
漫画「勇者の元カノです」は原作song seorim先生、漫画SETE先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「勇者の元カノです」33話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
無事に結婚式を終え、新居の寝室へと到着したイスは、メイズの髪留めを取り外していました。
メイズはすぐに飛びかかってくると思ったとイスを挑発しますが、イスはあまり挑発しないで欲しいと、メイズに優しく笑いかけるのでした。
勇者の元カノです33話の見どころ・考察予想
全ての髪留めを外し終わり、それを見たメイズは髪留めの多さに驚きます。
そんなメイズを見て、イスは結婚したら全てやってあげる約束だからと、幸せそうに笑いかけます。
花嫁姿を自分が飾ってあげられなかったのは残念だけど、あとは自分の仕事だと、イスはメイズのドレスに手を掛けていきます。
背中の留め具を外されながら、メイズは結ばれる瞬間を待ちわびていたのですが…。
勇者の元カノです33話のネタバレ込みあらすじ
さぁ待ちに待ったその時だ!という瞬間に、イスは何かを思い出したかのように、部屋を出て行ってしまいました。
新婚初夜に下着姿のままで放置されたメイズは、思わず声を荒げます。今までのムードが台無しです。
練習相手は誰?
部屋を出てすぐ、イスはメイク落としの道具を用意して寝室に戻ってきました。
結婚したらメイズのメイク落としもイスが担当するようです。部下が見たらどう思うんでしょうね。
メイズはイスに、やり方はわかるのか尋ねますが、習ったので任せてほしいと得意げにイスは答えます。
こんなに出来た人が自分の旦那さんなんだと、世界中に自慢して回りたいメイズでしたが、メイクを落としてもらっている最中、ある事実に気が付きます。
落とす練習をするということは、メイクをした相手が必要ということです。
それはつまり、メイズ以外の女性が自分より先にイスにメイクを落としてもらっていたのではないかと。
いくら理由があると言えど、自分以外の誰の顔を触ったのか問い詰めるメイズですが、そんなメイズとは対照にイスは上機嫌です。
メイズが自分に対してやきもちを妬くのが新鮮で嬉しいと言い、誰の顔も触っていないと申告します。
後でバレたら承知しないというメイズに向け、イスは笑顔のまま言葉を続けます。
自分はメイズ以外に触りたい顔はないし、汚いと。
いつもの優しいイスからは出てくる筈のない言葉に、メイズは怯みます。
すぐさまイスに言葉を聞き返すメイズですが、うまくはぐらかされてしまいます。
そして流されるままに、2人で初めての夜を過ごす事となるのでした…。
ご機嫌なメイズ
今日も今日とて、メイズはセクワイアの指導の下、職場でイスへの献上品作りに精を出します。
今回はハート形の折り紙のようです。心なしか、メイズとセクワイアが打ち解けています。
こんな遊びでちゃんとお給料が出るのか心配するメイズですが、セクワイアから言わせれば世界一大切なお仕事だそうです。
前回は昇進を逃したが、今回は必ず成功すると息巻くセクワイア。
そんな彼の言葉を適当に受け流しつつ、ハートが上手く折れたとご機嫌なメイズ。
すぐにココが歪んでいるとセクワイアから指摘を受けますが、メイズからすればそんな細かい事よりも、新婚にも関わらず旧姓のヘーゼルナッツと呼ばれ続けている方が気になります。
メイズは、せめてランセルと呼んで欲しいとセクワイアに交渉しますが、その名前を呼ぶなどとんでもないと却下されてしまいます。
それならメイズと呼んで欲しいと訴えかけますが、もちろん聞き入れてもらえる訳もありませんでした。
勇者の元カノです33話の感想&次回34話の考察予想
セクワイア生きてたあああ!?
以前、イスの脳内で酷い事になってたので、てっきりもう登場しないと思っていたのですが、まさかの再登場!!
よく昇進出来なかっただけで済みましたね…これもメイズとのイチャイチャのおかげ(?)で、イスの機嫌がよくなった影響なのでしょうか。
セクワイアは、相変わらずメイズとは距離を置きたいみたいですが、何だかんだお互いに打ち解けてるみたいですし、ひとまず職場での人間関係は安心かもしれないです?
しかし、これからは結婚したのでイスとメイズが一緒に過ごす時間が増えていきますね。
イチャイチャを見る機会が増えるのが嬉しいですが、これ以上イスの独占欲が強くなってしまったら大変な事になりそうです。
初夜直前のあの言葉をうやむやにしてしまったことを、いつかメイズが後悔しないことを願うばかりです。
まとめ
今回は漫画『勇者の元カノです』33話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ハートの折り紙の次は、難易度を上げて花(多分バラ)を仕上げるメイズ。
その出来はお世辞にも上手いとは言えないレベルで、セクワイアも動揺を隠せません。
そんなセクワイアの態度を知ってか知らずか、メイズは自信満々にこういう花なのだと語るのでした。