
漫画「廃妃に転生した私は小説を書く」は原作GUWO先生、漫画BEIBEI先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「廃妃に転生した私は小説を書く」40話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
前回39話では六の宮の統括の責任者として、命じられる衛昭妃。
それを妬み、裏で罠を仕組む月貴妃でした。
風南氏将軍からの手紙を受け取り、裏で糸引く者の気配を感じる衛昭妃。
早速、先手をと皇帝陛下の宮殿に急ぐ衛昭妃・・。
廃妃に転生した私は小説を書く40話の見どころ・考察予想
昭妃の作戦・・
転生前の皇后は、全く料理をしない方だったようですね。
それも幸いして、今回の手料理と言う武器を携えて陛下の心を鷲掴みすると言う作戦となったようです。
陛下の好物の魚介料理を作って、陛下に食べさせながら料理の内容を説明する昭妃。
陛下のお好きなものをどの様に調理したか、その下ごしらえなど詳しく説明して・・。
でも、ただ説明するだけではなく陛下のお祝の席のご膳を用意したいと話します。
ただ・・、宮殿の材料は極ありきたりの物しかないので、風南氏に食材を調達してもらう為に会いたいと説明します。
当然、陛下は焼きもちを焼きご機嫌は、急降下のように落ちて行きます。
しかし、昭妃は1人ではなくその場に、一緒について来てくださいますか?とお願いをするのでした。
陛下も、自分の祝いの善を用意するためとあって断りづらい状態へと話しを運んでいく昭妃。
そんな風に言われたら、陛下も断れないですよね♪
上手く陛下から、風南氏に会う約束を取り付けた昭妃は帰りの道中で宮女から・・。
「どうして風南氏からのお誘いを、ご自分から会いたいと陛下に言われたのですか?」と肝を冷やしたと話します。
風南氏は、とても努力して今の地位まで上り詰め国の為に尽くしてくれています。
今の私は、風南氏に何も関心がなくて、ただ彼の実績を無くしてしまうことは避けたいと・・。
皆が、平和で分け隔たりなく楽しいことをできることや私も小説を自由に書けるのは、この国が平和だから・・。
だから、風南氏をダメにしたくないと考えたから、このような作戦を立てたと話して聞かせる昭妃。
お祝いの席では・・
陛下の心の表れか?風南氏は、1番下座に座らせていました。
風南氏を何度かチラ見をする昭妃に、焼きもちを焼いてしまう陛下。
風南氏と1度目を合わせるも、直ぐに目をそらす昭妃。
その様子を見た風南氏は、席を立ってしまいます。
陛下は、これ見よがしに「追わなくていいのか?」と昭妃に詰め寄るのでした。
その言葉に反応して「もう疑わないと約束したのに・・、もう帰って床に入って泣きます!」と涙ながら話す昭妃。
慌てた陛下は「泣くでない!一緒に行くから、ご機嫌をなおしてくれ!」と昭妃のご機嫌を取ろうするのでした。
この昭妃の作戦は、上手くいくのでしょうか・・?
