
漫画「怪物公爵と契約公女」は原作MinJakk先生、漫画Liaran先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「怪物公爵と契約公女」80話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
アラベーラを辞退していいとアシェラに言われて戸惑うレスリー。
悶々とするレスリーにベスランが理由を教えてもらえばいいと助言します。
そのとき、サルバトール家に外国からの訪問客が。
肌色の異なる外国人にぎょっとするレスリー。
怪物公爵と契約公女80話の見どころ・考察予想
いきなりの訪問客に戸惑うレスリー。
まして初めて見る褐色の肌の異国人です。
客人はアシェラと旧知の仲のテフェンテール。
アシェラは彼女にエピアルテスについての情報を要請していたのです。
アシェラの知りたいことは手に入ったのでしょうか!?
怪物公爵と契約公女80話のネタバレ込みあらすじ
外国からの訪問客は、レスリーがアシェラの娘がと知り大仰に驚きます。
レスリーを抱き上げ、可愛い!サルバトールの奇跡だ!と…。
レスリーは人気者
褐色の肌をした外国人、テフェンテールはレスリーを抱いたまま、今まで黙っていたことを恨み言を言います。
とっても楽しそうに、大きな声で…。
うちの息子と結婚させようと言い出しますが、アシェラにあっけなく断られ、ならもうひとりの息子もやる!と…。
私の娘は可愛いだろうとアシェラがテフェンテールの腕からレスリーを引き戻しました。
2人はとても親しいことはレスリーにも伝わります。
テフェンテールはアルンベル人でバーデンの領主だと自己紹介しました。
アシェラとは友人であり戦友だと言って手を差し出します。
レスリーは戸惑って丁寧な挨拶をしました。
するとテフェンテールはブンブンと首を振り、手をさらに伸ばします。
レスリーはその手を握りました。
するとテフェンテールは握手の手をブンブン振っていい名前だとか、ルーカディスの人間は祝福の名を持つから名が長いと話し始めます。
あまり大きく何度も振り続けるのでレスリーもぎょっとしました。
そこへサイレーンがやってきてウチの娘に何をするんだとレスリーを抱き上げます。
テフェンテールとサイレーンも旧知の仲のようで、軽口をたたき合いました。
アシェラが立ち話はもういいだろうと場を変えることに。
テフェンテールはいい土産を持ってきたとアシェラに耳打ちしました。
アシェラの知りたかったこと
テフェンテールは3階の応接間ではなく、アシェラの執務室に案内されました。
アシェラとサイレーン、そしてテフェンテールが膝を突き合わせます。
テフェンテールにはレスリーが実子ではないことはお見通しでしたが、サイレーンは俺とアシェラの子だと言い張りました。
大したことではないという風に流したテフェンテール、さっそく本題に入ります。
アシェラはテフェンテールにエピアウテスに関する資料を頼んでいたのでした。
それは極秘事項で、読んだら返してもらうとテフェンテールが言います。
約束すると言ってアシェラは資料を読み始めました。
アシェラが目を通している間もテフェンテールの会話は続きます。
帝国に来たらいいと言うアシェラに、肌の色がちがうというだけで見世物になるからまっぴらごめんだと返すテフェンテール。
サイレーンがそんな奴らは指をちょん切ればいいと物騒なことを言います。
レスリーの話になると親バカぶりを発揮するサイレーン、戦場で傭兵王と呼ばれていた男がすっかり愛妻家の親バカだとテフェンテールに言われてしまいました。
サイレーンがバーテルは一緒じゃないのかと訊ねます。
バーテルはテフェンテールの夫です。
話は帝国の皇帝ウェイストレーに及び、勘がいい男だとテフェンテールが評していました。
後継者はまだ決まっていないのかと訊ねるテフェンテールに、アシェラがじきに決まるだろうと答えます。
あいつは優柔不断だから情が混ざるんじゃないかと危惧するテフェンテールに、一応皇帝だからそれはないだろうと答えるアシェラ。
資料を読み終えたアシェラが、これだけかと口にします。
治療法が書かれていないと言うアシェラに、そんなものがあればあんな名前はつけられていないと答えるテフェンテール。
どうやらアシェラが知りたいことは書かれていなかったようです。
頭を抱えるアシェラ。
テフェンテールがイトバーナの方を探ってみたらどうかと助言しました。
でも、アシェラはマディアがそんなものを残すはずがないと思っています。
アシェラはマディアの狙いが未だわからず困惑していました。
アーレンドを王位につけたいこと、エピアルデスを手に入れようとしていることはわかっていても、その先彼女が何をしたいのかがさっぱりわからないのです。
アーレンドが大人しく権力を分け合うような人物だとも思っていません。
そもそも王族の血は欲深く執念深いのです。
現皇帝のような気弱な人物の方が珍しいのでした。
テフェンテールがバーテルからも預かっていると言って資料を差し出します。
アシェラもテフェンテールも全然期待していなかったのですが…。
資料に目を通したアシェラは、私が欲しかったのはこれだと頬をほころばせました。
一方レスリーは、アシェラにアラベーラを辞退してもいいと言った真意を聞こうと決心していたのに、機をそがれてしまって元気がありません。
避けられているのかとさえ思っていました。
そこへルーエンティがやってきて…。
怪物公爵と契約公女80話の感想&次回81話の考察予想
アシェラは最後の頼みとばかりに、封印されているエピアルテスのことを調べていたのですね。
レスリーにアラベーラを辞してもいいと言ったけれど、それが帝国にとってもサルバトール家にとっても最善とは思っていません。
でも、レスリーに命の危険が及ぶとわかっていてそこへ送るわけにもいかないのです。
苦しい選択ですね。
レスリーは結局アシェラに理由を聞くことができるに悶々としています。
もっと早く話してあげればよかったのに、と思う反面、それはレスリーにも選択を迫ることになるから、母としては言えなかったのかな、とも思いました。
まとめ
今回は漫画『怪物公爵と契約公女』80話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。