
漫画「俺だけレベルアップな件」は原作Chugong先生、漫画H-goon先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「俺だけレベルアップな件」139話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
水篠は、レギアからモンスターがこの世界にやってくる原因を聞かされました。
レギアから協力を要請されましたが、人間の味方にならないことがわかり、撃破します。
一方、アメリカではセルナ夫人により、国家権力級ハンター・クリストファーの死が予言されていました。
俺だけレベルアップな件139話の見どころ・考察予想
クリストファーのもとを訪ねたセルナ夫人は、衝撃の事実を話します。
夫人の持つ特別な力のことを考えれば、事実であると認めざるを得ません。
どうしようもない現状に苛立つクリストファーにセルナ夫人は一つの解決策を提示します。
時を同じくして、ダンジョンをクリアして喜びに浸る我進ギルドにも、よくない知らせが届いていました。
俺だけレベルアップな件139話のネタバレ込みあらすじ
セルナ夫人の予知夢
国家権力級ハンター・クリストファーは、セルナ夫人から自身の死を告げられ激しく動揺しました。
クリストファーもセルナ夫人の能力により、力をつけたハンターの一人です。
セルナ夫人には、最大限の敬意を抱いています。
しかし、クリストファーにも、最強クラスのハンターとしてのプライドがあります。
自分が殺されるなど、到底信じることができません。
セルナ夫人は、クリストファーの威圧を受けますが、落ち着いた態度で話し始めます。
セルナ夫人は、数日前にクリストファーが謎の男たちに囲まれて、殺される夢を見ました。
クリストファーは、夢の話と聞いて怒りを露にします。
セルナ夫人は、ハンターとして覚醒する前は霊能力者でした。
特別な力を持つセルナ夫人が覚醒することで、特殊な力が目覚めたのではないかと言われていることは、クリストファーも聞いたことがあります。
ですが、国家権力級ハンターとは、文字通り国一つに匹敵するほどの力を持つ者です。
簡単に倒せるような存在ではありません。
そんなクリストファーを、倒すことのできる相手を前にどうやって助かることができるのでしょうか。
対策を立てることもできないのに、こんなことは知りたくなかった。
クリストファーは苛立ちを隠せません。
しかし、セルナ夫人にはクリストファーを助けるためのアイデアが一つありました。
それは、水篠に助けを求めることです。
S級ダンジョンからの帰還
レギアを撃破してゲートから帰還した水篠は、自分の判断の正しさを噛み締めています。
レギアからは、凄まじいまでの力強さを感じていました。
レギアは特殊な封印で縛られています。
それを超えても衰えを感じない。
もし、レギアが解き放たれていたら、果たして勝つことができただろうか。
君主や支配者など、倒すべき敵はまだまだいます。
大切なものを守るために、もっともっと力をつけなければなりません。
水篠が、巨人を倒しs級ゲートをクリアしたという報せは、瞬く間に世界中の人に知れ渡りました。
人々の間では、新たな国家権力急ハンターが誕生したのではないかと噂されています。
架南島の時は、敵が蟻だけであったこともあり、日本以外ではあまり信じられていませんでした。
しかし、巨人という強力な相手を倒したことで、多くの人が認めざるを得ないでしょう。
DFNのゲオ会長は、自身の企みが後藤会長に見抜かれていたこともあり、おとなしく逮捕されていきました。
アメリカに出現していたS級ゲートも、無事にクリアされ祝勝会が開催されています。
今回のゲートはさほど難しくなかったと歓談するハンターたちのもとに、トーマスアンドレが近づいてきました。
トーマスアンドレは、ゲート攻略の前にしていた約束の履行を求めます。
ヨットや家を賭けていた者もいましたが、一人の男は何も賭けていませんでした。
しかし、トーマスアンドレはそのネクタイをよこせと迫り、奪い取ります。
せっかく手に入れたネクタイですが、アロハシャツには似合わないとあっさり捨ててしまいました。
そんな時、秘書がトーマスアンドレに一つの報告を持ってきます。
なんと、国際ギルドカンファレンスに、我進ギルドの水篠が参加する予定になっているのです。
トーマスアンドレは、ようやく水篠に会うことができると、不敵な笑みを浮かべました。
親子の絆
戦いを終えた水篠は、影の軍団の呼び出し今回の戦果を確認しています。
たくさんの巨人を、影の軍団に加えることができ、さらなる戦力アップを図ることができました。
周囲の人間は、水篠の力にただただ圧倒されるばかりです。
諸菱は、その様子を誇らしげに聞いていました。
その時、諸菱のもとに一本の電話が掛かってきます。
電話によると諸菱の実家で問題が発生し、急ぎ帰国して欲しいということでした。
諸菱は母親の尋常ではない様子に嫌な予感を感じながら、水篠を残して一足先に日本に帰ります。
帰国した諸菱に待ち受けていたのは、父が二度と目覚めることはないという残酷な現実でした。
眠りにつく父を前に、諸菱は秘書から父の想いを聞かされます。
とても厳しかった父は、息子の活躍を何よりも楽しみにしていたこと。
眠りにつく直前まで、息子のことを心配していたこと。
父の愛を知った諸菱は、涙を流します。
諸菱たちが去っていくと、その場には水篠が姿を現しました。
水篠は、諸菱のことが心配になり密かに付いてきていたのです。
大切な仲間である諸菱のため、一度は断った諸菱父の治療を行います。
そして何も告げることもなく、水篠は静かに病院を立ち去りました。
俺だけレベルアップな件139話の感想&次回140話の考察予想
セルナ夫人の予知夢を告げられたクリストファーは動揺します。
世界でもトップクラスの力を持つ自分が倒されるのですから、誰にも助けを求めることはできません。
セルナ夫人の考えた水篠に助けを求めるという判断は正しいと思います。
おそらく、今の水篠の力は世界で一番強いと言えるでしょう。
後は、どうやって水篠にその依頼を受けてもらうかです。
何の縁もゆかりもないクリストファーを、水篠は助けてくれるでしょうか。
水篠は冷酷なだけの男ではないので、事情をきちんと話せば協力してくれるかもしれません。
諸菱の父を助けるために、貴重な薬を使ったことから優しさを感じられます。
セルナ夫人やクリストファーが、どのように水篠と交渉するか楽しみですね。
まとめ
今回は漫画『俺だけレベルアップな件』139話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。