
漫画「悪党の母になりました」は原作Yulji先生、漫画Iro先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪党の母になりました」43話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
アインの願いどおりに一緒に寝たロゼリアですが、それでも何か引っかかります。
そこでロゼリアはレニシャにアインから何か聞いていないか訊ねました。
すると兄弟ができるのか訊かれたと言うのです!
悪党の母になりました43話の見どころ・考察予想
アインが何を不安に思っているのか知ったロゼリアですが、そう簡単に解決しません。
気を使い過ぎてかえってギクシャクしてしまいます。
カシウスもレニシャから聞いて知っていました。
ある夜、ロゼリアはカシウスに相談します。
つい口走ってしまった言葉にカシウスは反応しました。
私たちは夫婦だ…と言われ…。
ロゼリアも意識し始めた!?
悪党の母になりました43話のネタバレ込みあらすじ
ロゼリアは、なぜ急にそんなことを考えたのか不思議に思いました。
でも、最近アインの様子がおかしかったのは、もし兄弟ができたら自分がかまってもらえなくなると心配したからだと思うと尚更愛おしくなります。
私の愛情を確認したかったのかと…。
アインの悩みを知ったロゼリアとカシウス
ロゼリアは、妊娠とか子供なんて自分とは無関係だと思っています。
アインがそこまで不安に思うことにも納得できません。
もし子供ができたとしても、アインにさみしい思いをさせるわけないのに、と思うロゼリア。
思ったより信用されていなかったのかと複雑な気持ちにもなるのでした。
一方、カシウスもレニシャから同じことを聞かされます。
カシウスはそれを聞いて可愛い悩みだと笑みを浮かべました。
しかし、アインがまだ存在もしていない可能性に不安を感じることが不思議に思えてきます。
親から見ても、アインは驚くほど冷静な子供だと思っていたからでした。
カシウスにとっても子供は跡継ぎとしか見ていない存在です。
今までそれ以上のことは頭にありませんでした。
そんなカシウスですが、ロゼリアとの子供に思いを馳せます。
きっとみんなの関心を独り占めするほど愛らしいだろうと想像しました。
そのとき、アインが生まれたときのことを思い出すカシウス。
あのときは、男の子だと聞き抱くこともなく母親に労いの言葉を伝えるようレニシャに指示しただけでした。
悪いことをしたな…と呟くカシウス…。
家族として、夫婦として
アインが兄弟ができたらかまわれなくなることに不安を感じていると聞いてからも、関係は改善しません。
ロゼリアは何か言って余計に不安にさせたり傷つけてしまうんじゃないかと気にして、ぎこちない態度をとるようになってしまったのです。
このままじゃいけないと思うロゼリアは、ある日カシウスに相談しました。
兄弟なんてできるわけがないのに、と口にするロゼリアに、カシウスは夫婦なのになぜそう思うのか訊いてきます。
意外なカシウスの態度に戸惑うロゼリア。
カシウスはロゼリアの腕を掴みじっと見つめてきます。
ロゼリアも夫婦なのだと改めて認識しますが、つい腕を掴むカシウスの手を払おうとしてしまいました。
公爵と呼ぶロゼリアに、カシウスだと訂正し、なぜ距離を置こうとすると訊いてきます。
ロゼリアにはそんなつもりはなかったのですが、アインを心配するあまりカシウスを傷つけてしまったと反省しました。
そんなことはないとロゼリアが言うと、カシウスは今日は夫婦だということを体で確認してみないかと言い出します。
困惑するロゼリアの腕を引き抱き寄せるカシウス。
いきなりの展開にプチパニックのロゼリアですが、逃げられないならいっそ…と目をぎゅっと瞑りました。
ところが何も起こらないので目を開けると、目の前に居たはずのカシウスがいません。
カシウスは今日はこのへんで戻るとしようと声をかけ、部屋を出ていこうとします。
去り際に、アインには一言声をかけてやれば大丈夫だろうとカシウスは言いました。
1人ベッドに入ったロゼリア。
さっきのことを思い出していました。
もしかして期待していた自分がいた!?と思うと恥ずかしくなるのでした。
悪党の母になりました43話の感想&次回44話の考察予想
ロゼリアは転生する前も恋愛には縁遠い生活だったから、夫婦という関係に対して深く考えていなかったようですね。
カシウスは最初ロゼリアがあまりにも怯えていたから、少しずつ慣らしていこうと思っていました。
でも、ロゼリアはそんな調子じゃいつまで経っても気付きそうもありませんね。
アインのことをきっかけに、夫婦の関係も変わってきそうです。
ロゼリアはカシウスを意識してドキドキしちゃってますから!
まとめ
今回は漫画『悪党の母になりました』43話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。