
漫画「悪党の母になりました」は原作Yulji先生、漫画Iro先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪党の母になりました」41話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
アインは、グレッグにロゼリアとは実の親子じゃないから子供が生まれたら捨てられると言われたことがずっと引っかかっています。
ロゼリアに対しても以前のような笑顔を見せることもなくなり…。
悪党の母になりました41話の見どころ・考察予想
実の親子じゃないという言葉に、アインは危機感を感じます。
不安から、ロゼリアに対しても以前のように接することができなくなって…。
一方ロゼリアもお茶会で夫人たちの会話から実の子は特別だと話を聞いてから、亡くなったアインの実母のことが気になって仕方ありません。
すれ違った2人はどうなってしまうのか!?
悪党の母になりました41話のネタバレ込みあらすじ
使用人たちの、最近カシウスとロゼリアの仲が深まったという噂話を聞いてしまったアイン。
レニシャに兄弟ができるのかと訊ねました。
レニシャはその可能性は十分にあると答えます。
アインの表情が一気に曇りました。
今すぐ恐れていたことが起こるかもしれない…と頭をよぎります。
でも、信じたくないアインはデタラメだ、まだ何も起きていないから気にすることはないんだと自分に言い聞かせました。
アインは実の母親が恋しい?
食欲もないアインをロゼリアは心配しますが、何も話してくれません。
ほとんど口をつけていなかったので、ロゼリアは部屋まで食事を持っていきました。
少しだけでも食べませんかと声をかけても、いただきますと言うけれどまともに目も合わせてくれません。
いつもの笑顔を向けてくれないのです。
ロゼリアは、もしかしたらアインは本当の母親が恋しくなって距離をおいているのかと誤解してしまいます。
顔も知らない前夫人のことを考えると、ロゼリアは胸が痛みました。
本当の母親、オリビアがいればアインはもっと幸せだったはずだとさえ思うのでした。
彼女と自分を比べても意味がないとはわかっていても、どうしても考えてしまうロゼリア。
ロゼリアを安心させるカシウス
ロゼリアは就寝の時間になっても沈んだ顔をしていました。
そんなロゼリアにカシウスが何かあったのかと声をかけます。
何も…と答えるロゼリアですがカシウスは誤魔化せません。
作り笑いでやり過ごそうとするロゼリアに、何も言わないと勝手に解釈するがそれでもいいのかと訊いてきました。
戸惑うロゼリア。
夫婦だから悩みの相談くらいしてもいいとカシウスが言います。
カシウスにまっすぐ見つめられたロゼリア、実はアインのこともそうですが同じくらいカシウスについても前妻に思うところがあるのです。
彼もまた、死別したオリビアが恋しいのではないかと…。
ロゼリアはオリビアはどんな人だったのかと訊ねました。
いきなりその名が出てきてカシウスは驚きます。
まだオリビアのことを想っているのかと続けて訊くロゼリア。
カシウスは彼女のことで悩んでいたのかと訊き返します。
その…と言葉を濁すロゼリアに、何を考えていたのかわかったと言うカシウス。
最近のアインの様子が変なことは気付いていたけれど、それはロゼリアが考えているような理由ではないと言いました。
オリビアはアインを産んだだけで愛情がなかったことを、カシウスはよく知っています。
本当にそうでしょうかと心配するロゼリアに、間違いないとカシウスは断言しました。
アインのお願い
一方アインは、自己嫌悪に陥っていました。
グレッグの言葉に振り回されている自分に腹も立ってきます。
このままじゃダメだと思ったアインはある決意をしました。
翌日、ロゼリアの元へ急いだ様子でやってきたアイン。
ロゼリアにぎゅうっと抱きついて、今日は母上と一緒に寝たいと言いました。
悪党の母になりました41話の感想&次回42話の考察予想
アインが不安に思うのも当然です。
血のつながった親子間でも、第2子、第3子が生まれると上の子に対するフォローは気を使いますしね。
ロゼリアはアインが母親を恋しがっていると思っていて、まさかロゼリアが子供を生むかもと不安になっているとは思いもしていません。
カシウスと夫婦なんだから、いずれはそうなるかも…くらいは頭をよぎってもいいと思うんですけどね。
それはもう少し後なのでしょうか?
アインは行動を起こしましたが、お互いの不安を口に出して伝えることができるといいですね。
まとめ
今回は漫画『悪党の母になりました』41話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。