
漫画「悪女の定義」は原作HÆON先生Yuns先生、漫画Min(REDICE STUDIO)先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪女の定義」124話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
アイリーンから回収した映像具の件から、狩猟祭でシャティを襲ってきた魔獣は魔法で操られていたことを確信します。
そしてその黒幕は皇后であると、皇太子もシャティもうすうす勘づくのでした。
悪女の定義124話の見どころ・考察予想
アイリーンが持っていた映像具は、その場にいたシェルメロの話から古代の魔道具だと聞かされた皇太子とシャティ。
さらに、古代の物は現代に比べて多機能だということでした。
その際、狩猟祭でシャティが魔獣に襲われた時の話を聞いたシェルメロが、その魔獣は魔法で操作されていた可能性が高いと言い出します。
シェルメロはアイリーンを疑っているようですが、皇太子とシャティは黒幕は皇后ではないかと訝しみました。
お互い掛ける言葉もなく部屋に戻ります。
相手が皇后だから、皇太子といえできることは限られているし、皇后の罪を暴くとなると皇太子の立場も悪くなります。
ここは、皇太子の決断ひとつという展開になると思うのですが…。
悪女の定義124話のネタバレ込みあらすじ
昼間の話を思い出すと、シャティの気分も沈みます。
食事もまともにとれないシャティをばあやが心配しました。
そんなときもあるとシャティは安心させますが…。
そのとき、皇太子がシャティを訪ねてきました。
皇太子の決意
夜の散歩に誘われたシャティ。
皇太子はただ会いたくなったと言いますが、何か話があるのでしょうとシャティが先手を打ちます。
シャティの目は誤魔化せないなと言って、皇太子はベンチに座ろうと促しました。
第7皇子ストラヴィンを殺害した犯人を捕らえたと話しただろうと切り出す皇太子。
でも、捕らえただけで調査も審問もしていないと口にします。
犯人が長い間意識がなかったのも本当だけど、その問題から目をそらしたかったことも理由だと言いました。
この事件を掘り下げるということは、皇后が罪を犯しその恩恵を自分が受けていると認めることになると、とつとつと話します。
それが怖くて何もしないでいたけれど、シャティの身に危険が迫っていると知ったらそんなことは言っていられないと言いました。
そして、ストラヴィンの事件を白日の下に晒すと…!
シャティの複雑な気持ちと決意
シャティはそんなことをしたら殿下の立場も悪くなると声を荒げます。
皇后の家門は皇太子の支持基盤でした。
家門の勢いが無くなるということは、皇太子の勢力弱体化に繋がります。
最悪の場合は皇太子を廃嫡になることもあるかもしれないと沈んだ声で言いました。
シャティがそんな…!と声をあげます。
でも、皇太子はこれが皇后からシャティを守る確実な方法だと諭しました。
焦っているとも言う皇太子。
こうして躊躇っている間にも、シャティに何か起きてしまうのではないかと気が気ではないと。
できることがあるのに何もしないでシャティを失うことは絶対に耐えられないと苦渋の表情を覗かせます。
シャティはすでの皇太子が心を決めていることを感じました。
でも、今まで積み上げてきた全てを失うかもしれないのに、皇太子のその決断は理解できないシャティ。
淡々としている皇太子に対して、シャティは言葉にならない感情がこみ上げてきて目に涙が滲んできます。
私を守るために最悪の場合全てを失ってしまうあなたはどうなるのかと…。
もしレオフリドが皇太子ではなくなってしまったら、皇后となった私の横には誰が…?
そう思うと、こんなことに何の意味があるのかとさえ思えてきます。
涙を流すシャティにうろたえる皇太子。
驚いただけだとシャティは答えました。
すでに決めたことなのですねと訊ねるシャティに、どうせいつかはやらなければならないと皇太子が答えます。
シャティは皇太子の手を取り、私も力になると言いました。
殿下が受ける影響を最小限に抑える方法を一緒に考えましょうと。
皇太子はありがとうと微かな笑顔を見せます。
シャティは皇太子にキスをして、あなたのそばには私がいることを忘れないで下さいと伝えました。
その夜、シャティはベッドに入っても寝付けません。
皇太子の立場を悪くしない方法は必ずあるはずだと考えを巡らせるシャティ。
そのとき、シェルメロが手助けしてくれるかもしれないと思い至りました。
悪女の定義124話の感想&次回125話の考察予想
皇太子はついに決意を固めたようです。
もっとも、その事実を知ったときから、ずっと見て見ぬ振りはできないと思っていたと感じていました。
ただ、それがいつなのか…結局伸ばし伸ばしにしてきた自分の弱さもよくわかっているのですね。
でも、シャティに危険が迫っている今、そんなことは言っていられないと奮起した皇太子。
シャティもその気持は嬉しいけど複雑ですよね。
だからといって命を狙われているのはシャティなんですけど!
シャティにとっても最難問です。
この危機をどうやって乗り越えるのでしょうか!?
まとめ
今回は漫画『悪女の定義』124話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。