漫画「盗掘王」は原作3B2S先生、漫画sanji-jiksong先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「盗掘王」25話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
カラスの助けによって遼河はアヌビスの試練から脱出しました。
カラスは人間に味方し、他の遺物を何体も葬った存在であり、封印されていたようです。
なぜ復活したかは分かりませんが遼河の味方をしてくれてます。
試練の空間を破壊され、アヌビスは弱ってしまいました。
オシリスとセトは能力を使い、亡者たちへと憑依して遼河を襲います。
その中から何とかオシリスとセトの本体を見つけ出し、倒すことに成功しました。
気を失っていたアヌビスが目を覚ましたところで遼河は再び試練をするよう言うのでした。
盗掘王25話の見どころ・考察予想
アヌビスを脅し、再度試練を受ける遼河！
遼河はもう一度試練を受けさせろとアヌビスに言います。
アヌビスはその試練は善でないとクリアできないので遼河には無理だと言いました。
遼河はアヌビスを脅し、試験内容を変えさせるつもりです。
弱ったアヌビスであれば脅すことも可能ですのでアヌビスの遺物をゲットすることでしょう。
この様子を大河原会長がずっと見ていたので次の行動が気になります。
おそらく戦ってもきびしいので、遼河を懐柔する方向に行くのではなかと思います。
盗掘王25話のネタバレ込みあらすじ
再びアヌビスの試練！遼河はクリアできるでしょうか？
遼河もう一度試練を受けさせろとアヌビスに要求します。
さもなくばアヌビスの遺物を粉々にすると言います。
アヌビスは仕方なく試練の空間を作成しました。
前回同様に42人の陪審員と巨大な天秤が準備されます。
しかしアヌビス自身は力が弱まっている為、遼河と同じサイズです。
前回と同じように遼河に質問しようとするアヌビスの首をつかみ、更に脅しをかけます。
遼河は自分の言うとおりの質問をするよう言いました。
一問目は「お前は盗みをしたことがあるか」というものです。
遼河にとってはもちろん「はい」という回答が出来ます。
身勝手な遼河の言動にアヌビスが抗議しますが、聞く耳持ちません。
アヌビスは人間は遺物の力を欲するため、優位に試練が出来るはずなのにと言います。
遼河の考えとしては手に入れられないのなら破壊してしまうだけのようです。
そうして遼河は42問の質問を変更させ、アヌビスの遺物を手に入れることに成功しました。
大古墳が消滅し、各都市部も通常に戻る！
アヌビスの遺物を手に入れたことで遼河のスキルなどが大幅にレベルアップしていきます。
これはアヌビスの遺物が神クラスであり、入手したことによるボーナスのようなものです。
続いて遼河はアヌビスの遺物を用い、墓を閉じました。
すると大古墳化していた各都市が元通りに戻りました。
アヌビスの墓をクリアした遼河の力を目の当たりにして大河原会長は思います。
これはまともに戦っても力を浪費するだけなので、自分の下に取り込むべきだと。
そう考えた大河原会長は遼河に丁寧な言葉で声をかけます。
遼河の力を見誤っていた、非礼を詫びるので自分と手を組まないかと提案しました。
遼河はこの態度の変化に嫌悪感を感じます。
さっきまで自分を殺そうとしていたのに、手のひらを返したなと言いました。
大河原会長が遼河を説得！手を組もうと提案するも・・・？
大河原会長は遼河を懐柔しようと言い訳を並べます。
そしてTKBMがサポートするのでぜひ大河原会長の下につかないかと言いました。
この言葉が遼河の顔色を変えました。
刀を大河原会長に突きつけ、手を組むと言いながら下につけとはどういうことだと言います。
投資をしてその分何かを要求するやり方は大河原会長が前世でもやっていたことです。
大河原会長は今の時点では遼河よりも遺物も資産を持っているので下につくのは形式的に仕方がないことだと言いました。
医療のサポートをするよ言葉をつづける大河原会長の首を遼河は躊躇なく切り捨てます。
この「医療のサポート」は、前世で遼河を苦しめた内容でした。
「不老草」を独占し、治療薬を餌に遼河をこき使っていました。
ところが切られた大河原会長の首は、飛び散った血を集めもとに戻っていきます！
大河原会長が所有している防御遺物「ステュクス側の水に浸したアキレウスの体」の効果のようです。
神話の「アキレウス」同様、どこかに弱点があるとは思うのですが、現状はどこにあるのか分かりません。
その力を見せてさらに大河原会長は自分の下につくよう遼河に言いました。
しかし、遼河は村正に対し、そのすべてを吐き出すよう指示します。
村正は敵の力が高ければ高いほど強くなる代物で、フルパワーで大河原会長を切りつけました！
その瞬間、二人の間で爆発が起こるのでした。
盗掘王25話の感想＆次回26話の考察予想
大河原会長の交渉に全く応じない遼河。
アヌビスの遺物を手に入れ、墓を閉じた遼河を見て大河原会長は手を組もうと提案します。
しかし、前世でさんざんこき使われた記憶がある為、応じようとはしません。
自分を死に追いやった大河原会長の下には絶対につきたくないでしょうね。
大河原会長は所有している遺物が多く、おそらくクラスではかないません。
しかし遼河は遺物の選び方・使い方に長けていますので大河原会長にも抗うことが出来るのです。
村正でこの場を退けた遼河は次の遺物を探しに向かうと思います。
やはり多く遺物を持っている方が有利ですからね。
まとめ
今回は漫画『盗掘王』25話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
アヌビスがちょっとかわいそうでした。
ぼこぼこにされて遼河の所有物になったのですから。
大河原会長の腹黒さはすごいですね。
遼河は前世の恨みがあるので絶対に手を組んだりしないと思います。
