廃妃に転生した私は小説を書く ネタバレ41話【ピッコマ漫画】昭妃の作戦、只今進行中!風南氏の恋心、毅然と昭妃を貫きます?!

漫画廃妃に転生した私は小説を書くは原作GUWO先生、漫画BEIBEI先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「廃妃に転生した私は小説を書く」41話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

前回の40話では・・皇帝陛下の好物を作って、食べさせる衛昭妃。

 

その美味しさに、ご機嫌になる皇帝陛下です。
これをチャンスと風南氏と会うことをお願いするも、不機嫌になる皇帝陛下・・。

≫≫前話「廃妃に転生した私は小説を書く」40話はこちら

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廃妃に転生した私は小説を書く41話の見どころ・考察予想

昭妃の作戦と風南氏の恋心・・

只今、昭妃の作戦進行中・・。

 

陛下と昭妃の仲睦まじいお姿を眺めながら、やっと願いが叶ったと安堵と共に胸の痛みを覚える風南氏。

そして、席を立ち待ち合わせの場所へと移動します。

 

昭妃は、陛下から約束を取り付け宮女に例の物を用意させて風南氏の元へ・・。

夜空を見つめながら昔の昭妃を想い出し、切ない気持ちになって行く風南氏。

 

そこへ昭妃が、現れ声を掛けます。

その声に少し驚き、昔のように話しかけると「私に、礼儀をわきまえなさい!」と高圧な態度で話す昭妃でした。

 

今回の礼にと昭妃自身が、品種を改良したじゃが芋を褒美として渡します。

伏してお礼を申し上げる風南氏・・。

一部の望みを・・

宿に戻り、夜空を眺めていると使えのものが文を持ってやって来ます。

じゃが芋の袋に入っていたと聞いて、もしかしたら?!と一部の望みを繋ぐ風南氏。

 

急いで文を開いて見ると・・。

それは、昭妃の筆跡ではありません。

 

それは、昭妃の宮女の書いたものでした。

その文面には、昭妃のお気持ちが書き綴られて・・。

 

今回は、風南氏からのお誘いを昭妃から誘ったと陛下に報告しました。

それは、昭妃は陛下を心から・・と昭妃の気持ちと風南氏の功績に傷を付けたくない思いを率直に書いた物でした。

 

最後に、この昭妃のお心配りをしっかりと受け止めて、ご自分の職務にまい進されることお願いしますと書かれていたのです。

読み終えた風南氏は「もう、手が届かない存在となった・・。」とため息交じりに、何か吹っ切れたように笑うのでした。

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廃妃に転生した私は小説を書く41話のネタバレ込みあらすじ

風南至将軍の想い・・

皇帝の焼きもちから出てしまった言葉に、涙を見せる衛昭妃。

その姿を見て「分かった!一緒にいくから!!」ともう泣くなと皇帝が言います。

 

早速、衛昭妃は蕊慧に用意したものを持ってくるように命じ、それを持って風南氏将軍の元へ向かうのでした。

その頃、待ち合わせの場所で衛昭妃を待っている風南氏将軍。

 

煌々と輝く満月の下で、衛昭妃のことを考えている風南氏将軍・・。

「やっと私の願いが届いたようだ・・。」

 

「あの頃は、兄と一緒に行動するのが好きな彼女だった・・。」

「いつの間にか、彼女の目は私を追うように・・」とその視線が熱くて、苦しくて・・。

 

「どうか、見つめないでください。」と何度心の中で祈ったことかと、過去の衛昭妃のことを想い出す風南氏将軍。

「今日、その望みが叶ったが・・。」

 

「この胸の痛み、いったい何なんだっ!」と衛昭妃の連れない態度が、不思議で理解できません。

失って分かる、自分の恋心ですね。

そこへ、衛昭妃が現れて・・

衛昭妃の作戦、中盤の始まりです。

 

「しばらくですね。お元気でしたか?」と風に髪をなびかせた衛昭妃が、話しかけます。

「あぁ・・、久しぶりだな・・。」と不意を突かれて、口ごもる風南氏将軍。

 

風南氏将軍の気持ちを無視して、依頼した食材を要求する衛昭妃。

 

