
漫画「ボスは元カレくん」は原作・漫画YU-RANG HAN先生の作品で毎週月曜日ピッコマで配信されています。
今回は「ボスは元カレくん」60話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
新しい店長は誰かと話しているところに、帽子を目深にかぶった若い女性がお店に入ってきました。
てっきりヨンハの事を気に掛けているお客だと思いましたが、彼女が新しい店長でした。
ラビが色々聞き出し、なんとヨンハのいとこだと判明します。
ラビの兄が泣いている女性と対峙していました。
そして殺した相手の指輪を集める事が趣味なのだと伝えたのです。
一方仕事を終えたコムシンを自宅のバス停でヨンハが待ち伏せしていました。
そのところをコムシンの父に見つかり、一緒に飲むことに。
挙句、コムシンの部屋でヨンハが泊まる事になりました。
ボスは元カレくん60話の見どころ・考察予想
新しい店長であるイェップムはコムシンの味方になってくれるのでしょうか。
辛い過去があり、立ち直った彼女は真面目に写ります。
しかし、ラビはコムシンの身代わりをイェップムにしようと思っています。
動き出した兄からコムシンを守る事が出来るのでしょうか。
さらに、ヨンハの事で家族の間に不穏な空気が流れるようです。
ボスは元カレくん60話のネタバレ込みあらすじ
甘い夢と生臭い匂い
コムシンのベッドで甘い時間が過ぎていきます。
これくらいなら罪悪感を感じないだろうとヨンハは言いますが、濃厚なキスが止まりません。
その後しばらくして、ヨンハに問いかけても反応が返って来なくなりました。
前日2時間しか眠れなかったと言っていたので仕方がないと思うコムシン。
ヨンハが、家族もいる自分の家の部屋で寝ている事が信じられません。
ヨンハを見つめながら胸が痛むコムシンです。
頭では結婚を諦めているのに、心の中ではまだ諦めきれていないと実感します。
余計な事を考えないで恋愛に集中したいと思いますが、ヨンハの両親に認められていないので難しい問題です。
いっそのこと冷たい態度を取ったほうが別れの時が来ても悲しくないのかと思うのでした。
コムシンはヨンハとは違う男性と甘い時間を過ごしています。
どんどん激しくなっていき、満足した様子でキスをする二人がいました。
ふと目を覚ましたのはラビです。
コムシンと身体を重ねる夢を見ていたのがラビだったのです。
あまりのリアルな夢にしっかりと身体は反応していました。
自分で鎮めようとしますが、部屋のティッシュが尽きています。
ベッドから起き上がる時、常に相手がいるラビが自分で鎮める事などなかったのにその気にさせるとはさすがコムシンだと思うのです。
部屋から出た時、兄が帰宅しました。
おかえりと言いますが、無視して去って行きます。
すれ違ったその時、ラビは生臭さを感じます。
間違いなく血の匂いだと思うのです。
部屋に入ろうとする兄が、宝物はどうなったかとラビに問います。
ラビはイェップムを思い浮かべ、見つけたと緊張しながら伝えました。
兄はラビを褒めます。
ヨンハとの格差
次の日の朝、コムシンの家の食卓には豪華な料理が並んでいました。
コムシンの母はこんなものしかなくてと言います。
ヨンハは、十分だと伝えました。
喜ぶ母と二日酔いに効くものがなく嫌味を言う父でした。
コムシンの父はヨンハの体調を気遣います。
ヨンハはそんなに飲んだかと言い、父も肝臓が健康だと笑いました。
両親は、早くヨンハとコムシンが結婚するように促します。
そんな様子に慌てるコムシン。
ヨンハは心配しないでと伝え、迅速に話を進めていくと言いました。
その時コムシンの妹が、何で教えてくれなかったのと言いながらリビングに入ってきました。
妹はこれを見て、と言いながらスマホを差し出します。
お姉ちゃんすごいと言う妹に、ヨンハの前なのにと窘める母。
スマホにはヨンハが副社長になったニュース画面が映っていました。
どういう事だと動揺する父。
母も、パクホームの会長の息子は本当なのかと問います。
コムシンは父と母が知ってしまったと思うのでした。
ヨンハは笑顔で本当だと答え、両親に言ってなかったんだとコムシンに言います。
コムシンはタイミングを逃していたと誤魔化しました。
そして、笑っている場合じゃないと思うのです。
大企業の後継者と言う情報はプラスにならないのでした。
とりあえず食べようと言う母ですが、空気が変わってしまった事を感じたコムシンでした。
ラビは、なかなか起きてこない兄の部屋を開け出掛けてくる事を伝えました。
今日は長い時間起きてこないのです。
ふと蛇の横にある指輪を見ると、三個に増えている事に気が付きます。
ラビは、もしかしたら兄から漂っていた血の匂いと関係があるのかと思うのでした。
その日の午後、50代女性の遺体が見つかったと言うニュースが流れました。
そしてその女性の指輪が無くなっているとも報道されています。
それを見たラビは、兄がやったのだと確信します。
復讐のための人殺しではなくいつの間にか、趣味で人を殺すようになったと思うのです。
そこへイェップムがコムシンに分からない事がたくさんあるからよろしくお願いしますと言いながら出てきました。
コムシンはヨンハも同じだったから大丈夫だと伝えます。
コムシンは常連のお年寄りにもうすぐバスの時間だと教えに行きました。
ラビは、兄が再び殺人を始めたからコムシンの安全がいつまで続くか分からないと考えます。
兄が動き出して気が付かれる前にいけにえを差し出さなければと思うのです。
ジュースを選んでいるイェップムに、ラビはオリジナルの商品の方がいいと笑いかけました。
イェップムとは美しいと言う意味なのだから、美人は美味しいものを飲まなければとも言います。
イェップムは恥ずかしがりながらラビの事を思ってます。
初めて見た時もアイドルみたいだと思ったのでした。
そして、良い職場だと思うのです。
その夜、コムシンの父と母はリビングで話があるとコムシンを呼び出しました。
母はヨンハの事を何で言ってくれなかったのかと尋ねます。
コムシンはついに来たと思い、結婚するか決めていないからそんなに重要な事じゃないと思っていたと伝えました。
母は険しい顔で、ヨンハは結婚する気持ちがあるみたいだと言います。
そして、自分たちに金持ちとの結婚は無理だと伝えます。
悪い事は言わないから結婚を諦めろと言うのでした。
ボスは元カレくん60話の感想&次回61話の考察予想
ヨンハの正体が家族にバレ、身分の差がある事をよしとしない考えの両親なコムシンは窮地に立たされます。
どうせ結婚できないと思いつつも、心は諦めていないコムシンがどのように両親に話していくのかそれともいい機会だから別れる選択をするのか気になります。
また、兄の行為が報道された事によってラビが焦ります。
警察に差し出すのではなくて、コムシンを守るためだけを考えているところがもうひとりにはなりたくないと言うラビの想いが伝わって来て苦しく思いました。
次回も楽しみです。
まとめ
今回は漫画『ボスは元カレくん』60話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。