
漫画「テムパル〜アイテムの力〜」は原作Saenal先生、作画Team Argo先生、脚色Monohumbug先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「テムパル~アイテムの力~」56話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
前回の55話で、ジャイアントギルドを返り討ちにしたツェダカギルド。
グリードのいる鍛冶場も襲われてしまいます。
ところが、製作中のアイテムを台無しにされ、グリードは激怒するのでした。
テムパル~アイテムの力~56話の見どころ・考察予想
フランベルジュを台無しにされて怒るグリードはジャイアントギルド加入の誘いを受けます。
しかし、その態度が気に食わないグリードはジャイアントギルドに攻撃を始めます。
その中でグリードは<ダーインスレイヴ(模造品)>の予想以上の強さを発見しました。
製作者に自分との実力差を感じ、新たな目標にします。
激怒するグリードは止まりません。
野次馬も畏怖するグリードの戦いに、サイコパスと呼ばれてしまうのでした。
激怒したグリードの戦いぶりとは!?
そして、ジャイアントギルドとの戦いの行方は!?
テムパル~アイテムの力~56話のネタバレ込みあらすじ
グリードの怒り
何時間もかけて作っていたフランベルジュを台無しにされて激怒するグリード。
その様子を見たジャイアントギルドのメンバーの大剣を担いだ男が製作の邪魔をしてしまったことに気付きます。
キッドと呼ばれるメンバーがグリードに話しかけ、ジャイアントギルドへの加入を持ち掛け、武器を置くように言います。
続けて、作り笑いを浮かべながら武器はまた作り直せばいいので怒りを収めるように言いました。
しかし、作り直せばいいという言葉にグリードはさらに怒りを募らせます。
ジャイアントギルド側は平均レベル150以上のプレイヤーが12人もいるので、イベリンは自分が回復するまで待つようにグリードにメッセージを送りました。
しかし、怒るグリードは全くメッセージを見ません。
年下のイベリンは困惑してしまいます。
ジャイアントギルドの大剣を担いだ男は、キッドの態度がグリードを刺激してしまっていることに心配します。
さらに、鍛治職人なのに鎧と大剣を装備するグリードに違和感を覚え、何かに気付きました。
キッドはグリードがどうしても作業を続けたいのだと勘違いし、3〜4時間くらい待てばいいのかと質問しました。
その言葉に、ついにグリードの堪忍袋の尾が切れます。
グリードは<ダーインスレイヴ(模造品)>で斬りつけ、<最上のガントレット>の<2連打>が発動しました。
油断していたキッドは一撃で死亡しました。
アサシンの生命力が低いとはいえ、鍛治職人としては考えられない攻撃力に大剣を担いだ男は驚きます。
一方、グリードは怒りに任せて振り回したはずの<ダーインスレイヴ(模造品)>が想像よりも強かったことに驚きました。
大勢の敵を相手にしているのでオプション効果が適用され、165も追加攻撃力が付いています。
ジャイアントギルド側はキッドが減って、11人なので1人あたり15ずつ攻撃力が上がることになります。
追加上限があることを考えたとしても、反則的な強さでした。
<ダーインスレイヴ>は人類最初の鍛治職人「匠」であるアルバティーノの作品です。
グリードは自分が作ったユニーク等級のアイテムと比べても、<ダーインスレイヴ(模造品)>の次元が違うことに驚きました。
グリードは自分との圧倒的な実力差を感じ、「ファグマの末裔」を自負する前にアルバティーノを超えることを目標に決めました。
許さない
グリードは自分の目標を定めつつ、台無しにされたアイテムの仇を忘れません。
<鍛治職人の憤怒>を発動し、大剣を担いだ男に斬りつけます。
男は大剣で防ぎますが、グリードの攻撃力が高いためダメージを食らってしまいます。
鍛治職人にあり得ない強さに罠だと考えた大剣の男は、メンバー全員に退却命令を出しました。
金儲けの邪魔をされて怒るグリードは、逃げるジャイアントギルドを許しません。
<迅速な身のこなし>を使い距離を詰め、最後尾のタンカーを一撃で倒しました。
ギルドでも指折りのタンカーを一撃で倒されたことに危機感を感じたジャイアントギルドメンバーは何としても逃げようとします。
しかし、グリードは<刃風>を使い、逃げ場を無くします。
本気で全員を倒すつもりのグリードは<ファグマの剣舞><波>を発動させました。
一方、ツェダカギルドの本体とアゼラス率いるジャイアントギルドの戦いは決着がついていました。
ジシュカの矢がアゼラスを貫き、アゼラスは倒れます。
石化が解け、急いでカンの鍛冶場に戻ろうとしたところで、イベリンからメッセージが届きました。
イベリンは状況報告もそこそこに、グリードの予想以上の強さをジシュカに報告しました。
グリードは広範囲攻撃である<波>を使い、ジャイアントギルドメンバー10人を瀕死に追い込みます。
イベリンは、グリードの圧倒的な強さを目の当たりにして、グリードが3人目の「エピック転職者」ではなく、ユニーク等級以上の隠し転職者であることを確信しました。
グリードに勝てないと確信したジャイアントギルドメンバーは、グリードの情報を一つでも手に入れるために状態異常にかけようとします。
<精神掌握>と<鎖縛り>を発動しますが、状態異常耐性のあるグリードには効きません。
勝てると見込んだグリードはジャイアントギルドにさらに攻撃を続けます。
鍛治職人の狂気
一方、グリードとジャイアントギルドの戦いを見る野次馬は動画を撮っています。
動画を撮りつつ、その対決をグリードによる一方的な虐殺だと言いました。
翌日、なんの成果も得られなかったことにジャイアントギルドのマスターのクリスは悔しさを露わにします。
グリードの戦いを映像で見て、グリードがエピック以上の転職者であることを確信し、そんな男をジシュカがどんな方法で囲い込んだのか疑問に思うのでした。
今回の事件を経て、ジャイアントギルドは今後の方針を戦力アップに決めます。
そして、ツェダカギルドは戦力を上げるために一癖ある最上位ランカー6人を新規加入させました。
ジシュカは、最上位ランカーが来た理由をあの日の狂気を見たからだと予想しました。
その狂気とは、グリードがジャイアントギルドを壊滅させた事件の様子です。
グリードの狂気はテレビでも放映されていました。
鍛治職人グリードはゲーム内サイコパスとして取り上げられていたのです。
テムパル~アイテムの力~56話の感想&次回57話の考察予想
グリードの怒りは凄まじかったですね。
仲間のイベリンはかなり引いてました。
ジャイアントギルドの皆さんに同情しますが、あの態度は嫌だったので正直スッキリしました。
そして、ツェダカギルドの新メンバー気になりますね。
次回の話の展開としては、グリードがついにイベリンのフランベルジュを完成させると思います。
サイコパスとして有名になったグリード、次はどんな事件に巻き込まれるのでしょうか?
まとめ
今回は漫画『テムパル~アイテムの力~』56話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。