
漫画「俺だけレベルアップな件」は原作Chugong先生、漫画H-goon先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「俺だけレベルアップな件」74話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
ハンタースからダンジョンの権利を譲り受けた水篠は、影の軍団を呼び出しカルガルカンの前に立ちふさがります。
影の軍団は質も数もハイオークの軍団に大きく劣りますが、水篠やアイアン、イグリットを中心にして互角の戦いを繰り広げました。
水篠は、ハイオークを影の軍団に取り込み、戦力アップを図ります。
戦いは、最終局面を迎えようとしていました。
俺だけレベルアップな件74話の見どころ・考察予想
水篠もカルガルカンも、勝利するため次の手を繰り出します。
カルガルカンは温存していた、4体の護衛を投入しました。
他のハイオークよりも強い4体のハイオークに対抗できるのは、イグリット、アイアン、タンクだけでしょう。
お互いの中核戦力により戦闘はより激しくなります。
ハンタースたちに犠牲を出すことなく、水篠は勝利することができるのでしょうか。
俺だけレベルアップな件74話のネタバレ込みあらすじ
激化する戦闘
ハイオークが加わった影の軍団と、ハイオークの群れとの戦いは、ますます激しさを増していきます。
そんな中、水篠の影の君主としての能力を見たカルガルカンは、驚愕にその身を震わせました。
その力を持つのは、あのお方だけのはず。
ならばなぜ、自分はここにいて君主と戦っているのか。
思い起こせば、目を覚ましたときから頭の中に一つの命令だけが、繰り返し流れていました。
人間を倒せ。
混乱していたカルガルカンの思考にノイズが走り、命令に忠実に動くだけのモンスターとなり果てます。
水篠を確実に殺すため、護衛のハイオーク4体を戦闘に参加させました。
大剣を持ち、全身鎧に身を包んだハイオークがアイアンに戦いを挑みます。
剣と斧で激しく打ち合い、お互いの武器を地面に叩きつけさせました。
力は互角でしたが、間合いを詰めたアイアンはハイオークに頭突きをお見舞いします。
アイアンは敵がよろけた隙を見逃さず、斧を叩き込み勝利しました。
長剣を持ったハイオークと籠手を嵌めたハイオークの2体はイグリットに襲い掛かります。
イグリットはハイオークの斬撃を受け流し、剣を支えに飛び上がりました。
そのまま空中で身を捻り、籠手を嵌めたハイオークの脳天に短剣を突きたてます。
イグリットは再び切り込んできたハイオークと剣をぶつけ合い力任せに降りぬき、ハイオークを吹き飛ばしました。
吹き飛ばされたハイオークの背後にはアイアンが斧を持って待ち構えています。
アイアンの斧をくらい、さらに吹き飛ばされたハイオークにタンクがとどめを刺しました。
勝利を得るために
水篠の影の軍団は数や質で負けていても、連携力の高さで勝利を手にしていきます。
しかし、水篠にはそれほど余裕があるわけではありません。
ポーションでの回復よりも、失っていく魔力の方が大きいため、いずれ影の兵士は消えてしまいます。
何か次の手を考えなければなりません。
水篠の不利を感じたハンタースたちも、戦闘に加わろうとします。
しかし、カルガルカンの呪術により動きが止められてしまいました。
更に水篠にも、強力な呪術をいくつも発動します。
カルガルカンは、これで水篠を黙らせることができると笑みを浮かべました。
ですが、水篠にはパフスキルの免疫があるため効果がありません。
水篠は、動揺するカルガルカンを追い詰めるため、魔法兵に貪欲の玉を装備させます。
通常よりも遥かに強力になった魔法を、カルガルカンにぶつけました。
カルガルガンは、魔法の盾を呼び出して防ごうとしますが、魔法の盾を砕かれてしまいます。
決着!
そんな時、雫がハンタースのもとに駆け付けました。
雫は、常識を超えた水篠の力を目にして状況がつかめません。
しかし、この場にいては全員の命が危ないことだけはわかりました。
ハンタースたちに、すぐに逃げるように促します。
カルガルカンも、やられているばかりではありません。
次々と強力な魔法を放ち、影の兵士たちを倒していきます。
水篠は遂に魔力を消費しきってしまい、影の兵士たちが消えてしまいました。
カルガルカンは勝負を決めるため、凄まじい業火を放ちます。
ですが、水篠は冷静に魔法を回避し、カルガルカンの目に短剣を突きたてました。
護衛を失い、大技を放ったカルガルカンは隙だらけです。
水篠は次々と斬撃を繰り出していき、遂に戦いに決着がつきました。
俺だけレベルアップな件74話の感想&次回75話の考察予想
カルガルカンの護衛についていた4体のハイオークたち。
どんな強力な力を秘めているのだろうと心配していましたが、無事に勝利することができました。
長剣を持っていたり、籠手を装備していたり、ハイオークたちにもそれぞれ戦闘での役割が決められていました。
流石は知能の高いモンスターです。
ですが、それぞれの個体が強力な力を持っているせいか、連携をうまく取れていませんでした。
そこを突かれ、影の兵士たちに倒されてしまいます。
水篠は悪魔城で手に入れた装備も活用して戦いました。
貪欲の玉は凄まじい効果です。
ただの魔法兵が魔法の盾を敗れるなんて驚きでした。
いらだつカルガルカンに対して水篠は終始冷静に戦闘することができており、隙をついてカルガルカンを倒すことができました。
このままカルガルカンも影の軍団に入れてしまうのでしょうか。
まとめ
今回は漫画『俺だけレベルアップな件』74話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。