悪女は砂時計をひっくり返す【ネタバレ56話】アリアに相応しい結婚相手って?公女が外国へ嫁ぐ!?イシースの狙いとは!?

悪女は砂時計をひっくり返す56話の見どころ・考察予想

アリアの結婚相手を見つけてやると意気込む伯爵ですが、情勢はきな臭くなってきます。

それどころではなくなり…。

 

貴族派が次々と皇太子に不正を暴かれて勢力が無くなった今、イシースを支持する貴族がほとんどいなくなります。

 

そこでイシースはある計画を企てていたのでした。

さてそれは…。

悪女は砂時計をひっくり返す56話のネタバレ込みあらすじ

アリアはピノヌアとは友達として会っているだけだと説明しても納得しないカイン。

伯爵夫人までももっと有名な家門の人がいいと言いだします。

 

伯爵はアリアにぴったりな相手を見つけてやると張り切りだし…。

げんなりするアリア。

アリアの結婚相手にふさわしいのは?

アリアの結婚相手を探しているという噂はまたたく間に広がります。

そこでも子爵家とでは釣り合わないと囁かれ、国内だと釣り合う相手は居ないのでは…と言う声まで聞こえました。

 

アニーにまで結婚されちゃうんですかと言われ、アリアはうんざいです。

今はカインがことごとく話を止めているのですが、お見合いはさせられそうな勢い。

 

カインがあんなことを言わなければ、と腹が立ちます。

そんな時、久しぶりにレインが伯爵家を訪れました。

 

アリアに花束を渡すレインに、伯爵がまさか君もうちのアリアを狙っているのかと言う始末。

レインはアースの顔が頭に浮かび思い切り否定します。

 

アリアには帝国一権力がある方でないと釣り合わないとアースを仄めかすレインにアリアは思わず笑ってしまいました。

ピノヌアのことを悪く言う伯爵にぐっと拳を握るレインに、アリアは何しに来たんだろうと思っています。

 

その場を引き上げて部屋に向かう途中、ミエールと出くわしました。

外出着だったので、気をつけていってらっしゃいと笑顔で声をかけるアリアを無視したミエール、すれ違いざまに耳元で囁きます。

 

あなたがエマを…と。

 

どうせオスカーに慰めてもらいに行くんだろうとアリアは察し、いい子ぶるより全然いいと思います。

その本性をみんなに見せたらいいのにと…。

アースからの贈り物

花束の中に添えられた手紙を手に取るアリア。

すると中から指輪が出てきました。

 

手紙を読むと、長々とアリアへの思いが綴られています。

どうして用件だけビシッと書けないの?と思っていたら、会いに来ないからと言って僕のことを嫌いにならないでと書かれていました。

 

アリアは思わず頬を赤らめます。

皇太子が忙しいことはわかっているから、そんなこと言われなくてもわかってる…と思うのでした。

相変わらずのオスカー

その頃ミエールはアリアの予想通り公爵家に来ていました。

ミエールはロースチェント家がイシースに従わないことに苛立ちを隠せません。

 

伯爵は皇太子が貴族派の不正行為をすべて暴くと言っているから、貴族派の中でも清廉潔白な人たちで集まろうとしているからと説明しました。

でもミエールはイシースには考えがあると言っていると譲りません。

 

ミエールはなんとしても家門上げてイシースの味方をしないといけないと躍起になっていましたが、アリアがこれ以上お父様を困らせるなと口をはさみました。

 

何もわかっていないからそんな事が言えるとものすごい形相でアリアを睨むミエール。

その様子に家族も驚くのでした。

 

その悔しさをミエールはオスカーにぶつけます。

オスカーは今の情勢は当たり前だと俯瞰していました。

 

それでもミエールに近いうちに嬉しい報告ができると思うと伝えます。

イシースの計画は順調に進んでいると言いました。

 

それを聞いてミエールは心配する必要などなかったのですねとホッとした顔を見せます。

最近悪いことばかりあったから、と口にするとオスカーは小さく反応しました。

 

ミエールがアリア毒殺未遂のことを言っていると察したオスカー。

きっとミエールも関与しているだろうとわかっているのです。

 

そしてイシースもだろうと…。

 

オスカーはそう思っても自分は動くことはできないと考えていました。

きっと公爵家が崩壊してしまうだろうと。

 

それでも、いつかアリアの役に立てる時が来るかもしれないと思うのでした。

イシースが皇太子と敵対!

ある夜、伯爵家に夜遅くの来客があってアリアは訝しく思いました。

貴族派の集まりのようですが、伯爵が言っていたような清廉潔白という感じには見えません。

 

公爵家から手紙がきたことを聞いていたアリアは、イシースは何を企んでいるのかと気になります。

 

影から様子をうかがっているとカインに声をかけられました。

アリアは家門を心配するフリをして目を潤ませます。

 

カインは心配することはないけれど、時間があるなら外国語を学んでおくといいと言いました。

口が滑ったという風に、カインはそれ以上教えてくれずその場を去っていきます。

 

しかし数日後、アリアはイシースが外国の王と結婚されることを知りました。

 

血相を変えてアリアの部屋に入ってきた伯爵夫人が、この時期に外国と手を結ぶということは、皇太子と敵対することだろうと息を切らして口にします。

アリアは冷静に、私たち以外は知っていてみたいだと告げました。

 

伯爵夫人は戦争になったら一緒に逃げようと言いだします。

伯爵と離婚してもいいからと。

 

アリアは静かに、私も逃げたほうがいいと言うのでした。

悪女は砂時計をひっくり返す56話の感想＆次回57話の考察予想

イシースが計画していたのは外国の王と結婚することでした。

それだけが目的とは思えないので、帝国に攻めてくるつもり!?そうなるとやっぱり戦争が起きますね。

 

貴族たちは戦々恐々です。

貴族派ははなから皇太子に敵対していたから、身の振り方をどうするか…。

 

ロースチェント家はどうするのでしょうか。

 

伯爵夫人、やっぱり母親ですね。

最初の頃は自分のこと優先という感じで、それほどアリアに対して愛情があるように見えなかったのですが…。

 

でも、アリアが時を遡る前は母親は毒殺されていました。

それを防ぐためにもアリアはエマを陥れたのだから親子の絆はあったのでしょう。

まとめ

今回は漫画『悪女は砂時計をひっくり返す』56話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

≫≫次回「悪女は砂時計をひっくり返す」57話はこちら

 

おすすめ無料漫画アプリ

ピッコマと同じく、面白い漫画を多数配信している漫画アプリを厳選紹介！