ロクサナ〜悪女がヒロインの兄を守る方法〜ネタバレ18話【ピッコマ漫画】カシスは幻覚部屋で何を見るのか…?ロクサナの行動の真意は?

漫画ロクサナ~悪女がヒロインの兄を守る方法~は原作Kin先生、漫画Juniljus先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「ロクサナ~悪女がヒロインの兄を守る方法~」18話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

17話では、デオンの名前を使ってカシスを連れ出すように仕向けたのは、まさかのロクサナだったことが判明しました。

ロクサナはカシスに事前に半分偽物の地図を見せ、わざと脱出する機会を与え、ロクサナが居なければ逃げ切れないことを分からせようとしたよう…。

 

しかしデオンにやられてしまうという予想外の事態が起こり、ロクサナはカシスを幻覚部屋に連れていくことにしました。

 

そして魔物が飼育場から脱走したと知っていながらロクサナを心配し探しに出たシエラに対し、ロクサナは正直邪魔だと突き放します。

その言葉を聞いたシエラはひどく傷ついた顔をするのでした。

≫≫前話「ロクサナ~悪女がヒロインの兄を守る方法~」17話はこちら

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ロクサナ~悪女がヒロインの兄を守る方法~18話の見どころ・考察予想

幻覚部屋でカシスはどのような幻覚を見ることになるのでしょうか…?

今までロクサナはカシスを傷つけるようなことは全くしてきませんでしたが、裏でいろんな計画を実行していたことで少しわからなくなってきました…。

 

ロクサナは母親シエラに対し、邪魔だと突き放す言い方をしました。

しかし、本当はシエラをこれ以上巻き込んで危険な目に遭わせたくないという気持ちもあるのではないかと思います。

 

シエラがあの場にいなければ、カシスはデオンにやれられいなかったかもしれないので、なんとも言えませんが…。

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ロクサナ~悪女がヒロインの兄を守る方法~18話のネタバレ込みあらすじ

ロクサナの思いやり…?

ロクサナに邪魔だと言われたシエラ…。

ロクサナは続けて、シエラがあの場に居て何ができるのか、今だって結局は魔物に襲われて倒れたのは自分ではなくシエラの方だ、と言います。

 

シエラは何も言い返せません。

 

ロクサナは、万が一自分が危険な目に遭ったとしても自分を救えるのか?魔物から逃げるために誰かに囮に使われる可能性だってあったのだと言います。

それにオモチャが逃げるためにシエラを人質にしたり危害を加える可能性もあった、そんなことも考えずに勝手なことをしないでくれ、とまで。

 

そしてロクサナは扉の方へ歩いていき、部屋を出る直前に、本当に自分のことを思うなら何もせずじっとしておいてくれ、と言いました。

ついにラントに報告する

部屋から出てきたロクサナにメイドのエミリーが、ラントが帰ってきたと報告をします。

ロクサナはラントの元へ行き、ついに毒蝶の孵化に成功したことを話しました。

 

ロクサナは、もう全ての準備は整った、あとは残りの問題を解決するために自分が舞台に立つのみだ、と思います。

 

ラントはその蝶をどんな蝶に育てるつもりか?と聞きいてきました。

ロクサナは殺傷用だと答え、アグリチェの強力な武器の一つを自分が育てられるなんて本当に光栄だ、と笑って答えました。

 

ラントはよくやった、さすが我が娘だとロクサナを褒めるのでした。

 

それからロクサナは部屋に戻る際、デオンとすれ違いました。

ロクサナは、あの時一発と言わずもっと殴れば良かったと言いました。

 

もしカシスがシエラを助けてなければどうするつもりだったのかとデオンを睨みます。

 

しかしデオンは、別にどうもしないと真顔。

そしてロクサナの耳元に近づき、自分はロクサナの泣き顔が見たいだけだからと言いました。

 

ロクサナはそれを鼻で笑いながら、泣き顔なんて今後死ぬまで絶対に見ることは無いから、残念ね、と言いました。

 

ロクサナは廊下にある鏡に映った自分を見つめました。

そして、母親の望む通り私はもう立派なアグリチェだ、尊敬する父親に誰よりもよく似た娘だ、と自分に何度も何度も言い聞かせました。

 

今までもこうやって何度も自分に言い聞かせてきたようです…。

そして、そんな自分を見つめながら、ロクサナは反吐が出ると笑うのでした。

カシスの暗い過去

幻覚部屋にいるカシスは、なにやら昔の記憶のようなものを見ているようでした。

そこには泣いている女性が…少女を抱きかかえながら「死なないで!」と叫んでいます。

 

カシスの心の奥深くに隠していたという記憶…。

 

そしてどこからか声が聞こえてきます。

自制の効かない力はまるで災いだ、今回のようなことにお前の力は使うな、今からお前に禁制を下す…と。

 

その時その幻覚は崩れ、ロクサナの声と温かい手のぬくもりが現れました。

ロクサナはここが幻覚部屋であり、すべて幻だから全部現実ではないと伝えます。

 

そして母親を助けてくれたお礼を言いました。

カシスは今回の騒動についてお互いに話すことはたくさんあるはずなのに、そんなことはどうでもよくなるほど心地よい…とまた眠りにつきました。

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ロクサナ~悪女がヒロインの兄を守る方法~18話の感想&次回19話の考察予想

ロクサナはシエラに対し、かなりきつく言っていましたがやはりシエラのことを思って言っているように見えました。

これ以上危険な目に遭わせないための気遣いにようでした…。

 

鏡に映ったロクサナとロクサナ自身の表情が違っていたのは、この家にいるときの作ったロクサナと本当のロクサナを表しているみたいでした。

そしてついにロクサナは、父親ラントに毒蝶の孵化に成功したことを報告しました。

 

ロクサナの、残りの問題を解決するために自分が舞台に立つ、というのはどういう意味なのでしょうか?

カシスに脱出するためには解決しなければならない問題がある、と話していたことと何か関係があるように思います。

 

また、カシスの幻覚部屋での記憶もとても気になりますね…。

 

泣いている女性が抱きかかえていた少女はカシスと同じ髪の色だったので、妹でしょうか…。

だとすると、泣き叫んでいた女性は母親で、カシスに禁制を下した人は父親かもしれません。

まとめ

今回は漫画『ロクサナ~悪女がヒロインの兄を守る方法~』18話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

≫≫次回「ロクサナ~悪女がヒロインの兄を守る方法~」19話はこちら

 

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