漫画「ボスは元カレくん」は原作・漫画YU-RANG HAN先生の作品で毎週月曜日ピッコマで配信されています。
今回は「ボスは元カレくん」64話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
妊娠の知らせを聞いたヨンハは、仕事が手につかないくらいに舞い上がっていました。
仕事中に親ばかという検索をかけたり、すっかりと自分の子供の魅力に取りつかれています。
一方コムシンはミスンと食事をしていました。
辛い物好きなコムシンが拒否をするため、何かあったのかとミスン。
もったいぶるコムシンに冷たくあしらうミスンですが、妊娠したと聞くと大喜びします。
しかし、余りの日数の短さに判定ミスじゃないかというのです。
コムシンは仕方なく、否定をするつもりで再検査しました。
結果はなんと陰性と出てしまったのでした。
ボスは元カレくん64話の見どころ・考察予想
仕事が手につかないくらいに楽しみにしているヨンハを思うと苦しくなります。
コムシンはどのようにヨンハに伝えるのでしょうか。
さらに、妊娠してしまった事で結婚を認めてもらえるかもしれないと希望があったコムシンにとってはどん底に落とされたような気持ちになると思います。
この気持ちをどのように回復させていくのか気になります。
ボスは元カレくん64話のネタバレ込みあらすじ
陰性を伝える苦しみと結婚への壁
二人で車に乗っています。
ヨンハは両親との食事会の日程を確認します。
コムシンはよくないと断りました。
更に日程を調整しようとするヨンハに、確認不足な事を謝るコムシンです。
そんな様子に、調子が悪いのかとヨンハは気に掛けます。
気分が落ちている様子を妊娠のホルモンのせいだと考え、気分転換に買い物などしよと提案するのでした。
信号で止まった時に、コムシンは見せたいものがあるとスマホをヨンハに向けました。
そこには、血液検査で陰性が証明されたと記されていたのです。
これは何かと問われ、病院で受けた検査結果だと言い妊娠していなかった事実を告げたコムシン。
泣き出した姿を見て、焦るヨンハです。
コムシンは妊娠検査薬の判定ミスであり、もう一度判定したら陰性だったと伝えます。
すごく喜んでいたヨンハを見ていたのもあり、心から謝るコムシンなのです。
思わず言葉に詰まるヨンハに、がっかりしたかと尋ねるコムシン。
そんなコムシンにがっかりもしていないし、謝る事もないと言いました。
韓国にある『避けされないなら楽しめ』という言葉の通り状況を楽しんでいたのだとヨンハ。
自分の結婚の理想を語り、計画通り結婚を急ごうと言うのでした。
その言葉を聞いても、コムシンはがけっぷちの状況で突破口になったかもしれない子供の存在がなかった事に悲しくなります。
泣き止まないどころかさらに泣いているコムシンに、ヨンハは焦ります。
自分に悪いと思っているのか、婚前妊娠じゃない事を喜んでいるのかと様々な事を質問しますがコムシンは首を振るばかり。
泣かないでとなだめながら、コムシンが泣くと頭が真っ白になってしまうのだとヨンハは言います。
コムシンは、自分の力ではどうにもならない事が山積みな気がしてならないのだと訴えました。
そんなコムシンに、ひとりで抱え込まない事そして自分の力を信じて欲しいとヨンハは伝えるのでした。
一号店での再会
一号店に到着しました。
ヨンハも一緒に車を降りるつもりです。
イェップムもいるからひとりで行くとコムシン。
ヨンハはイェップムは既に関係を知っているし、会いたいから大丈夫だと言います。
店長室に入ってきたヨンハをオッパと呼ぶイェップム。
久しぶりすぎる再会に、たまには自宅にも来てと言います。
ヨンハは仕事と恋愛が忙しくて無理だと伝えました。
ラビは、ヨンハに冷たく何しに来たんだと言います。
集会所じゃないんだからと呆れつつ、コーラでも買いに来たのかと突っかかりました。
ヨンハは副社長が来てはいけない支店はないと言い、まだラビが辞めていない事の方が驚きだと伝えたのです。
イェップムにラビの働きっぷりを尋ねます。
しかし、イェップムは自分よりも仕事が出来ない人なんてここにはいないと評価しました。
イェップムはヨンハにコーヒーでもと誘います。
