
漫画「俺だけレベルアップな件」は原作Chugong先生、漫画H-goon先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「俺だけレベルアップな件」137話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
影の軍団を集結させた水篠は、巨大巨人に挑みました。
巨大巨人の動きを、冷静に観察した水篠は、弱点を突き巨大巨人を打倒します。
俺だけレベルアップな件137話の見どころ・考察予想
巨大巨人を倒した水篠は、ダンジョンの中に突入しました。
中には捕らえられた君主を名乗る奇妙な男がいます。
その男から協力を持ち掛けられた水篠は、情報を集めるためこの世界の謎について、男に問いかけました。
俺だけレベルアップな件137話のネタバレ込みあらすじ
終わらない戦い
巨大巨人の撃破に成功した水篠に、諸菱が喜びをあらわにして近づいてきます。
しかし、水篠にはこれで戦いが終わるとは思えませんでした。
なぜなら、巨大巨人を倒したときシステムにより、敵を倒しましたと告げられたからです。
これまで、ダンジョンのボスを倒したときは、ボスを倒しましたと表示されてきました。
つまり、ダンジョンボスはまだ他にいるということです。
影の抽出を試みましたが、巨大巨人は影の兵士にできませんでした。
そんな時、何かの気配に気づいた水篠は、近づいてくる諸菱を制止します。
気配の正体は、巨大巨人の体内に潜っていたベルの物でした。
巨大巨人は死した後も、ベルの気配がわからなくなるほどの魔力を放っています。
敵の接近でないと知り、安堵した瞬間、ゲートから凄まじい魔力が噴き出しました。
水篠は防ぐことができますが、近くにいる諸菱はただでは済まないでしょう。
心配して、諸菱の方を向くと、イグリットが諸菱を守ってくれていました。
なんと、ゲートが巨大巨人の魔力を吸い込み始めます。
このままでは、何が起こるかわかりません。
水篠は、事態を収束するためゲートの中に飛び込みました。
ゲートの中に待ち受ける者
ゲートに飛び込んだ水篠の前には、荘厳な雰囲気の回廊が現れました。
巨人が出てきたゲートなだけあり、とてつもなく高い天井が続いています。
また、不気味なことに回廊の先からは、笑い声が響いてきました。
水篠は、笑い声の主に出会うため先に進みます。
回廊の奥にたどり着いた水篠を、待ち受けていたのは鎖に縛られた男でした。
男は、水篠が自分を助けにきた君主の一人だと思い、笑っていたようです。
支配者たちの企てのために、ダンジョンの奥に幽閉されていました。
解放されたならば、知っている情報をすぐに君主たちに伝えねばならない。
男は、鎖を解くように水篠に要求します。
水篠が男に近づくと、男の表情が一変しました。
男は、水篠が自分の知る君主ではないことに気づいたのです。
水篠は不可思議な状況に驚きながらも、少しでも情報を聞き出そうと男と会話を続けます。
支配者たちは、男を使って大きな戦争を起こすためのきっかけを作ろうとしているようです。
水篠にとって、支配者という存在は初めて聞く物でした。
男の認識では、昔から君主と支配者は敵対関係にあったようです。
ここまでの話を聞いた水篠は、男も君主の一人であることに気づきます。
男は、水篠に交渉を持ち掛けました。
今の水篠は、君主にも支配者にも狙われている危険な状況です。
自分の命を守るためには、力が必要になります。
この封印を解いてくれたら、水篠のために働く。
しかし、水篠にとって男はモンスターでしかありません。
とても信用などできません。
すると、男は聞いたことのない言語で呪文のようなものを唱え始めました。
何をしようとしているのか全く分かりませんでしたが、システムがその答えを教えてくれます。
男は互いに嘘がつけなくなるスキルを使用したようです。
水篠はスキルを受け入れ、男のことを信用すると宣言しようとしました。
しかし、言葉が勝手に止まり、最期まで口にすることはかないませんでした。
これこそがスキル・真実の誓いの効果です。
これで水篠は、迂闊なことが言えなくなりました。
そこで、水篠は疑問に思っていることを聞いていくことにします。
明かされる世界の謎
水篠にとって男は、何の制約もなくしゃべることのできるモンスターです。
何故そんなことができるのか、不思議で仕方がありません。
しかし、男にとって人間の呼ぶモンスターという呼称は、聞きなれないものです。
男たちは、モンスターのことを混世の住民と呼んでいます。
男の話によると、混世の住民は支配者たちに敗れ、長い間捕らえられていました。
その長い時間の間に自我が崩壊し、会話することができなくなってしまったようです。
ですが、君主という高位の存在である男は自我を保ったまま生き続けることができていました。
そして、ついに君主と同じ力を持つ水篠が現れ、解放されるチャンスが巡ってきたのです。
モンスターと戦っているものと聞き、水篠には支配者という存在に一つ心当たりがあります。
設計者が見せた映像の中に羽の生え、鎧をまとった兵士が登場しました。
まさに、その兵士こそが支配者たちの軍団です。
そして、水篠はなぜモンスターがこの世界に現れるようになったのかという、核心の問いに迫ります。
俺だけレベルアップな件137話の感想&次回138話の考察予想
苦労して倒した巨大巨人でしたがボスではありませんでした。
つまり、巨大巨人よりも強大な存在がゲートの中にいることになります。
どんな敵が出てくるのかドキドキしましたが、中にいたのは鎖に縛られた男が一人だけです。
なんとこの男の正体は君主の一人でした。
水篠の手にした力は影の君主の力です。
そしてこの男は巨人の王・太初の君主、何か重大な情報を握っているに違いないでしょう。
太初の君主は、解放の代わりに協力を申し出てきましたが、胡散臭すぎてとても信用できません。
水篠は口先だけでだまして情報を聞き出そうとしましたが、太初の君主によるスキルのせいで嘘がつけなくなりました。
水篠は、太初の君主にどのように対処することになるのでしょうか。
まとめ
今回は漫画『俺だけレベルアップな件』137話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。