エボニー ネタバレ70話(ピッコマ漫画)フィン男爵が放火!?子供たちは大丈夫?そして、フィン男爵の苦悩とは

漫画「エボニー」は原作Neida先生、REDICE STUDIO先生、漫画kakaopage先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「エボニー」70話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

ジリアンは子供にりんごをくれた果物屋の女主人に優しいお店の看板をプレゼントすると、そのお店の売り上げは飛躍的に上がりました。

そんな中、シュナイダー大公と乗馬の競争をしているエボニーのもとに、ベンジャミンから孤児院で火事が起きたと報告が入ったのです。

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エボニー70話の見どころ・考察予想

孤児院が火事!?どういうこと?

前回のベンジャミンの発言には驚きましたね。

孤児院が火事とは衝撃ですが、いったいどのくらいの規模なのでしょうか。

 

そして、それはフィン男爵に何か関係があるのでしょうか?

もしこれが関係のあることであれば放火という、れっきとした犯罪ですよね。

 

子供たちのミスでボヤ騒ぎならいいのですが、、・

心配です。

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エボニー70話のネタバレ込みあらすじ

孤児院が火事!

ベンジャミンから火事のことを聞くなり、エボニーはレイブンに乗って走り始めました。

フィン男爵が、エボニーたちを街から追い出すと宣言した時、ある男性も売り上げが2割減って困っているが、大公の建物では手が出せないと言いました。

 

しかし黙って見ているつもりなどないことを言うと、どうにかする方法をゆっくり見つけようと言ったのです。

しかし、フィン男性は、すでに戦後の不況を8年も受けているのに、ゆっくりなんてできないという旨を告げたのでした。

 

そう、去年の冬は最低で、フィン男爵は、男爵になるために全財産を使ったのです。

貴族になれば、なにかいい情報が手に入ると思い込んでいたフィン男爵の思惑とは裏腹に、何もなく、ただ借金ができただけだったのです。

 

そんな最悪な状況なのにもかかわらず待つだなんてできないのでした。

そんなときフィン男爵は、いい人のお店という、ジリアンからもらった看板のおかげで、売り上げが増えたことを嬉しそうに話しているのを聞いたのです。

 

フィン男爵は、裏切り者だと怒りに震えますが、フィン男爵の現実は借金取りに追われ、店のものを壊され、怒鳴られ、そのうえ殴られてしまったのです。

フィン男爵は泣きながら、なぜ自分がこんな目に合わなければならないのかと、その恨みをすべて孤児院に向けたのでした。

 

そして、邪魔な子供やこじきたちのせいだと考え、孤児院に火をつけたのです。

孤児院のやつさえいなければ、、、。

なんとフィン男爵の放火だった!

すると孤児院はめらめらと燃え、皆でぬれたタオルを持ち中にいる子供たちを助けようと大変な騒ぎになっていました。

激しく燃える炎の中から子供たちが助けを求めると、若い男性たちは中に入って助けに向かいます。

 

そんな中エボニーがやっとのことで孤児院につくと、子供たちが泣きながら一斉に駆け寄ってきました。

皆が助けてくれたという子供たちを抱きしめると、エボニーは泣きながら、助けてくれた人々にお礼を言い頭を下げるのでした。

 

皆は、照れながらも、自分たちは子供たちがこんな目に合っているときに無視するほど人間落ちぶれてはいないと返すのでした。

そして、新聞では、フィン男爵が放火をして、その後自分の店で焼身自殺を図ったという記事が載っていました。

 

エボニーは、喪服姿で、お墓の前でその記事をパトリシアと見ていると、パトリシアにエボニーは人脈に恵まれているといわれます。

そして、エボニーが乗馬がかなりうまいことを付言すると、パトリシアは、皆がエボニーの乗馬を褒めていたことを告げるのでした。

 

エボニーは、パトリシアから乗馬はシュナイダー大公に習ったのかと聞かれると、馬は大公からのプレゼントだが、教えてくれた人は別の人だと告げます。

すると、新聞に載せた広告もエボニーのアイデアなのかと聞くと、エボニーはノバの子爵婦人のアイディアだと答えたのです。

パトリシアのアイディアとは

パトリシアは、ノバでは新聞の影響力がとても強い事を言うと、ここカルカスでは、あのきらきらした札への興味が無くなればきっと支援はなくなるだろうと言ったのです。

そんなこと言われてもどうしたらいいのかわからないと困るエボニーに、なんとパトリシアは、王族の支援を受ければいいと言ったのです。

 

そして、王の後継者争いをしている二人の王子に対し、シュナイダー大公がどちらかの味方さえすれば、200年は孤児院が安泰だと言ったのでした。

 

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エボニー70話の感想&次回71話の考察予想

火事、想像よりもかなり激しい火事でしたね。

こんなことになってしまい、孤児院はどうなるのでしょうか。

 

パトリシアの言う通り、二人の王子のどちらかにシュナイダー大公が味方するようにするのでしょうか。

しかし、フィン男爵の最後が悲しすぎますね。

 

フィン男爵は嫌な人ではありますが、借金取りに追われ殴られ、店のものも壊され、限界だったのでしょう。

そして、そのお金への恨み、借金取りの恨み、平民たちの裏切りへの恨みが全て孤児院に向かったようですね。

 

しかし焼身自殺とはずいぶん苦しい方法を選んだようで悲しいです。

焼身自殺を選ぶ人間の心理は、復讐したいという強い恨みがある場合にとられるようですので、フィン男爵の気持ちが切ないなと感じてしまいましたが、放火したのですから、自死しても仕方ないでしょう。

 

さて、次回、エボニーが孤児院の為にどう動くのか見ものですね。

まとめ

今回は漫画『エボニー』70話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

≫≫次回「エボニー」71話はこちら

 

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