悪女の定義 ネタバレ84話(ピッコマ漫画)皇太子目線で語られる壮絶な過去…そしてアイリーンとの出会い

漫画悪女の定義は原作HAEON先生、脚色Yuns先生、漫画Min(REDICE STUDIO)先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「悪女の定義」84話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

ユタを巻き込み二人で馬車で帰ることにしたシャティ。

皇太子は取り残されました。

 

馬車の中でも動揺しまくりのシャティにユタはとある質問をします。

聞かれて初めてシャティは自分の気持ちと向き合い想いに気付きました

 

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悪女の定義 84話の見どころ・考察予想

シャティと別々に帰ることになってしまった皇太子の帰路のお話です。

皇太子は過去を振り返ります

 

期待されて当然と感じ幼少期を過ごしていました。

そんな日々に起きる突然の変化、顔も知らない兄弟の存在

 

そして徐々に壊れていっていた皇太子の生活が完全に壊れてしまいます。

父の変化、母の変化・・・苦しい日々。

 

そんな日々に九歳の皇太子は・・・。

 

そして皇太子としての日々を過ごしていた十七歳のある日・・・参加したパーティーで変化がおこりそうです。

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悪女の定義 84話のネタバレ込みあらすじ

ダロンに一人で乗る皇太子は思わず自分の唇に指を触れました。

 

最近の数か月を思い起こすと予想外のことばかりが続いている・・・さっきのことも・・・だが嫌ではなかったと皇太子は思います。

 

初めて味わったパニックだったのです。

そして少し前のことから皇太子は思い返しました。

昔の記憶

生まれてから皇帝になることは決まっていました。

ですが国は導く力を重要だと考えているので後継者争いは必要です。

 

しかし優秀だったために問題はないと考えられ、小さいころから将来の皇太子だとずっと耳にしてきた言葉だったのです。

 

だからこそ優秀なのも将来は皇太子になるということも自然だと感じていました。

 

ですが、ある日それが変わり始めます

顔も知らない兄弟

カイロン公爵が推したことで、顔も知らない兄弟である第七皇子が後を継ぐための勉強をすることになったのです。

 

同じ勉強を受けながら過ごすことになったけれど、それがなぜ異例なことだったのかは理解できず、興味もなくなりました。

 

ですが貴族たちにとっては違いました。

母である皇后はイラつきはじめます。

 

そして九歳のころ・・・ついには父も第七皇子を認め始めました

スピードは遅いが、才能がみられはじめたと言います。

 

そのとき、少しずつ壊れはじめていた自分の世界がこなごなになりました。

 

父には見捨てられ母には責められ絶望的だった・・・でも苦しみはそれでだけは終わらなかったのです。

牢獄

もう意味がないから勉強はしないと伝えます。

そう伝えると、そんなことを言える余裕はないと皇后は言いました。

 

支持する人たちをひきとめるよう言われ、ふがいない人間になれといった覚えはないと突き放されます。

 

苦しみを声にしても誰も聞いてはくれなかったのです。

それがどんなことよりもツライことだったと思う皇太子。

 

それから母や支持する人たちの言うことに逆らうことはできず、まるで罪を犯したような・・・まるで牢にいるように感じるようになったのです。

一番変わったのは・・・

たくさんのことが変化したが、その中でも一番変わったのは自分自身だと思い返す皇太子。

 

声を聞いてもらうこともできず、答えがないのであれば・・・・感情は無いほうがいいそう考えるようになりました。

 

ある日第七皇子が事故でこの世から去ったけど、その時もなにも感じなかった・・・再び皇太子の権利を受けた時も何も感じなかったと皇太子は思い返します。

 

母は喜び、父は悲しみ・・・貴族たちも動いていました。

そして静かな心のまま皇太子としての日々が過ぎていきます。

皇太子としての日々

そして月日が流れ、十七歳のある日パーティーに参加しました。

 

位の高い貴族が一同に集まる大きなパーティーで面倒でしかなかったと思い返す皇太子。

だが顔を出す必要はある・・・そんなものだと思っていたのです。

 

挨拶を交わすことに疲れ人混みから離れ、一人で部屋で過ごしていると一人の令嬢が入ってきます

 

すぐいなくなるだろうと皇太子は考えていたのですが話かけられました。

その人物こそがアイリーンだったのです。

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悪女の定義 84話の感想&次回85話の考察予想

置いていかれてしまった皇太子は一人で過去を振り返りながら帰路につくようですね!

 

今まで他の人目線で語られることはありましたが、本人目線で語られることはなかったので新鮮でした。

 

大変な人生だったんだろうなとは思ってはいましたが・・・想像以上です。

父には見捨てられて母には当たられ・・・それは心も閉ざしますよ。

そばにカイラードがいたからかもしれませんが、それでもよく耐えてきたなと思いました。

 

そしてついにアイリーンとの出会いが語られました。

 

これがキッカケで付き合うことになるのでしょうか・・・今のところはそんな雰囲気はありませんがこれから何かあるのかもしれないですね。

 

まだ過去の話が続きそうなので、どんなことがあったのか本当に恋人なのかはっきりするといいなと思います。

まとめ

今回は漫画『悪女の定義』84話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

≫≫次回「悪女の定義」85話はこちら

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