できるメイド様 ネタバレ51話【ピッコマ漫画】幸せの砂糖馬車計画成功!!ラエルの言葉に決意を固めるマリ

漫画できるメイド様は原作sanho先生、漫画yuin先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「できるメイド様」51話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

西南地区の農民たちは、戦時中敵軍だった皇太子の指示だというだけでサトウキビの栽培に反対しています。

砂糖に対する情報もなく、ただ苦労させられるだけだと思う人もいました。

そこでマリは夢のお告げに従って…。

≫≫前話「できるメイド様」50話はこちら

スポンサーリンク

できるメイド様51話の見どころ・考察予想

マリは平民たちが心を開いてくれるにはどうしたらいいか考えました。

夢で見た光景を思い出しながら…。

 

まず人々に砂糖の素晴らしさを知らせることから始めます。

少しずつ、根気よく。

 

今回もマリの功績によって難航していたサトウキビ栽培を始めることができました。

 

ラエルはこれからもそばにいて力になって欲しいと言います。

マリが出した答えは…。

スポンサーリンク

できるメイド様51話のネタバレ込みあらすじ

ある日、マリは馬車にお菓子をたくさん乗せて人々の前に現れました。

 

城からの馬車だとわかるので、訝しむ人々。

でも、そこから降りてきたのはシェフに扮したマリでした。

お菓子を乗せた馬車

砂糖をたっぷり使ったお菓子は、美味しそうな甘い香りを漂わせています。

匂いに釣られるように人々が寄ってきました。

 

そこでマリは、城から来たことを告げ、皆さんのために用意したと言います。

興味もあるしお腹も空いている人々ですが、皇太子の指示だと聞いて顔色が変わりました。

 

毒でも入っているんじゃないかとまで口にします。

マリは心が痛みますがぐっと堪え、これを食べて今日も1日頑張って下さいと頭を下げ、馬車に戻りました。

 

馬車の中から祈るように様子を伺うマリ。

しばらくすると、我慢できないとばかりに人々がお菓子に手を伸ばしました。

 

初めて食べる甘い食べ物に驚愕します。

感動はするものの、皇太子の気まぐれだろうと大して期待もしません。

 

ところが、馬車はまたやってきます。

それはこの地域だけでなく、西南地方の隅々まで順番に訪問しました。

 

最高のお菓子と馬車の噂はまたたく間に広まり、それと同時に皇太子に対する抵抗心も少しずつ変化が見られます。

 

そして、お菓子には砂糖が入っているという噂が出回り始め、それがサトウキビから採れることから栽培してみようと思う人が出始めました。

幸せの砂糖馬車計画

ある日マリは広場で音楽祭を開きます。

お菓子も配られると聞いて、たくさんの人が集まりました。

 

マリはピアノ演奏を披露します。

演奏が終わると、マリは聴衆に向かって話があると切り出しました。

 

どうか聞いて下さいと頭を下げるマリ。

そこへラエルが姿を現しました。

 

ラエルは昔のことを謝るつもりはないし戦争だったから仕方がないとも言わないと口にします。

気色ばむ人々に、ただ内戦で被害にあったすべての地域を忘れたことはないと言うラエル。

 

そして皇太子としてできることは唯一つ、この地方を生き返らせることだと言いました。

犠牲になった人たちのためにもこの地方を活性化させたいけれど、それは俺一人の力ではなし得ない、あなた達の協力が必要だと続けます。

 

許して欲しいとは言わない、でも犠牲になった人々を称えるためにも手を貸して欲しいと言いました。

 

城に戻ると、ラエルはマリの労を労います。

マリはまず砂糖の魅力を伝えて、少しずつ皇太子に対しての警戒心を解いていきました。

 

そして演奏会という和やかな場を設け人々に聞く耳を持たせたのです。

この過程がなければ、俺の熱弁など訊かなかっただろうと思うラエル。

 

人々が心を開いてくれたとすれば、それは全部マリのおかげだと思うのでした。

 

そしてマリの計画は成功します。

人々は皇太子に従うと言ってきたのでした。

マリの決意

西南地方の野原を見ながら、ラエルはここはサトウキビでいっぱいになるだろうとマリに話しかけます。

 

ここでサトウキビを栽培できるようになったのは、全部マリのおかげだと、マリが歴史を作ったと言っても過言ではないと言ってくれました。

悪くない気がすると答えるマリ。

 

誰かの役に立てたことで、マリも温かい気持ちになります。

ラエルがひとつだけ頼みがあると言いました。

 

いつかあの野原に新しい作物が育った時、もう一度一緒に見に来ないかと言うラエル。

ずっとそばにいて力になって欲しいと頼みました。

 

マリは本心ではそうしたいと思っています。

でも、クローヤンの王女だと知られてしまったら…。

 

ラエルはモリナだと知ったら帝国のために私の首を斬るだろうとマリは思っています。

でも、本当に一緒にいられる道はないのだろうかと自問するマリ…。

 

やはり難しいかと言って、ラエルは差し出した手を引っ込めようとしました。

その手を掴み、いつか可能なときがくれば…と口を開くマリ。

 

私に一度だけ慈悲を施して欲しいと懇願しました。

 

マリはこれからもっとラエルの力になって、彼にとってかけがえのない存在になったらモリナだと知っても命を奪おうとしないかもしれないとかすかな希望にかけようと思ったのです。

 

約束してくれたら、これからも殿下のことを本当の主人として仕えると言いました。

 

それはできないと答えるラエル。

ところが、一度なんて言わず何度でも大丈夫だと言いました。

 

マリは、人生を賭けてたくさんの功績を残してかけがえのない存在になろうと決意します。

もう逃げたりしないと誓うのでした。

スポンサーリンク

できるメイド様51話の感想&次回52話の考察予想

マリは夢のお告げとそれによって授かる能力で問題を解決していきますが、決してそれだけではありませんね。

考え、動き、自分のできる最大のことをいつも一生懸命やるからこそ結果が出るのだと思います。

 

そもそも、マリが能力を使ってやりたいことは全部誰かのためです。

自分のためではありません。

 

そして、今はラエルのそばで彼の力になりたいと願うようになりました。

モリナだと知られたら絶対命を奪われると思ってしまっているところが本当にもどかしいですけど!

 

しばらくは、心置きなくラエルのそばで能力を発揮できるでしょう。

でも、邪魔する人がいるから安心はできませんね。

まとめ

今回は漫画『できるメイド様』51話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

≫≫次回「できるメイド様」52話はこちら

 

スポンサーリンク