今は時間がないからと、夜に改めてコムシンも一緒にお茶をしようとヨンハ。
そこに、イェップムはラビも一緒にと提案しました。
好きにしたらいいというヨンハと約束をしたのでした。
コムシンがイェップムが、ヨンハの事をオッパと呼ぶことがうらやましく感じます。
1歳でもいいから年下だったらと願うばかりです。
見送ってほしいとの打診に答えるコムシン。
ラビはそんな二人の姿を見た良くないと思うのでした。
そして、1日も早くコムシンの身代わりを殺してヨンハも始末したいと思うのです。
コムシンがヨンハに汚されていく事も、中古となる事も嫌なのでした。
イェップムを夢中にさせるラビ
コムシンはレジのお金を集計していました。
数えながら、早とちりしてはしゃいでしまったことを恥じています。
それでも、両親に報告しなかった事だけは救いだと感じていました。
それに妊娠について少し知識を得た事と、ヨンハの本心が知れて良かったとさえ思うのです。
コムシンはラビに銀行に行くと伝えました。
そんなコムシンを呼び止め、手を出してと言い飴を渡したのです。
以前ならそんな気遣いを、好意だと勘違いしただろうと思うコムシン。
しかし、今は心の余裕を感じます。
一方ラビは、こんなにも積極的に動いているのだからコムシンにも好きな事が伝わっているだろうと思うのです。
そして、意識し始めるだろうとも。
ジワジワとラビの存在がコムシンの胸にしみ込んでいくと思い込んでいるのでした。
ところで、イェップムが何をしているのか気になったラビ。
店長室に入ってもイェップムの姿は見当たりません。
その時、デスクの上に可愛らしい箱を見つけます。
箱を開くと、ラビがイェップムに渡した胃薬やばんそうこうがあるのが目に入ってきました。
自分にこんなにも惚れているのかと感動し、予想よりも展開が早い事に嬉しくなるのです。
そこへ、トイレから出てきたイェップムが来ました。
トレイにいたのかと声をかけたラビに、いつからいたのかと驚くイェップム。
慌てて帽子を深くかぶりました。
何の用かと尋ねるイェップムに、店に誰もいないから店長が何をしているのかと思ってきたとラビ。
恥ずかしいイェップムは、トイレにティッシュを捨てるのが習慣だから行っていたのだと言い訳をしました。
そんなイェップムをかわいいと思うラビ。
ラビは、ひとりの時は帽子を外すことを指摘して、なぜいつも被っているのかと失礼な憶測をぶつけます。
必死に反論するイェップムに、上司に対して失礼だと思うがとても可愛いと伝えるのでした。
そして、帽子を取り上げ素顔のイェップムを間近で見るのです。
その素顔は想像以上の美人で、思わずラビが赤面してしまうほどでした。
イェップムという名前に納得するラビです。
恥ずかしいからと顔を隠すくらいなら取ったほうがいいとアドバイスして、客にも自慢したいと伝えました。
イェップムは自分が綺麗などありえないと言い、お世辞は信じないと言います。
ラビは、自分は綺麗な女性とじゃないとキスしないと伝え、いきなりイェップムにキスをしたのです。
壁ドンをしながらキスし続けるラビ。
イェップムの顔はキスしたくなるほど美しいと伝えます。
しかし、この行為はセクハラと感じたら自分を押しのけてビンタをするか警察に通報するべきだと強気です。
５つ数えるうちに行動しないと、もっとキスをすると伝えます。
そして、5つのカウントをしイェップムの意思を確認してさらにキスをする二人なのでした。
店長室に外には今にも入って来そうなコムシンがいました。
ボスは元カレくん64話の感想＆次回65話の考察予想
純粋なイェップムの気持ちをどんどん弄んでいくラビに、少しムカついてきてしまいました。
コムシンを自分のものにしようという事からの行動ですが、心が痛くなります。
一方コムシンは、陰性であってもヨンハに受け止めてもらえて良かったなと感じます。
結婚への切り札だったと思いますが、この先もヨンハがいれば幸せな結末になってくれると信じたいです。
次回も楽しみです。
まとめ
今回は漫画『ボスは元カレくん』64話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
