
漫画「悪女のペット」68話の原作/韓国版の小説を先読みして読んだので、あらすじ&ネタバレをご紹介します。
悪女のペット68話【原作】韓国版のあらすじ込みネタバレ
旅行を終えて都へ帰ってきたシャシャとアース。
アースが優しく呼ぶ声で目覚めたシャシャは、アースの話を聞きながらいつの間にか眠っていてしまっていたことに気が付きます。
朝からアースの美しい顔を拝めて眼福だと喜ぶシャシャですが、一方で一つのベッドで一晩を過ごしたことに申し訳なさを覚えるのでした。
居心地が悪くなかったかと尋ねるシャシャの言葉を微笑みながらきっぱりと否定したアースの様子に、シャシャも顔をほころばせます。
シャシャは実はいまだに憑依前の悪夢を見続けています。
ただ、愛する人の胸で安心して眠ることができるという点で、以前とは安心感が全く違うのでした。
やっとで起きたシャシャの髪を優しく梳かすアース。
身を任せていたシャシャですが、ふいにアースの服の袖に赤い色がにじんでいることに気が付きます。
何かと尋ねたシャシャに、アースは皇宮へ戻る用事があるが大したことではないから気にしないように、と微笑むのでした。
差し入れをつくるシャシャと周囲の期待
仕事が多くて遅くなると告げてシャシャのもとを去ったアース。
元気よく見送ったシャシャは、机の上に積み上げられたアース宛ての手紙を見て自分の用事を思い出すのでした。
シャシャが元気よく現れたのは厨房。
彼女は今日も朝から武術の鍛錬に励むレベッカとケロンド公のためにサーモンのサンドイッチを作ろうとしているのでした。
シェフはそのようなシャシャの様子を微笑ましく見ながらも、彼女が婚約を機に自分たちのもとを離れていってしまうのではないかと不安をぶつけます。
ケロンド公をはじめとして屋敷の人間はムードメーカーのシャシャを失いたくないと思っているのでした。
シャシャは、婚約に気を取られるあまりすべてを失いたくないのだといいます。
シェフは婚約に気を取られて友人関係が悪化する人が多いなか、友人のことも気に掛けているシャシャにはその悩みは杞憂であると告げます。
その言葉に、一瞬自信をなくしていたように見えたシャシャの顔にも笑顔が戻ってきました。
稽古場へ向かうシャシャ
サンドイッチとストロベリージュースをバスケットに詰めたシャシャは稽古場にいるふたりを見つけてそっと近づきます。
深刻な表情で話し合うふたり。
レベッカが稽古に一生懸命なあまり、無理をしていることがケロンド公は不満なのです。
重い雰囲気を破ったのは、朝食を運んできたシャシャでした。
シャシャの登場に話し合いが中断されたふたりは、朝食に感謝してシャシャを見送ります。
シャシャが次に向かったのは大きな樹の下でした。
樹の上でぼーっと座っているのはナスカ。
ナスカはシャシャについて回りながらいろいろなことを学んでいましたが、最近は黙って稽古場にいることが多くなったのでした。
何度目かの呼びかけにとうとう気が付いたナスカ。
シャシャはナスカに向かって微笑みかけます。
彼女たちの旅行は幕を閉じましたが、避けては通れず、何が起こるかもわからない次の旅が待っていることをシャシャは知っていました。
彼女の望みはただ一つ。
皆と一緒に自分も幸せになることなのでした。
悪女のペット68話の読んだ感想
婚約しても変わらず周囲に笑顔を届けるシャシャですが、彼女の笑顔の裏には大きな覚悟が隠されていることが分かるエピソードでした。
そして何かを隠している様子のアース。腕の傷は何が原因なのでしょうか。
次回のエピソードに期待です。
まとめ
今回は漫画『悪女のペット』68話の原作/韓国版の小説を先読みお届けしました。
当サイトではピッコマ漫画の通常/日本語版のネタバレもご紹介していますので、そちらもぜひ読んでみてください。