
漫画「廃妃に転生した私は小説を書く」は原作GUWO先生、漫画BEIBEI先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「廃妃に転生した私は小説を書く」43話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
前回42話では・・。
皇帝陛下のお祝いに、手料理を祝いの品と決めた衛昭妃。
その食事について色々と陰口をする者達が・・。
そんな中、帰京の手配の命があり陰口をする者達の氏名を皇帝陛下報告して・・。
廃妃に転生した私は小説を書く43話の見どころ・考察予想
帰京の完了と月妃の怒り・・
帰京が完了すると宮女たちは、ざわつき・・。
月妃の息のかかった人たち全員が、帰京の対象者となり昭妃の陰口の元は月妃だと言うことも皆が知ることとなりました。
月妃は、陛下からピンク色は似合わないと言われたことが大分ショックだったようで・・。
ピンク色のありとあらゆるものと使い物にならなかった側使えを処分するように指示します。
これまで、誰にも頼らずに1人で上り詰めたこの地位が脅かされていることが許せない月妃。
次の一手を企んでいるのでした。
陛下の祝賀会、前日・・
一方、昭妃は月妃が寝込んでいると聞いて・・。
探りを入れて、月妃の様子を確かめるのでした。
本当に病気なのかと不審を抱きながらも、何が起きても対処するが近くで待機するよう指示する昭妃。
祝賀会当日は、貴妃たちが祝いの品々を陛下にお渡していると・・。
月妃の代理の側使えが、月妃が愛情を注いで育てた花を床に並べて「寿」の形に配します。
そして、今までの汚行を詫びる旨を側使えが伝えるのでした。
昭妃に「用意した贈り物を、見せて欲しい。」と願い出ます。
それを聞いた昭妃は「あなたは何様なの?私に指図するつもり・・?」と一括するように言い放ちます。
そこへ麗妃が、到着すると・・。
「その者の言うことにも理はあります。私たちも、お見せいただければ助かります。」と皮肉たっぷりに話すのでした。
その場にいた者たちは、一瞬人して麗妃の肩を持つように・・。
昭妃は「あなたは、道徳の感覚を持ち合わせてない人とでも言いたいようね・・?」と麗妃の言葉を斬り捨てるのでした。
役者は、昭妃の方が上手ですね。
廃妃に転生した私は小説を書く43話のネタバレ込みあらすじ
里帰りが、つつがなく終わった頃・・
宮中では、噂でもちきりになっていました。
衛昭妃の悪口を言った者たちが、里帰りさせられていると口々に話している宮女たちです。
里帰りした者は、月貴妃と関わっている者が過半数を占めていると話す宮女たち。
そして、月貴妃と皇帝との件も・・。
ある宮女は「皇帝は真実を知らされて、目を掛けていた者でも衛昭妃の悪口を言った者全員を降格処分したらしい・・!」と話します。
その話しを聞いた宮女たちは、衛昭妃に対して言動を慎まなければと話し合うのでした。
腹の虫がおさまらない月貴妃・・
皇帝に、桃色は似合わないと言われたことにショックを受けた月貴妃。
月貴妃は怒りに身を任せて、桃色の全ての物と役に立たない宮女を燃やすように命令します。
あまりの仕打ちに「あなたの息のかかった者は、全員いなくなったわ!衛昭妃が皇后になるのは、決まってる!」と開き直って叫びまくる宮女。
「早く、始末してっ!」と茶碗を投げつけるも、怒りが収まらない月貴妃でした。
月貴妃は1人になり・・。
「宮に入ってから、誰にも甘えない・・。そして、決して誰にも負けない!」と自分に言い聞かせて頑張ってここまで登りつめたにのに・・。
「私に負けて、衛昭妃を冷宮に追いやったのに・・!」と絶対にまき返して見せると次の策を練る月貴妃。
皇帝のお祝いの席では・・
その頃、停翠院では・・。
