
漫画「ロクサナ~悪女がヒロインの兄を守る方法~」は原作Kin先生、漫画Juniljus先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「ロクサナ~悪女がヒロインの兄を守る方法~」13話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
12話では、雨に濡れたロクサナが廊下を歩いていると、派遣から帰ってきたデオンがやってきました。
デオンは温室の毒蝶がまだひとつ孵化していないことと、カシスがロクサナのオモチャになったことを知っていました。
ロクサナは私のオモチャはそんなに有名なのねと言いますが、デオンはロクサナに興味があるのだと言うのでした。
ロクサナはデオンを置いて歩き出します。
しかし、ロクサナが無意識に着いていたのは自分の部屋ではなくカシスの部屋。
すぐに引き返そうとしますが、まだデオンがいたらと考え、辞めるのでした。
カシスはロクサナの傷を心配し、手当をしてくれました。
どうしてカシスが自分に対して警戒心を解くようになってきたのか…。
ロクサナはカシスには妹がおり仲が良かったことと、自分にも死んだ兄がいることが関係していることに気が付きます。
そしてそれを、これからカシスの弱点として利用していくことに決めたのでした。
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ロクサナ~悪女がヒロインの兄を守る方法~13話の見どころ・考察予想
デオンとは一体どんな人物なのでしょうか…。
話し方やロクサナの腕をつかんだ時の力加減からして、やはり人間味のない冷たい人物なような気はしますが…。
ロクサナに興味がある、と言った言葉に真意がとても気になります。
そしてロクサナはカシスの兄妹の話に弱いところを利用し、どうするのでしょうか?
毒蝶の孵化のこと、カシスのことがデオンに気付かれなければ良いのですが…。
時間の問題のような気がします。
ロクサナ~悪女がヒロインの兄を守る方法~13話のネタバレ込みあらすじ
ロクサナはカシスに細工を施す
ロクサナはカシスの上にまたがり、手伝ってほしいと頼みます。
そしてカシスの上の服のボタンをひとつひとつ外していくのです。
戸惑っているカシスに、ロクサナは今まであまりにも平和だったと言いました。
自分たちの置かれている状況が安全ではないと言うロクサナ。
これからは自分たちの身は自分たちで守らないと…。
ロクサナが話しながら上裸になったカシスの身体に触れると、カシスは微かに反応します。
ロクサナはカシスに、今から自分が何をしても怒らないで、そして私を嫌いにならないでくれと言いました。
そしてロクサナはカシスにキスマークを付けました。
カシスは、なんのマネだと怒りながらロクサナを払いのけようとします。
しかし、そんな状況でさえもロクサナの包帯の巻かれた左腕を気にしている様子のカシス。
ロクサナはカシスらしいな…と思うのでした。
ロクサナは謝りながら、早く終わらせるから我慢してほしいと言って続けます。
首筋、鎖骨あたりを痕でいっぱいにされたカシスは、真っ赤になり疲れ果てた様子でした。
ロクサナはこれでとりあえずは安心だと微笑みました。
ロクサナがデオンを嫌っている二つの理由
ロクサナが庭を歩いていると、デオンとラントが何やら話をしている様子。
その二人を見てロクサナは性悪同志仲がいい、改めてみると本当に見た目もよく似ている…と思いました。
5年前、対象物の処理に失敗したアシルは廃棄処分が決定しました。
そのアシルを殺した人物が…あのデオンだったのです。
それがロクサナがデオンを嫌っている一つ目の理由。
そして二つ目の理由は、アシルを殺され悲しみ涙を流している弱い姿を晒してしまった唯一の人物だからです。
ロクサナはその時、デオンを睨みつけて絶対に許さないと言いました。
マリア主催のティーパーティー
部屋に戻るとロクサナ宛にマリアから招待状が来ていました。
数日前、ジェレミーがマリアにカシスのことを話してしまったと謝りに来ていたようです。
しかしロクサナは、ティーパーティーにカシスを連れていくつもりはありません。
ティーパーティ当日、一番最後にロクサナが到着したようです。
マリアはこっちに座ってと話しかけてきました。
ロクサナ~悪女がヒロインの兄を守る方法~13話の感想&次回14話の考察予想
はじめロクサナはカシスに何をしているのかとびっくりしました。
しかしあれはきっと、誰かに見られた時にきちんとオモチャとして楽しんでいる、もしくはロクサナに服従していると思わせるためにつけたのでしょう。
説明をすればまだカシスも理解したかもしれないのに…。
カシスは急なことに驚き、終わった頃にはもう息を上げながらぐったりしていました。
ロクサナの腕を気遣うカシスの態度と、嫌わないでほしいと言ったロクサナの言葉…。
どちらもお互いを考えているという事がとても伝わってきて、良かったです。
ロクサナはデオンのことになると何か様子がおかしいと思っていましたが、アシルを殺したのがデオンだったんですね…。
その頃のデオンはもう、今と変わらず血も涙もないような冷たい目をしていました。
これから先もロクサナはデオンを恨み続けるでしょうね…。
そしてティーパーティー当日。
招待状にはオモチャの同伴と書かれていましたが、ロクサナは一人で行ったようです。
マリアはどんな反応をするのでしょうか…?
そしてロクサナはどんな理由を説明するのでしょうか?
ロクサナとマリアの間で何か起こりそうな予感がしますね。
まとめ
今回は漫画『ロクサナ~悪女がヒロインの兄を守る方法~』13話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
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