
漫画「俺だけレベルアップな件」は原作Chugong先生、漫画H-goon先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「俺だけレベルアップな件」138話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
ダンジョンの奥に進んだ水篠は、捕らえられた謎の男に出会いました。
謎の男の正体は太初の君主であり、解放の代わりに水篠への協力を提案します。
しかし、対処の君主のことをそう簡単には信用できず、水篠は様々な情報を聞き出そうと試みました。
俺だけレベルアップな件138話の見どころ・考察予想
太初の君主レギアから、解放の代わりに協力すると提案された水篠でしたが、判断材料が少なすぎるため少しでも情報を聞き出そうと会話を続けていました。
レギアは水篠の質問に答え、支配者の存在やモンスターが現れた理由を話していきます。
レギアの発動した真実の誓いがあるため嘘はついていないでしょう。
しかし、水篠はレギアのことがどこか信用できないでいました。
俺だけレベルアップな件138話のネタバレ込みあらすじ
モンスターの謎
太初の君主レギアから、支配者の存在を知った水篠は、どうしてモンスターがこの世界に送られてくるのか問いかけます。
レギアによると、支配者たちは、戦争のために準備を行っているようです。
しかも、地球を舞台にした君主たちとの戦争です。
支配者たちは、地球を戦場として完成させるためにダンジョンを生み出し、モンスターたちを送り込んでいました。
地球には、もともと魔力が存在していません。
魔力が存在しない世界では、君主と支配者の戦争に耐えることができないでしょう。
そのため、魔力を地球に送り込み地球を強化しようとしています。
もともと存在しない力を送り込むには、その力を持った存在を送り込むのが一番簡単な方法です。
支配者たちは捕らえていたモンスターたちを地球に送り込み、倒させることで地球を魔力で満たそうとしています。
ダンジョンが生まれ、モンスターが人々を襲うようになったことで、たくさんの犠牲者が出てきました。
しかし、モンスターやダンジョンの存在が地球に与えたものは損害だけではありません。
魔力は、人類にとってかけがえのないエネルギー資源となっています。
その全てが、支配者の目的のために利用されたものでした。
水篠は、その事実に愕然としながらも、さらに情報を聞き出します。
支配者と君主の戦い
レギアは言います。
やがてこの世界は、支配者と君主の戦争により地獄へと変わるだろう。
それは、大切な家族すらも命を落としてしまうということです。
水篠には、到底受け入れられません。
水篠が太初の君主レギアと接触したことが知られれば、君主と支配者どちらも動き出すでしょう。
しかし、水篠にはどうしてもわからない事が一つありました。
水篠の持つ力は影の君主の力です。
敵対する支配者に命を狙われることは理解できますが、君主に狙われる理由がわかりません。
レギアは、力を持つ水篠が何も知らないことに驚きながらも、その理由を説明します。
影の君主の持つ力は、本来水篠の物ではありません。
しかし、その力を水篠が手にしているということは、本物の影の君主が君主たちを裏切ったと考えられるのです。
支配者と君主その両方に命を狙われれば、水篠も危険でしょう。
そうならないためにも、力を貸すとレギアは訴えます。
そんなレギアに、水篠は影の兵士になれば話が早いと提案しました。
しかし、君主も支配者も肉体を持たない霊体です。
命を落とせばその存在は消滅し、影になることはできません。
水篠の兵士になれない以上、協力関係を結ぶしかない。
レギアは、自分を解き放つように迫ります。
誰の味方か
水篠は状況を理解できましたが、レギアのことを信用できません。
その理由を考えながらも、レギアを捕えていた鎖を一本ずつ切っていきます。
スキルのこともあるため、水篠に協力するという言葉に嘘はないでしょう。
しかし、本当にモンスターが人間に協力することなどあるだろうか。
水篠は、レギアに人間の味方をしても大丈夫なのか問いかけました。
すると、レギアは急に黙り込んでしまいます。
今のレギアは、真実の誓いのせいで嘘をつくことができません。
レギアにも、支配者によって魔法石が植え付けられています。
レギアの頭には、常に人間を殺せという言葉が響いているはずです。
図星を突かれ、答えられないレギアは、解放された腕で水篠に襲い掛かります。
突然の攻撃にもかかわらず、水篠は攻撃をよけ、レギアの胸に短剣を刺し込みました。
レギアも生き残るために必死に水篠に攻撃を繰り出しますが、全て回避されどんどん切り刻まれていきます。
もはや勝てぬと悟ったレギアは、水篠の大切なものがことごとく命を落とせばいいと、呪いの言葉を吐きながら息絶えました。
セレナ夫人の不安
そのころ、アメリカでも新たな動きがみられます。
セレナ夫人が、アメリカの国家権力級ハンター・クリストファーのもとを訪れていました。
クリストファーは、今回アメリカで発生したs級ゲートには、不参加を表明しています。
そのことで、セルナ夫人とハンター協会の副局長が訪ねてきたのかと思いましたが、別の要件があるようです。
s級ゲートよりも大切なセルナ夫人の話とは、クリストファーが命を落とすかもしれないという話でした。
俺だけレベルアップな件138話の感想&次回139話の考察予想
水篠は、君主の一人であるレギアを倒してしまいました。
信用ができない相手ではありましたが、重要な情報をまだ持っていそうなのでもったいないことをしたと思います。
君主が9人いることが判明しました。
これまでに判明しているのは、水篠父と戦っていた酷寒や、獣のように獰猛な男、ヨグムント、バラン、蟻と関係があるらしい謎の女です。
レギアとバランは死んでしまったので後7人の君主がいるはずですが、この戦力で支配者に勝てるのでしょうか。
また、クリストファーの命が狙われているようですが君主や支配者と何かかかわりがあるのでしょうか。
まだまだたくさんの謎が隠されているようです。
まとめ
今回は漫画『俺だけレベルアップな件』138話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。