリック気味で参ると愚痴りました。

するとミーサは、こうしてブレアと会っていることが公爵に知られるとクビになると洩らします。

 

そろそろ未練を捨ててクロエのことは忘れろと忠告しました。

もう無関係なのにいつまでも気にするのはただの未練だと言われてブレアは返す言葉もありません。

 

さらに、クロエの様子を教えられるのは今日が最後だと言い出します。

 

クロエは公爵の命令で南の別荘に行くことになったと言うミーサ。

もう帰ってこないかもしれないし、自分は行かないと言います。

 

ブレアに、邸宅に近づいて他のメイドにクロエのことを訊いたりしないよう念を押しました。

 

使用人が使えている邸宅のことを話すのはご法度です。

ブレアは今まで教えてくれたことにお礼を伝えました。

 

クロエがもうブレアの話はしていないと言われ、胸が痛くなりますが所詮はメイドだから…と苦笑いをするブレア。

良かったと思う気持ちと、忘れられていく寂しさを胸の奥深くに封印します。

 

ミーサに会ったのはそれが最後となりました。

ビスター公子!?

それから4年と数ヶ月が経ち、ブレアは24歳になりました。

24歳の人生ってどんな感じですか?とくったくのない笑顔でタイティが訊きます。

 

タイティは2年前町中で再会してから、ときたまお茶をするようになりました。

 

すっかり淑女になったタイティは、とても美しいレディ。

彼女を見て、ブレアはクロエも大人になっているだろうと思い出しました。

 

タイティが飲んでいるお茶をさし、これはこの前私が持ってきた茶葉でしょうと言います。

あれから二月も経っているのにまだあるなんて、ブレアは友達がいないんですねと面白がるタイティ。

 

一緒にしないでくれと、私にはセイント夫人とお隣のアンナと、ジャクソン、ジョン…と知り合いの名前をあげますが、タイティに男性ばかりだと指摘されます。

 

ギクッとするブレア。

いろいろあるんだとブレアが誤魔化すと、へぇとブレアは適当な返事をしました。

 

…が聞けば怒るだろうな、とぼそっと口にするので、ブレアが訊き返すとなんでもないとタイティが話を切り替えます。

 

それより聞きました?と突然タイティが言いました。

何をかとブレアが訊き返すと、タイティはビスター公子のこと、と口にするのでした。

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仕えたお嬢様がお坊ちゃまになった38話の感想&次回39話の考察予想

一気に4年が経ちましたね。

これから第1話につながって行くのでしょうか。

 

タイティはクロエが男だということを4年前の舞踏会の時から知っているから、ずっとコンタクトを取っていたのかも?

でも、クロエは別荘に行ったはずだし…。

 

一番気になるのは、1話のブレアの夢に出てきたクロードはほんの少ししかセリフを言わなかったけれど、クロエっぽくなかったんですよね。

もっと高飛車な物言いがクロエらしいのに…。

 

うーん、気になります。

 

力の発現は?クロエを取り巻く3人の男たちは?

それにデイスはブレアの居場所を知っているから、4年の間に接触がなかったのかも気になります。

まとめ

今回は漫画『仕えたお嬢様がお坊ちゃまになった』38話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

≫≫次回「仕えたお嬢様がお坊ちゃまになった」39話はこちら

 

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