
漫画「盗掘王」は原作3B2S先生、漫画sanji-jiksong先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「盗掘王」20話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
『不老草』を入手した遼河にTKBMの大河原会長から電話がはいります。
大河原会長は『不老草』を諦めきれないようです。
遼河は、大河原会長の取引条件もそこそこに早々に電話を切ってしまいました。
大河原会長は、オークションで諦めるべきではなかったことを悔やみました。
そして部下の伊藤を責めます。
伊藤は自分の責任を感じ、遼河から『不老草』を奪ってきますと言います。
遼河を追跡している伊藤は、バーで遼河と接触し交渉をしますが、無視されます。
これは前世で伊藤の性格を知っている遼河の作戦なのでした。
盗掘王20話の見どころ・考察予想
大河原会長のために遺物を奪おうと躍起になる伊藤!
遼河は前世で伊藤の短気な性格をよく知っています。
遺物を持っているようですのでうまく誘導してそれも奪ってしまおうと考えているようです。
「相手を知っている」という強みがあるのでおそらく遺物は遼河の手に渡るでしょう。
そのことでますます大河原会長の怒りを買いそうですね。
前世で遼河をこき使ったので当然の報いにはなると思います。
盗掘王20話のネタバレ込みあらすじ
伊藤を挑発する遼河。その目論見は?
伊藤は無視された挙句殴られ、ヒートアップしています。
遼河は伊藤からも遺物を奪ってしまおうと考えます。
遼河は初対面と言いますが、自分とはオークション会場であっているだろうと指摘しました。
遼河は知らないふりをし、伊藤をイラつかせます。
目が合ったということを言ったところで、伊藤のことを「金魚のフン」と軽視します。
この発言で伊藤はますます頭に血が上りました。
これは遼河の作戦で、平常心を失うと一時的に支配力が下がるというものでした。
伊藤の持っている遺物は支配力に影響されるのでこの作戦が有効です。
伊藤は大企業の跡継ぎであったが、失態をし追放されてしまっていたのです。
そのため、見た目虚勢を張っているが中身はコンプレックスだらけなのでした。
怒りマックスで遺物を使おうとする伊藤!
前世でもこの怒りで平常心を失うという性格を遼河は利用していました。
その結果、平常心を失った状態でちょっとでもレベルの高い遺物を使おうとしても反応しませんでした。
そのため、遼河は伊藤に対して感情を揺さぶります。
大河原会長を見下すような発言をして煽りました。
当然のようにより一層熱くなって遼河に食って掛かります。
遼河は丁寧にお願いすれば頼みを聞いてやらないことは無いと挑発を続けます。
その言葉を聞いて屈辱ながらも伊藤は遼河に頭を下げました。
その様子を見て遼河は大笑いし、バカにしました。
怒りが頂点に達した伊藤は、堪えきれずフラスコのようなものに入った遺物を使います。
遼河はこの遺物に心当たりがあるようです。
しかし、フラスコの中身をかけようとしても出てきません。
不思議に思う伊藤の頭をつかみ、壁に顔面を打ち付けました!
伊藤は遼河が遺物を知っていたことに驚きます。
そして伊藤の手から遺物を奪い、自分のものとしました。
遺物も遼河の支配力に満足しました。
この遺物は「ブードゥー司祭のゾンビパウダー」というもので、使われると一時的に理性を失ったゾンビになります。
A級遺物の中でもかなり高スペックなもののようです。
遼河に敗れた伊藤の末路は!?
あきれた様子で伊藤を見る大河原会長の姿がありました。
伊藤は留置所の中で正気を失ったかのように立っています。
ニュースの一面に伊藤の姿がありました。
何と、ラスベガスの街中で全裸のまま通行人を襲おうとして逮捕されたようです!
大河原会長は地元新聞だけでなく、全国ニュースになってしまったことに憤慨します。
もちろん、大河原会長の名前も出てしまったのです。
更に畳みかけるように、伊藤が持っていた遺物は何一つ残っていませんでした。
大河原会長は遼河の仕業であるのは間違いないと推測します。
帰国しようとする遼河の前に現れたのは・・・?
遼河と呉羽たちはラスベガスのマッカラン国際空港にいます。
この地で得た遺物を全て詰めるように指示しました。
呉羽は一見して価値があるように見えないものを不思議に思います。
遼河自身はこれらが遺物であることを認識しているので大量に手に入れられて満足しています。
そこに一人の女性が近づいてきました。
彼女はTKBM専属弁護士の野上雅子と名乗りました。
野上は大河原会長の二番目の取り巻きです。
果たして彼女は何のために来たのでしょうか?
盗掘王20話の感想&次回19話の考察予想
TKBMの思惑通りには行かない遼河という人物。
遼河は伊藤の性格を利用し、遺物を奪いました。
やはり、前世での経験は大きいですね。
全然大河原会長の思い通りには行きません。
今回野上雅子という女性が派遣されましたが、またもや遼河の知っている人物です。
次回以降も先手先手で対策していくことでしょう。
まとめ
今回は漫画『盗掘王』20話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
伊藤は全裸で事件を起こしたので復帰は無理じゃないですかね。
大河原会長とは逆に、順調に遺物を集める遼河は簡単には攻略できないでしょう。
次に投入された野上雅子という女性がどう出るか楽しみです。