
漫画「公爵夫人の50のお茶レシピ」101話の原作/韓国版の小説を先読みして読んだので、あらすじ&ネタバレをご紹介します。
公爵夫人の50のお茶レシピ話【原作】韓国版のあらすじ込みネタバレ
憑依について、少しずつわかり始めたクロエ。
ロバートの話はまだまだ続きます。
世界に適応できない憑依者たち、驚くほどに適応しているクロエ
魂寝ている間に別の世界を行き来するという現象について、信じられない様子のクロエ。
それでも、事実として受け止めながら、元の世界に帰る方法についてロバートに訪ねます。
ロバートは、元に世界に戻ることは、もう一度憑依現象が起こらない限りはあり得ないので、無理だろうと話します。
それほど、憑依現象が起こることは、確率の低いことなのです。
元の世界に戻ることがほぼ無理とわかったクロエは、嬉しいのか悲しいの複雑な気持ちになります。
ロバートは話続けます。
なんと、帰ることはできないが、元の世界と連絡を取る方法はあるそうです。
ロバートの言葉に、驚くクロエ。
ロバート曰く、神との疎通が可能である聖女を通せば、理論的には別の世界と繋がれるはずなのです。
しかし、実際には難しいようで、なによりもロバート自身聖女にお願いをしたが、断られていました。
元の世界に未練はないクロエですが、本物のクロエを探して話してみたい気持ちが強くなります。
感謝の言葉を述べるクロエに対して、ロバートは他の表意者の話をします。
多くの表意者は、この世界になじめず、精神病者扱いになることも少なくないのだとか。
そうなると、さらに元の世界が恋しくなり、どんどんこの世界に適用できなくなり、貧しく暮らしたり宗教に依拠する人が多いそうです。
ロバートは、クロエとジェイコブとの会話を見て、この世界に馴染んていると感じていました。
その姿を見て、ロバートは内心驚きを隠せなかったと話します。
そして、憑依者たちもこの世界に適応して暮らすことができることを確信したようです。
クロエ、ロバート、お互いにとって、実りのある出会いとなったのでした。
分店出店構想とミルトンケインズ・ブレックファストティー
ロバートの話を終え、一息ついているクロエは、お茶を飲みながらミルトンケインズで飲むお茶の味がいつもと違うと感じます。
水質の違いで味が変わるので、違う地方でお茶を販売する際にはブレンディングを変える必要があると考えるのでした。
商売人ですね!
クロエは、次の商品として朝に眠気覚ましで飲むブレックファストティーを構想していました。
ブレックファストティーは地方ごとにレシピが異なるため、今後、ミルトンケインズに分店を出すことをすることを念頭おいて、ミルトンケインズ・ブレックファストティーを作ってみようと、さっそくレシピつくりに入ります。
帝国で初めての地方限定商品に、クロエはやる気満々です。
旅行中でお茶の種類は少ないですが、それを楽しみに変えてレシピ研究を始めるクロエは、研究に没頭することでアルフォンスに会いたい気持ちを忘れようともしてました。
やっぱり会いたくなりますよね!
そして…ミルトンケインズ・ブレックファストティーが誕生します!
アッサムをベースにして、ミルトンケインズの水と合ったブレックファストティーは、程よくあまいモルトの香りと、さっぱりとした後味だそうです。
完成したミルトンケインズ・ブレックファストティーを飲みながら、分店出店のために、早急にアルフォンスと来たいと思うのでした。
公爵夫人の50のお茶レシピ話の読んだ感想
憑依についてわかればわかるほど、クロエのすごさがわかります。
それは同時に、クロエが元の世界に未練がないことの現れとも感じます。
クロエは、憑依して幸せだったのではないかと感じますね!
まとめ
今回は漫画『公爵夫人の50のお茶レシピ』101話の原作/韓国版の小説を先読みお届けしました。
当サイトではピッコマ漫画の通常/日本語版のネタバレもご紹介していますので、そちらもぜひ読んでみてください。