衛昭妃は、蕊慧から月貴妃の現状報告を受けていました。
月貴妃は、急病にかかったらしく宮自体も閉じられ薬剤だけが運ばれ、具合もかなり悪い状態だと報告を受けます。
衛昭妃は「何かが、起きている・・?」と感じるも、医療が発達していないこの時代だから急病もあり得るかと思うのでした。
しかし、明日は皇帝の誕生の祝い当日・・。
月貴妃のことだから「何か仕掛けて来るはず・・。」と出方が分からないと思うのでした。
蕊沁は「どう対応する、おつもりですか?」と尋ねます。
「何も心配することはないわ。罠を仕掛けられたとしても慌てる必要はありません。どんな事が起きても自分で処理できる・・。」と言い念のため、側で控えているように伝える衛昭妃でした。
次の日、皇帝の誕生日祝いでは・・
宮妃たちから、皇帝に贈り物が差し出されて・・。
花顔宮から月貴妃の代理の者が、到着します。
皇帝への想いと月貴妃が育てた花を寿の字に配列して、これまでの様々な不祥事の謝罪を述べるのでした。
「本日の皇帝の誕生のお祝いも、決して衛昭妃の前に出しゃばったりしてはいけないと気を遣われていました。衛昭妃様が、どんなお祝いの品をご用意されたのか拝見させて頂けませんか?」と側使えが話します。
その話しを聞いて衛昭妃は、コップをテーブルにコツッ!と置くとその音で宴席のみんなが一瞬にして静まり返ります。
そして「ずいぶんと度胸が、ある方だこと?側使えの分際で、立場を考えなさい!」とビシャリと言い返す衛昭妃。
そこに、麗貴妃が入って来ました。
「その者に発言は、理にかなっていると思いますが・・。」と麗貴妃が話します。
「衛昭妃は2番目に位が高く皇帝からこよなく愛されているお方のため、私たちのお祝いの品が皇帝に気に入られたら、衛昭妃に恥をかかせてしまうこと・・。」と話します。
麗貴妃のこの一言で、祝いの席は一瞬にして皆の妬みに火をつけてしまい・・。
「こう言いたいの?わたし以外の賜り物は、何も実のある物ではない。」と聞こえるが?と衛昭妃。
しかし、衛昭妃はこれくらいのことでは負けません。
「麗貴妃は私を、モラルのない人間としてしまうつもり・・?」と反撃を開始する衛昭妃でした。
この位のことは、転生前には得意としていた分野ですね。
これからの衛昭妃のたくし上げで、麗貴妃をどの様に方法で畳み掛けるのか見ものです。
廃妃に転生した私は小説を書く43話の感想&次回44話の考察予想
今回のお話しは、里帰りの際に月貴妃が裏で衛昭妃潰しの策略が進んでいる中、衛昭妃によってその裏付けを皇帝陛下に知らせた結果して月貴妃とその取り巻き全員が処罰されることになり最後の巻き返しとして祝賀会に新たな作戦へとそして、それを上手く利用して衛昭妃の力を発揮すると言うお話しです。
女同士の冷戦と言うのが正しいのでしょうか?
幾重にも、女の情念が繰り広げられて衛昭妃の1つの動作と言葉の発信力の1つ1つに意味を持たせ、相手にいかにダメージを負わせるのかと言うところが気持ち良くも、賢さを感じてしまいます。
同じ言葉でも、動作を合わせ技にすると意かに相手の心を動かすのか?と言うところも見習う点は多いと思いました。
恫喝と言うことでは、ありません。
同じ言葉を話しても、身体を使って効果的に相手に伝える技が凄いなぁと感じたからです。
まぁ1つには、皇帝陛下と言う最高権力者の後ろ盾があると言うこともありのだと思いますが・・。
敵に回すと、厄介な人には間違いないと思いますが・・。
さて次回は、麗妃とのバトルの今後の展開はどの様になったのでしょうか?
予想は、みなさん付いているとは思いますがその対決内容が興味深いものとなっていました。
まとめ
今回は漫画『廃妃に転生した私は小説を書く』43話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。