ある継母のメルヘン ネタバレ47話【ピッコマ漫画】罵詈雑言浴びせかけるローゼマリーに毅然とした態度のシュリー

漫画ある継母のメルヘンは原作ORKA先生、漫画Spice&Kitty先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「ある継母のメルヘン」47話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

ライヒ家の当主ヘルマンは母に内緒でシュリーに会いました。

シュリーはジェレミーを救うために裁判でヨハネスとの婚姻無効を認められなければならないと思っています。

信憑性を高めるためにヘルマンの証言が必要だと言うのでした。

≫≫前話「ある継母のメルヘン」46話はこちら

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ある継母のメルヘン47話の見どころ・考察予想

ヘルマンに裁判に証人として立って欲しいとシュリーがお願いしている時に、ライヒ家の実質的な主人であるローゼマリーが乱入してきました。

 

炎のような…と表現されるローゼマリーはものすごい威圧感のある老女で、シュリーを怒鳴りつけます。

シュリーは彼女に対して、どんな対応を見せるのでしょうか!?

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ある継母のメルヘン47話のネタバレ込みあらすじ

シュリーとヘルマンが温室で話をしている頃、アルベルンに頼まれた騎士団長と侍女長が執務室にやってきます。

 

ドアをノックしても返事がないので、意を決した騎士団長がドアを開けるやいなやノイヴァンシュタイン侯爵夫人が面会を求めていると叫びました。

当然そこにはヘルマンの姿はなく、あろうことか母親のローゼマリーが!

 

シュリーたちを最初に門前払いにした新人の使用人が夫人に伝えたようです。

夫人もまたヘルマンに会いに来たのでした。

 

ローゼマリーはシュリーだけでなく、ヘルマンにも大激怒します…。

ローゼマリーとシュリー

シュリーはヨハネスとの約束を守るなら、ジェレミーが成人して配偶者を迎えてから当主権を譲るべきだけれど、この決断もまたジェレミーを守るためだから彼も許してくれるだろうと言いました。

 

ヘルマンの立場をわかった上で、ジェレミーのために決断をして欲しいと懇願します。

 

ヘルマンはヨハネスを尊敬していたし、彼の助けがなければ喜びも希望も知らないまま生きていただろうと言いました。

シュリーの言う通り裁判に立つと言いかけた時、ローゼマリーが姿を現しそんなことは絶対に許さないと怒鳴りながら温室に入ってきます。

 

シュリーに悪態をつき、皇太子に対しての不敬は手を1つ切り落とされるだけで償えるなら安いものだと言い放ちました。

シュリーに罵詈雑言浴びせかけるローゼマリー。

 

シュリーは冷静に挨拶をし、ジェレミーの事件の真相を伝えました。

私を守るために一度だけ飛びかかっただけだと言うと、だったら尚更シュリーが罪を償うべきだとさらに罵倒します。

 

代われるものならそうするけれど、今は結果を引き寄せられる行動を選ぶべきだと思っていると平然と返すシュリー。

その過程でヘルマンの協力がどうしても必要だと言っても、ローゼマリーは聞く耳を持ちません。

 

ローゼマリーは怒鳴り続けたせいで息があがって倒れ込んでしまいます。

それでもまだシュリーに何か言いたげなローゼマリーに、シュリーは許可なく邸宅に入ったことを詫び、ルクレツィアから受け取った手紙と手土産をテーブルに置きました。

 

そして、皇室に忠誠を誓う貴族たちでさえ今回の裁判の公平性には疑問の声をあげているのに、孫息子を見捨ててまで守りたいライヒ家の名誉とは一体何なのかと語ります。

ただただ気になると伝えました。

シュリーへの評価

馬車に戻ったシュリーは気が抜けて変な声を出してしまいます。

驚くアルベルンにローゼマリーが噂通り炎のような人だと思っただけだと言いました。

 

アルベルンはシュリーの対応を称えますが、ヘルマンが裁判に来てくれるかは疑問だと口にします。

しかしシュリーは彼は現れる、と断言しました。

 

アルベルンはシュリーと2日間行動をともにして、その姿は完全なる当主だと感じます。

ノイヴァンシュタインに忠誠を誓った騎士の自分が、先入観だけでシュリーを判断していたことが恥ずかしくなるのでした。

シュリー、ジェレミーに会いに行く

一方囚えられているジェレミーは、皇太子が言った「それは君も同じだ」という言葉が頭から離れず悶々としていました。

 

血の繋がりのないシュリー、家族のような他人の16歳の少女で…そして母親という立場。

いろいろなことが頭に浮かんできて苛ついたジェレミーは、もう知るか!と叫んで頭を抱えました。

 

そんなジェレミーを少し前から見ていたらしく、人が来たのにも気が付かないなんて何をそんなに考え込んでいたのかと声をかける人物が。

それはシュリーでした。

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ある継母のメルヘン47話の感想&次回48話の考察予想

ローゼマリーは娘の死後、その後妻におさまったシュリーのことを目の敵にしているのですね。

シュリーと結婚することで、ヨハネスの評判は相当ガタ落ちだったのでしょう。

 

まだ成人も迎えていない少女を後妻にしたのだから当然かも…。

侯爵家ですしね。

 

シュリーが侯爵夫人として存在していることも許せないのに、今は当主です。

名前を聞いただけで怒り心頭なのでしょう。

 

でも、シュリーが言うように、そのプライドは孫を救うためには邪魔なだけです。

シュリーの当主然とした態度に、ローゼマリーは少しでも思うところがあるといいのですが…。

 

シュリーの言った通り、ヘルマンは裁判に立ってくれるのでしょうか。

そして、シュリーはジェレミーに何を伝えようと思って会いに行ったのでしょう。

まとめ

今回は漫画『ある継母のメルヘン』47話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

≫≫次回「ある継母のメルヘン」48話はこちら

 

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