
漫画「盗掘王」は原作3B2S先生、漫画sanji-jiksong先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「盗掘王」23話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
大河原会長が「征服の遺物」を使用したことにより、全世界で古墳が出現する「大古墳化」が起きました。
遼河たちのいる空港もアヌビスの墓が出現しました。
早急に攻略しようとするも、再び大河原会長が遺物を発動し、遼河たちを始末しようとします。
そこにアヌビス・オシリス・セトの3体の遺物が現れました。
彼らは人間に支配されるのを嫌い、遼河たちに攻撃を仕掛けようとするのでした。
盗掘王23話の見どころ・考察予想
セト・アヌビス・オシリスと交戦する遼河!勝ち目はあるのか!?
セトはその気性の荒さもあって、試練を与えずに人間たちを排除しようとします。
やはり超強力な遺物であるため、その場にいる人間に被害を及ぼします。
しかしそんな中遼河は平然としていました。
何故、遼河にはセトのオーラが効かないのでしょうか?
おそらく所持している遺物のためだと思いますが、なんとか戦えるようです。
しかしやはり3体は厳しいのではないか?と思います。
どのようにして遼河は乗り切るのでしょう。
盗掘王23話のネタバレ込みあらすじ
セトら3体の攻撃!大河原会長らが苦しむ中、平然としている遼河!?
セトの遺物が攻撃を仕掛けると、アヌビス・オシリスの二体もそれに加わり攻撃します。
強力なオーラであたり一面を覆うのでした。
その場にいた呉羽たちの身体に異変が生じました。
耐性がない人間には効果が強いようで、鼻血や吐血で苦しみます。
大河原会長も同じように、体の異変に苦しみます。
遼河は呉羽たちにこの場から離れるように指示しました。
存在感がないから簡単に抜けられるだろうと言う言葉にショックを受けつつ、倒れた仲間を運び腫れます。
大河原会長は遼河が平気なのはなぜなのか問います。
遼河はレベルが違うと大河原会長を見下しました。
セトたちも遼河が平然としていることに不思議に思います。
しかし、遼河の手にあるものに注目します。
それは「ハムラビ法典」の遺物でした。
セトたちはその遺物は自分たちより低いクラスものだと笑います。
そしてなめられたものだと再び遼河に攻撃を仕掛けました。
セトのオーラが遼河に向かって放たれます!
ハムラビ法典で迎撃!次にアヌビスたちが取る行動は?
遼河はハムラビ法典を発動します。
「目には目を歯には歯を」という法典の通り、そのオーラはセトたちに跳ね返ります。
遺物のレベルだけの差はあまり問題ではなく、その性能により遼河は攻撃を退けました。
アヌビスはオーラでは通用しないので能力を使おうと言います。
セトは能力を使うと寿命を削るので嫌だと拒否しました。
そしてセトは遼河に残るカラスの匂いに気付きます。
オシリスが言うには、カラスは人間に味方する逆賊であり、以前に封印された存在とのことです。
そしてセトとオシリスは口喧嘩を始めました。
オシリスはセトの兄であり、神話では二人は仲が悪いものとされています。
神話上の関係は、遺物となってもあるようです。
その隙に遼河は攻撃を仕掛けようとしますが、アヌビスに気付かれました。
その瞬間、遼河の足元が光り、落ちてゆくのでした。
アヌビスの試練!その内容は?
遼河が落ちた場所は巨大な秤の上でした。
その秤は「審判の秤」で、これからアヌビスによる審判が行われるようです。
これはアヌビスの最終試練であり、これをパスすればアヌビスは遼河の所有物となります。
遼河はあの場で戦うより、試練をパスして所有できる方が好ましいと思いました。
しかも前世でアヌビスの所有者にあっており、試練の内容を知っているのです。
それはアヌビスの質問にすべて「はい」というだけで簡単なのだということでした。
陪審員があつまり、これから42の質問をすると言います。
その質問に全て「はい」と答えられればクリアだが、嘘をいうと闇の中の獣が心を読み、食いちぎると言いました。
アヌビスの試練!その質問内容は「こどもであれば簡単」な内容!
最初の質問は「盗みをしたことがないか」という質問でした。
遼河は「盗掘王」ですのでもちろんあります。
アヌビスはその心を読み、とりあえず保留にします。
そして次々と質問しました。
「嘘をついたことはないか」「人を殴ったことはないか」「他人のものを壊したことはないか」等、人間の善悪を問う質問内容です。
この試練は「こどもでも簡単にクリアできる試練」ではなく、「子どもだから簡単にクリアできる試練」だったのです!
質問に全く答えられない遼河の体を巨大化したアヌビスが握ります。
答えられないのであれば地獄に落ちろと言います。
下には不気味な獣が口を開いていました。
遼河はその獣の口の中に落ちていきました。
落ちた先には魑魅魍魎がおり、遼河に襲い掛かってきました。
遼河は近くにあった骨を拾い、応戦します。
もうだめかと思ったその時、所持している遺物から声が聞こえるのでした。
盗掘王23話の感想&次回24話の考察予想
アヌビスの試練!善悪を問う質問は大人には回答できない!?
セトたちの攻撃は遺物で退けられた遼河でした。
しかし、アヌビスの試練に落とされます。
その試練の内容は、全ての質問に対し、「はい」と答える簡単そうな内容でした。
だが、その質問は人間の善悪を問う質問で、大人は全てに「はい」と答えることはできません。
人間何かしら後ろめたいことありますもんね。
最期ダメかと思った遼河にかけてきた声の主は何でしょう?
所持している遺物だとは思いますが、何なのかは分かりません。
でもどうやら乗り切れるような感じではありますね。
まとめ
今回は漫画『盗掘王』23話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
アヌビスの試練は絶対クリアできないと思います。
人間、生きている以上は後ろめたいことの1つや2つあるものです。
窮地に追いやられた遼河に声をかけたものは何なのか気になります。
次回も楽しみですね。