怪物公爵と契約公女 ネタバレ82話(ピッコマ)アシェラの本音を聞いて安心するレスリー/王太子を誰にする!?皇帝の決断

漫画怪物公爵と契約公女は原作MinJakk先生、漫画Liaran先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「怪物公爵と契約公女」82話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

レスリーはなぜアシェラがアラベーラを辞退してもいいと言ったのか、その理由を知りたいと思っていました。

ある夜寝室にアシェラとサイレーンがやってきてレスリーが寝ていると思い、話を始めます。

聞き耳を立てるレスリー。

≫≫前話「怪物公爵と契約公女」81話はこちら

スポンサーリンク

怪物公爵と契約公女82話の見どころ・考察予想

アシェラの本音を聞いたレスリーはほっと胸をなでおろします。

心配してくれていただけだとわかって安心するのでした。

 

その頃王宮でも動きがあります。

 

長らく王太子をどちらにするか答えを出していなかったウェイストレーがついに決断しました。

それは…!?

 

そしてそのことは早速マディアの耳に入ります。

きな臭い展開が待ち受けている予感がします。

スポンサーリンク

怪物公爵と契約公女82話のネタバレ込みあらすじ

サイレーンは、全てを話してレスリーがこの家を出ていくことになっても、俺がそばにいるとアシェラを慰めてます。

 

レスリーは何のことを言っているんだろうと訝しがりました。

私が出ていくことなんてありえないのに、と思うレスリー。

アシェラから打ち明けられた話

アシェラたちが出ていこうとするので、レスリーはベッドから飛び起きました。

寝たふりをしていたことを告げ、何を隠しているのかとアシェラに問います。

 

アシェラはベッドに腰を下ろすと、アラベーラになる子が必要だった理由から話す必要があると切り出しました。

 

アシェラは、迎えた養子がアラベーラにならなければならなかった理由がマディアを牽制するためだと話します。

レスリーはそのこと自体は驚きません。

 

ただ、アラベーラになってエピアルテスを扱わなければならないことに大きな不安を感じました。

何度も封印をする必要のある恐ろし伝染病を…。

 

そして、アシェラがスペラード侯爵がマディアの後ろ盾て首都に戻ってきていると告げます。

これは昨日間者として侯爵夫人の生家に送ったメイドから届いた報告でした。

 

送られてきた手紙には、古典語で書かれた手紙と古びた鎖のことも書いてあったと訊き、レスリーが4年前にあの腕輪に入っていたものと同じものかと口にします。

 

エムロアが侯爵に脅されてレスリーを罠にはめたとき、腕輪に忍ばせた鎖…。

あの時侯爵は細かく砕いてスープに混ぜて飲ませろと言ったのですが、そんなことはできないと思ったエムロアは腕輪に忍ばせたのです。

 

アシェラはレスリーの力を封印するものだろうと言いました。

ほっとするレスリー

アシェラはレスリーが何度も命の危険に晒されて、彼女の死に対する恐怖がどれほどのものかとよくわかっています。

 

それでも生きたいと切望して助けを求めてきたのに、こんな危険な目に合わせることになるとはとても言えなかったと肩を落としました。

 

レスリーはアシェラの胸に飛び込み、死ぬこともエピアルテスも怖いけれど、お母様が守ってくれるから大丈夫だと言います。

アシェラが黙っていたのは、自分を心配していただけだとわかって心からほっとするレスリー。

 

これは私じゃないとできないことだから引き受けると伝えました。

 

それに、侯爵に復讐できるチャンスなのです。

レスリー自身も、引き下がるつもりはありませんでした。

王太子を誰にするか!?ウェイストレーの決断

その頃ルーカディウス王宮では―。

 

ウェイストレーがカリウを呼び出し人払いをします。

兄弟でワインを傾けながら寛いだ風ですが、ウェイストレーが王太子を決めたと切り出しました。

 

今回は私の独断で決めさせてもらったというウェイストレーに、兄の決断に従うまでですとカリウが言います。

 

王太子候補は2人の兄弟。

どちらかが皇帝になり、もうひとりは継承権を失い別の道を探す必要があります。

 

ウェイストレーは、アーレンドは有能で野心があり、それを叶える力もあるとカリウに言いました。

でも、だからこそコンスタンを王太子にすると言うウェイストレー。

 

戦争が終わって20年、アーレンドのように野心の強すぎる皇帝ではダメだと言うのでした。

 

まだ誰にも話していないから内密にと言うと、マディアが候補者たちを労うパーティーを開くからその後で発表すると伝えます。

 

するとカリウがパーティーまでは日がないから、祝福の日に発表するのはどうかと提案しました。

懸念することはあったウェイストレーですが、カリウの意見を聞くことにします。

 

ウェイストレーは、カリウに全幅の信頼を寄せていて、何かあればいつでも相談するよう伝えました。

そなたのことは本当の弟のように思っていると…。

 

一方マディアは、ウェイストレーが王太子をコンスタンにしたという報告を受け、やっぱりアーレンドを選ばなかったと口にします。

マディアはそうだろうと予想していたのでした。

 

なぜレグルースからウェイストレーのような変種が生まれたのかとため息をつくマディア。

心配して声をかけるリフィルに、問題ない、この程度はいつものことだとマディアが言います。

 

これまでも行く道は茨の道だった、全てははじめから間違っていたとマディアは思うのでした。

スポンサーリンク

怪物公爵と契約公女82話の感想&次回83話の考察予想

まず、スペラード侯爵が書斎で手帳と鎖を見ていた時に怪しい動きをしたメイドはアシェラの手下だったんですね。

これはほっとする要因でした。

 

でも、カリウはマディア側の人間だと思われます。

信頼と裏切りが垣間見える今回82話でしたね。

 

マディアがウェイストレーのことを変種と言っていますが、保守的過ぎるということなのでしょう。

 

本当ならウェイストレーはカリウに告げる時にアシェラも呼んでいたみたいですが、その場にいたらどんな反応をしていたか残念です。

王太子発表をずらしたということは、その前に何かが起こるということだろうと思います。

まとめ

今回は漫画『怪物公爵と契約公女』82話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

≫≫次回「怪物公爵と契約公女」83話はこちら

 

スポンサーリンク