
漫画「私を捨ててください」は原作JAEUNHYANG先生、漫画chero先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「私を捨ててください」41話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
発作を起こしたヘクシオンに朝までついていたアデル。
辛いときは呼んでくれというアデルに、自分にとって甘いキャンディだと言うヘクシオン。
いつか自由にしてあげたいアデルに執着してはいけないと思うのでした。
そしてヘクシオンは皇城へと向かうことに…。
私を捨ててください41話の見どころ・考察予想
ヘクシオンはカロット病のせいで人と距離を取っていました。
それは使用人に対しても同じで、アデルは気にかかっていたのですが、フレイの言葉に安心します。
そしてヘクシオンももっと心を開けばいいと思うのでした。
皇城への出立の日、食事の時に解読した2番めの石碑の内容をヘクシオンに告げます。
するとヘクシオンには思い当たることがあったようで…。
その内容とは?
私を捨ててください41話のネタバレ込みあらすじ
朝、ヘクシオンの部屋から戻るとメイドたちが心配していました。
大公の部屋にいただけだと言うとホッとした顔を見せます。
散歩にでも出たのかと思ったらしく入浴の準備をして待っていてくれました。
ご主人思いの使用人たち
アデルはメイドのフレイにヘクシオンが皇城にどのくらい滞在するのか訊ねました。
1日で戻ることもあれば1ヶ月戻らないこともあると聞いてアデルは不安になります。
アデルは以前1度だけ皇帝に拝謁したことがありました。
アデルを見て一言、ちょうどいい…と言った皇帝。
その冷たい声と目つきに、まるで品定めをされているようだと感じたのでした。
突然フレイがヘクシオンのことをどう思っているか訊いてきました。
ビクッとするアデル。
変な意味じゃないとフレイがあたふたして弁解します。
ヘクシオンが誤解されやすいから心配しての問いかけでした。
ご主人さまは優しいし、病気もうつったりしないと語気を強めるフレイ。
ヘクシオンを次々と褒めまくります。
アデルは可笑しくなって吹き出しました。
きょとんとするフレイに、殿下はいい人たちに囲まれていると伝えます。
アデルは思った通りこの屋敷の人達はヘクシオンの味方だと思いました。
だからヘクシオンももう少し心を開いて頼ればいいのに、と思うアデル。
2番めの石碑に書かれていたこと
食事の席につくと、ヘクシオンが自分のせいで夜も眠れなかっただろうからと申し訳無さそうな顔をします。
アデルは私も寝付けなくて部屋を抜け出したからヘクシオンのせいではないと答えると、2番めの石碑のことを話し出しました。
ノートは公爵家に置いてきてしまったけれど、内容は覚えているとアデルが言うアデル。
ただ、あのノートが見つかるのは心配だと言いました。
公爵は皇帝に忠実な危険人物だとアデルが口にすると、皇帝に知られてはならない内容かとヘクシオンが訊ねます。
憶測の段階だと前置きして、アデルは遠い昔のカロット病と同じ症状の疫病と初代皇帝との関連性について記されていたと言いました。
ヘクシオンが何か思い当たるような顔を見せます。
初めの方に書かれていた古木に関する記述では、森の中央の古木から泣きわめく声が聞こえ、好奇心でそれを斬ってしまうと1番目の石碑に書かれていたように「何か」が解き放たれたとありました。
しばらくして病気が流行りだしますが、同時に名が知られた人物がいました。
後の初代皇帝アルバ・ベスティアです。
彼は自らを神に選ばれし者と名乗り疫病を治していきます。
ヘクシオンが数多くの業績を遺した皇帝だと言いました。
すると、皇帝とカロット病の関連性に心当たりがあると切り出します。
皇城に連れてこられて間もない頃、2週間ほど家出をしたことがありました。
見つかって連れ戻された時、皇帝から小さな瓶を渡され、蓋を開けると液体が煙に変わり吸い込んでしまいました。
そして一瞬でヘクシオンを今のような体にしてしまったのです。
ヘクシオンの話を聞いたアデルは、皇帝がカロット病を引き起こす毒をもっているということですかと青ざめました。
それだけではないとヘクシオンが続けます。
病気の進行を遅らせる薬を持っているのも皇帝だし、逆らった貴族は必ずカロット病で亡くなったと言うのでした。
皇帝がカロット病を操り政治の道具としていることを仄めかすヘクシオン。
アデルは本物のカレナもビフタ公爵の弱みを握るために皇帝に命を奪われたのかと考えました。
ここまでの話から、3番めの石碑には今の推測を裏付ける内容が記載されているかもしれないと言うヘクシオン。
アデルも同意し、石碑のある位置も記録されていたと伝えます。
皇城から帰ったら3番めの石碑を探しに行きましょうとヘクシオンが言いました。
アデルは思い切ってどうしても行かないといけないのかと口にします。
すぐ帰るから心配しないようにとヘクシオンが笑顔を向けました。
必ず無事に帰ってくると言うヘクシオン。
約束ですよ?とアデルは言いました。
皇城についたヘクシオン。
その建物から漂うじっとりとした空気と不快な気配を感じます。
しかし今日はいつになく調子がいいと感じました。
大丈夫、彼女が待っているから自分のやるべきことをするべきだと言い聞かせ、門を叩くのでした。
私を捨ててください41話の感想&次回42話の考察予想
カロット病はやっぱり人為的なものだったようです。
それも皇帝!
人をコントロールして威勢を保つために代々利用してきたというのでしょうか。
ヘクシオンが発病したのも駒としてそばに置いておくためだったみたいです。
だとすると、カレナも皇帝が…と考えられますが、公爵はそれでも忠誠を誓うのでしょうか。
皇城に向かったヘクシオンですが、すんなり皇帝が返してくれるとは思えないのですが…。
後にヘクシオンと公爵家令嬢のカレナを結婚させるつもりだったから、時期は早まったとはいえ反対するわけはないと思いますが、前世では結局カレナ(アデル)はヘクシオンに会うことなく殺されてしまいましたから…。
ヘクシオンは無事に帰ってこれるのでしょうか!?
まとめ
今回は漫画『私を捨ててください』41話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。