
漫画「勇者の元カノです」は原作Song Seorim先生、漫画SETE先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「勇者の元カノです」32話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
結婚式当日。メイズは控室で友人達に囲まれ、幸せを噛みしめていました。
そんなメイズの元に、フリージアの花束を携えたシュクールが現れます。
シュクールは意を決し、メイズに向けて花束を差し出しながら、お祝いの言葉を伝えるのでした。
勇者の元カノです32話の見どころ・考察予想
つい先ほどまで、自分は世界で一番幸せだと信じて疑わなかったメイズでしたが、シュクールの登場ですべてが台無しです。
シュクール自身は他意はなく、ただメイズの結婚を祝福するために駈けつけたのだと言います。
自分達は祝福しあうような関係ではないと言いかけ、メイズは友人たちに席を外すように頼みます。
友人たちが部屋から出たのを確認して、メイズはシュクールに向けて言葉を続けるのでした。
勇者の元カノです32話のネタバレ込みあらすじ
部屋に2人きりになり、心細そうなシュクールですが、メイズは容赦なく花束の受け取りを拒否します。
シュクールは、メイズがフリージアの花が好きだったのを思い出しただけだと食い下がりますが、元カレの気持ちが入っている贈り物は受け取れないと一蹴されます。
さらに食い下がろうとするシュクールに対して、メイズは自分への未練は少しもないとこの場で誓えるのかと問いますが、シュクールは言い淀んでしまいました。
世界一幸せだった花嫁
未練があることは否定しませんが、今日のお祝い自体に他意はなかったと必死にシュクールは弁解を続けますが、メイズは聞き入れようとしません。
騎士試験に合格したからメイズに一番に伝えに行こうと思い、訪ねて行ったら偶然結婚の話を聞いてお祝いにきただけだと言います。
一番に報告しようとするのも、それをメイズ自身に伝えるのも色々ダメな気がします。
小心者のシュクールがかなりの勇気を出してこの場に姿を現したことを、メイズも十分理解していましたが、そもそも勇気を出す所がおかしいです。
騎士試験に合格したことはめでたいが、私には関係ないとメイズはシュクールに対して追い打ちを掛けますが、それでもシュクールはめげません。
メイズに似合う男になるために、既に遅いと理解しつつも他の女に目もくれず必死に頑張ってきたと言います。
ここでメイズの我慢の限界です。
シュクールが現れるまで、世界で一番自分は幸せだったと思っていたのにすべてが台無しだと叫びます。
ヒーロー登場
いつの間にか部屋に入って来ていたイスを見つけ、正気を取り戻すメイズ。
イスはシュクールとは目も合わせず、メイズから距離を取らせるように肩を掴み、遠くへ引き離します。
そしてその足でメイズの元まで歩みより、メイズをお姫様抱っこしたかと思うとすぐさま部屋から退場したのでした。
シュクールは2人のそんな姿を見て、ただ茫然とその場に立ち尽くすしかありませんでした…。
抱きかかえられたまま、しばらく廊下を進んだ後にメイズは、イスに何故何も聞かないのかと尋ねます。
メイズを信じているし、常に自分の味方になってくれる男がメイズのタイプだからだとイスは答えます。
イスの言葉に、メイズはすっかり落ち着きを取り戻した様子です。
もうすぐ式の時間だと部屋を出てきましたが、あれはイスの希望を込めた嘘だとメイズに伝えました。
本当は早くベールを取ってキスをしたいと、メイズに正直に伝えます。
今すぐしてもいいとメイズは言いますが、式の前にベールを取ると不幸になるとイスに諭されます。
イス自身、迷信などこれっぽっちも信じていませんが、その主役がメイズだとなれば話は別です。
彼女が相手なら、どんな不安要素ですら見逃さず取り除いて、メイズを自分の物にしたいというのがイスの本心です。
表面上はメイズに向けて優しい言葉を掛け続けるイスでしたが、心の中はメイズを自分に縛り付けるため、どす黒い思考を巡らせているのでした。
そんな事など知る由もないメイズは、イスに対して心からの笑みを向けるのでした。
勇者の元カノです32話の感想&次回33話の考察予想
タイトルにも居る元彼が登場したのはいいですが、イスの前では足元にも及びませんでしたね!
流石魔王様つよい!!!
でも、流石に女性関係とは言え、魔王に手も足も出ない勇者ってのはどうかと思うので、シュクールには是非とも精神面も鍛えてもらって再登場してほしいですね!
そして次回は、待ちに待った初夜回です!
2人のイチャイチャっぷりを見るのが今から楽しみです♪
まとめ
今回は漫画『勇者の元カノです』32話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
結婚式も無事終わり、新居のベッドに腰を掛けるメイズと、メイズの髪から1つ1つ丁寧に髪飾りを外していくイスの姿がありました。
てっきりすぐ飛びかかってくると思ったと、メイズはイスを挑発します。
そんなメイズの言葉を聞いて、あまり挑発しないでほしいと言いながら、イスはメイズとの距離を更に近づけるのでした。