廃妃に転生した私は小説を書く40話のネタバレ込みあらすじ
始動!衛昭妃の手料理作戦・・
宮中の皇帝の元へ、手料理を作って運ぶ衛昭妃。
皇帝から、絶対に料理をしないと言われていた衛昭妃ですが・・。
そのことを利用して、衛昭妃のお手製を召し上がって頂いて作戦が始動します。
皇帝は「海鮮料理が、好物ですよね!魚の小骨までちゃんと処理してあります。他にも・・、細部にまで拘ったものを作ってみました。」とレンゲを皇帝の口元に運ぶ衛昭妃。
「実に、美味いっ!」と衛昭妃の心がこもっていると褒める皇帝です。
「残念なことに宮中の食材では、足らないものもあり私が思っている料理ではありませんが・・。」と残念そうに衛昭妃が、話します。
皇帝の心を鷲掴みした瞬間ですね。
衛昭妃は、今がチャンスと・・
「皇帝に、お願い事がございます。晩餐会で、風南氏将軍に会う為にお許しをいただきたのです。」と衛昭妃がお願いします。
衛昭妃のお願いを聞いて、動揺してしまう皇帝。
皇帝のご機嫌を取りながら、話しを続ける衛昭妃です。
衛昭妃の考えは、皇帝の誕生日を利用したものでした。
「私がいる所で、よくも風南氏将軍と会いたいと言えたな?!」と怒りまくる皇帝です。
「私は皇帝に、美味しいお食事をプレゼントしようと思っておりますが・・。宮中には、その材料が整いません。風南氏将軍に取り寄せのお願いをしたいのです。皇帝と一緒にお会いすることを・・。」とお願いの内容を説明する衛昭妃。
そんな風にお願いされると、皇帝も衛昭妃の願いを断る理由がありませんね。
皇帝から許しを得て停翆院に戻る途中、蕊沁が衛昭妃の行動が分からないと・・。
蕊沁は「風南氏将軍からではなく、衛昭妃から誘ったようにするのは・・?」と尋ねます。
「それは、以前の自分の記憶に風南氏将軍は、真のやり手だと刻まれているから・・。」
「彼は自分の力でここまで上り詰め、忠誠に国の境を守り我々の平和は・・。」と衛昭妃は、風南氏将軍の功績を讃えます。
そして「彼自身には、関心はなく・・。彼の尽力と信頼を失わせたくない・・。」と民たちが分け隔てなく気晴らしができることと、私が物語を書くことは、彼が民を守るのと言う思いは同じだと話すのでした。
「皇帝に、変な疑念を持たれても、風南氏将軍も良いことではない。」と風南氏将軍を今回だけ、助け船を出してあげるだけと話す衛昭妃。
皇帝、ご誕生祝賀会では・・
数日後、ご誕生祝賀会では・・。
皇帝の嫉妬心からか、風南氏将軍は末席に配置されていました。
しばらく風南氏将軍の方を眺めていると、皇帝は「あっちを見るでない!」とご機嫌ななめの皇帝・・。
皇帝の嫉妬心に、少し呆れる衛昭妃。
フッとした瞬間、風南氏将軍と目が合ってしまうも目をそらしてしまう衛昭妃です。
すると風南氏将軍は、席を立ち部屋から出て行ってしまうのでした。
それを見た皇帝は「行かなくていいのかぁ?」と嫉妬に満ち溢れた顔で話します。
「皇帝が、ご一緒に行ってくださるのなら・・。」と少々困りながら話す衛昭妃。
「ずっと見ているので、隣にいる私のことを忘れている・・。」とご機嫌斜めの皇帝でした。
「皇帝は、お約束をお忘れですか?もう2度と勘繰ったりしないって・・。あれは偽りだったのですね・・。」と目に涙をためて、訴える衛昭妃。
「もう、参りません!このまま停翆院へ戻り、1人で泣きます・・。」と涙を拭う衛昭妃でした。
「約束は守る!一緒に行くから・・?!」と慌てて衛昭妃のご機嫌をなおそうとする皇帝です。
さあこの後は、衛昭妃の思惑通りに進んでいくのでしょうか・・。
廃妃に転生した私は小説を書く40話の感想&次回41話の考察予想
今回のお話しは、風南氏からの手紙が災いとなりそれを逆手に取った方法を考えて皇帝陛下に手料理と言う手段を使って風南氏の将来のことも考えて作戦が開始されると言う内容となります。
皇帝陛下の不満であった手料理を食べたいと言うことを上手く使った良い作戦だと思いました。
逆に言うと、転生前の皇后がお料理をされていなかったと言うことも福に転じたようですね。
皇帝陛下にお話しを持って行く動線が、美しい!相手に断り辛い状況を作り出し誰も傷つけることのない話しの流れは、流石だなと思いました。
なかなか交渉術が上手いのは、前世のキャリアが無駄ではなく転生されてからも生かされているのだと感心している所です。
この調子で作戦が上手く運べば、風南氏も心には少し傷を負うかもしれませんが・・、今まで以上に国を守る担い手となっていくのだろうし、一番大切な皇帝陛下にも傷をつけることがないのではと思います。
ただ、痛い目を見る人がいることは確かですね。
黒幕のあの人が、どう出るのかも楽しみではあります。
さて次回は、祝いの席を立ってしまった風南氏と皇帝陛下と昭妃のこのトライアングルがどの様に展開していくのか?
風南氏の気持ちはいったいどう納まりを見せるのでしょうか?
まとめ
今回は漫画『廃妃に転生した私は小説を書く』40話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。