
漫画「盗掘王」は原作3B2S先生、漫画sanji-jiksong先生の作品ピッコマで配信されています。
今回は「盗掘王」148話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
前回の話では、ホワイトハウスに到着した遼河たち。
ダ・ヴィンチの遺物で作った偽物をバレずに提出することに成功しました。
一方、アヌビスは総帥の命令で破壊されてしまうのだった。
盗掘王148話の見どころ・考察予想
荒縄からの緊急連絡を受け取った遼河。
駆けつけてみると、核まで破壊された遺物たちの中にアヌビスを発見します。
そしてオフィシャル復元師たちに馬鹿にされ、怒った柳が喧嘩を売ってしまいます。
案の定復元に失敗したオフィシャル復元師に変わって、柳が実力を発揮しアヌビスを復活させました。
その後、大統領との会議は無事に終わりました。
その夜、アヌビスは遼河の前に現れたのであった。
復元されたアヌビスは遼河に何をするのか!?
盗掘王148話のネタバレ込みあらすじ
壊された遺物たち
荒縄のメッセージを聞いた遼河は、大統領との会議を中断して会議室を出ました。
外で待つ柳と雪に事情を話し、二人を連れて荒縄の気配がする庭の方向に向かいます。
庭では荒縄がオフィシャル復元師たちを追い払おうとしていました。
遼河を見つけた荒縄は安心した様子です。
オフィシャル復元師は壊れた遺物が見つかったという報告を聞いて駆けつけてきていましたが、荒縄のせいで近づけない状況でした。
遼河は遺物が全て核まで壊されていることに驚きます。
すると、柳がその中からアヌビスの遺物を見つけました。
それを聞いたオフィシャル復元師の一人が無造作にアヌビスの遺物を拾い上げます。
それを見た柳が丁寧に扱うように注意すると、逆に自分たちの方が遺物の取り扱いに長けていると言われてしまいます。
パンドラの勧告事項にはS級以上の遺物を取り扱えるのは資格証を持っている復元師だけと書いてあるのです。
さらに、柳たちのようなエセが扱う方が遺物が壊れると言われてしまいます。
いつもは気弱な柳ですが、エセと言われたことに復元師としてのプライドが許せませんでした。
ジャン・リチャードを刑務所送りにしたことも持ち出され、柳の怒りは今にも爆発しそうになります。
遼河も大統領にオフィシャル復元師を信じろと言われ、柳を軽視されたことに腹を立てました。
すると、我慢の限界を迎えた柳がオフィシャル復元師たちにこの場で復元するように大声で捲し立てます。
その言葉に遼河も賛成し、この場で復元させることになりました。
柳VSオフィシャル復元師
遼河の威圧感に狼狽えながらも、オフィシャル復元師は復元を始めました。
復元が成功しても柳がエセ呼ばわりされたことは撤回できず、復元に失敗したとしてもアヌビスを壊されてしまいます。
遼河は心配しますが、柳は自信のある様子で大丈夫だと言い切ります。
柳の言葉通り、オフィシャル復元師たちはアヌビスの復元に苦戦していました。
柳はオフィシャル復元師が雑にアヌビスを拾い上げた時から復元する手順がわかっていないと見抜いていたのです。
オフィシャル復元師からアヌビスを取り上げ、柳は復元作業に取り掛かります。
アヌビスは核まで完全に壊れた状態なので、いつも柳がやっている復元作業とは難しさの次元が違いました。
しかし、遼河が転生する前の詐欺王の時の柳の実力を出せば復元できるかもしれないと遼河は考えます。
柳にまだその実力がなかった場合、アヌビスを失い、ジャン・リチャードを追放したことで手に入れた自信までも失う可能性があります。
柳は慎重にアヌビスを観察し、注意する部分を把握してから復元作業を始めました。
柳がアヌビスに復元遺物で触れると電気のような光とオーラが発生しました。
そして、アヌビスが黄色く光り、核が元に戻るのを感じると喋り始めます。
それを見た柳はアヌビスを復元できると確信します。
すると、柳の持つ復元遺物の耐久度が下がり、それ以上の復元ができなくなってしまいました。
ですが、アヌビスが消えてしまうことは免れたと柳は自信満々に言いました。
会議終了
犬の姿に戻ったアヌビスを見て喜んだ荒縄がアヌビスに巻き付くといういつものやり取りを見て、遼河と柳は安心します。
遼河は珍しく柳を褒め、柳は謙遜しつつも嬉しそうな笑顔を浮かべます。
しかし、遼河がそれだけで終わるはずもなく、壊れている他の遺物を復元することも命じました。
柳は不満を言いつつも遼河の言葉に従うしかありません。
遼河と柳が言い争いをしている間にオフィシャル復元師たちはその場を離れようとしますが、遼河は見逃しません。
そして、柳を侮辱したことを謝罪させました。
その後、大統領との会議を再開し、抜け目のない遼河はTKBMがペンタゴンの遺物を奪おうとしたという嘘を大統領に吹き込み、TKBMとアメリカとの関係を悪化させました。
そうして、ニセの遺物がバレることなく大統領との会議は終了します。
その日の夜、遼河が部屋でくつろいでいるとアヌビスが部屋に入ってきました。
アヌビスは柳を連れてきたことのお礼を言い、遼河のことを本当の主人として認めました。
遼河はすぐにアヌビスに命令を与えます。
その命令とは、アヌビスが作った「剛力遼河排除依頼書」を見て実際に遼河を殺そうとした人物を始末するというものでした。
そして遼河に忠誠を誓ったアヌビスが行動を起こします。
盗掘王148話話の感想&次回149話の考察予想
いつも気弱な柳が今回はかっこよかったですね。
柳が侮辱されて怒るところに遼河の仲間思いな性格が見えました。
ついに、あのアヌビスが遼河を本当の主人と認めたのはアツかったです。
今後の展開としては、アヌビスの活躍していくのだと思います。
遼河の次なる戦略とは!?
まとめ
今回は漫画『盗掘王』148話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。