「依頼された食材は、3つに分けて用意している。」

「君が、欲しいと言えば何時で届けさせるよ。」と親し気に話す風南氏将軍です。

 

衛昭妃は「直ぐに、用意してください。」とあまりの素っ気なさに・・。

思わず返事が、渋る風南氏将軍でした。

 

今度は「どうしたのですか?私、衛昭妃としての命令に従わないのですか・・?」と凄い圧力を掛けてくる衛昭妃。

風南氏将軍は「私を恋しがっていると・・。」ここに来たのだが・・。

 

なおも衛昭妃は、圧力をかけるように・・。

「国を守り、帰還されたからと言って私は、妃だと言うことをお忘れでは・・?」と身分をわきまえる様にと言います。

 

そして、食材の褒美だと衛昭妃が自分で試行錯誤して作り上げた自慢のじゃがいもを渡すのでした。

風南氏将軍は、敬意を表すのでした。

 

衛昭妃の作戦は、大成功!風南氏将軍に何も話す隙も与えずに去って行きました。

衛昭妃の気持ちの変化に・・

自宅に戻った風南氏将軍は、ぼんやりと外を眺めていました。

そこへ、側近の1人が「こんなものが、袋に紛れ込んでいました。」と赤い紐で封をしてある紙を持って来ます。

 

茫然とその紙を見つめながら・・。

「書簡か?!彼女が・・?!」とさっきの態度は、見せかけで本心ではなかったのか?と立ちつくす風南氏将軍。

 

期待しながら書簡を開いて見ると・・。

その筆跡は、衛昭妃のものではありません。

 

それは、蕊沁が書いたものでした。

その内容は、風南氏将軍に対する衛昭妃の思いを聞いた時のことを書いたものですと・・。

 

そして最後に『貴方様が最初に目標と掲げた気持ちを貫き通し、皇帝と衛昭妃の為に民たちをお守りください。この度の件は、衛昭妃の尽力を無駄になされない様にお願いいたします。』と書かれていました。

 

書簡を読み終えた風南氏将軍は、フゥーと息を吐き満月を見上げて・・。

「貴方様は・・、在るべきお姿に戻られたのですね・・。」とすっきりとした表情で、もう過去の想い人となったと思うのでした。

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廃妃に転生した私は小説を書く41話の感想&次回42話の考察予想

今回のお話しは、風南氏将軍の忍ぶ恋心と潔いほどにその心を正す衛昭妃の配慮と皇帝陛下の想いもちゃんと尊敬し傷つけることなく平和に解決すると言う大人の対応のお話しとなりました。

 

風南氏将軍は、いけないと自分を制していたのに以前の妃は熱い視線を送っていたのですね。

以前の皇帝陛下と何があったのかは、今はわかりませんが・・。

 

風南氏将軍は、衛昭妃のことが本当に好きだったのですね。

何か、切なさが伝わって来て私のほうが苦しい位でした。

 

自宅に戻って、手紙がじゃがいもに紛れているのを見た瞬間、彼の心は嬉くときめいたとことでしょう・・。

あの場では、人目もあるからあんな高圧的な態度を取らなくてはいけなかったのだと思ったことでしょう・・。

 

やっぱり衛昭妃は、昔と変わらない気持ちでいたのだと思ったに違いありません。

でも、その手紙は衛昭妃が書いたものではなく、召使いが衛昭妃の気持ちを書いたものでした。

 

これも、衛昭妃が書く内容を召使いに代筆させたのではと思います。

なんと切れ味の良い別れ方でしょう!

 

細部にまで、ちゃんと考え尽くした作戦でした。

その文面を読んで、風南氏将軍も全てを悟ったに違いありません。

 

遠回りしましたが、以前彼が願った通りになったのですから・・。

ただ、風南氏将軍の誤算は、自分も衛昭妃のことを深く想っていたことでしたね。

 

大切なものは、失ったその時に気付かされんですよね!

さて次回は、皇帝陛下のお祝いの材料も手に入りいよいよお誕生日になるのですが・・?

またそこで、あの人が騒ぎ出します!

まとめ

今回は漫画『廃妃に転生した私は小説を書く』41話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

≫≫次回「廃妃に転生した私は小説を書く」42話はこちら

 

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