
漫画「悪女の定義」は原作HAEON先生、脚色Yuns先生、漫画Min(REDICE STUDIO)先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪女の定義」71話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
皇太子とシャティは二人になりました。
一緒に夕食をとることになります。
そして一日にあったことを思い返しました。
兄と和解し皇太子からは嬉しく感じる言葉をかけられ良いことばかりだと感じるのでした。
悪女の定義 71話の見どころ・考察予想
食事と会話を楽しむ二人。
シャティは西の食糧不安について考えていたことを話します。
荒れた地では作物は育たないので、とうもろこしはどうかと提案しました。
その話を聞き皇太子もシャティに申し出をします。
そして食事も終わり庭園を散歩することになりました。
恋人つなぎをされたことにドキドキするシャティに皇太子はジャケットをかけさらにドキドキさせます。
こういう風に接することができるようになるなんて思わなかったと考えながら歩いている時に部屋からアイリーンが見ていることに気付きました。
悪女の定義 71話のネタバレ込みあらすじ
食後のお茶を楽しむ二人。
このままでは西部の食糧難を解決するのは大変だとシャティは話します。
食料難対策
荒れ果ててしまった土地では農作物が育ちにくい・・・麦ではなく他を育てるのはどうでしょう?とシャティは話します。
育つまでの時間が短く水があまりいらない作物ですと言うシャティに、なにかあるか?と問いました。
何かないかと考えるシャティは転生前に観た映画で全てが枯れてもとうもろこしだけは育つというシーンがあったと思い起します。
とうもろこしはどうでしょうか?と持ちかけるシャティ。
それに驚きつつ、救貧だけでも手一杯だろうが先の提案まで・・・いい考えだし検討しようという皇太子。
公女の意見だし、指揮したいと考えているか?と問いました。
救貧の仕事がありますからと答えるシャティに、公女なしで進めるわけにもいかないし顧問はどうだ?今のように意見を伝えるだけでいいと言います。
失敗の危険がほとんどない事業に便乗するなんて願ってもない話・・・西の穀倉になったことを気に病んでるのかしらとシャティは感じつつせっかくの機会だし喜んでと引き受けました。
南の責任者
ところで・・・南の責任者はどのような方なのでしょうかと甘味を食べながら聞くシャティ。
今年からユソフ伯爵が総責任者として担当することになっているとお茶を飲みながら答える皇太子。
責任者が変わったということは有利かも!と思ったシャティ。
南からの支援は年々減っていました。
それは不足していたからではなく責任者が支援を渋っていた可能性があり、そういう人物が相手だと交渉は難しくなると考えています。
ユソフ伯爵は名高い慈善事業家で欲がなく慈悲深い人物だと話す皇太子。
救貧の事業は皇太子が担当だし人事異動にも意図が反映されているかもしれないと考えるシャティ。
アイリーンは西の次に条件の悪い東を担当にした・・・バランスを保つためだけが理由?確かめようと意を決しました。
探り
今年の担当は殿下が決めたのですよね?ステナ令嬢に東を担当させたのも・・・と聞くシャティ。
責任者を決めるのが仕事だと答える皇太子。
皇后に反対されたのでは?と問うと、皇太子の表情は厳しくなります。
母は無理やり望みを叶えたのだから、それ以上は許すわけにはいかないと話ました。
まだ怒ってると感じたシャティ。
西部を助けたいというお考えはよく分かりましたし、南の協力を得やすくするための条件を整えてくれたのですね・・・成功させないと、とシャティは話しました。
するとため息をつきながら、どう利用するかは公女の役目・・・ユソフ伯爵は慈悲深いが単純ではないと言う皇太子。
同情を得るような方法だけで進めようとは考えないほうがいいと話し席を立ちました。
そしてシャティに手をさしだし戻ろうと言います。
急に冷たいと感じ戸惑いながら皇太子の手に自分の手を重ねました。
食後の散歩
すると皇太子はシャティの手を恋人つなぎにしてぎゅっと握ります。
そして庭園を歩きたいのだがいいか?と言いました。
夜の庭園を恋人つなぎのまま歩く二人。
気まずく思っているシャティの気持ちに反して皇太子はさらに強く握ります。
そして急に立ち止まったかと思うと皇太子は自分の着ていたジャケットをシャティにかけ風が冷たいからと言いました。
殿下は大丈夫ですか?と聞くと、弱い男に見える?と返す皇太子。
はいはいと返すシャティに急に近づき肩と抱き、もし病気になったら看病してくれと皇太子は囁きます。
それに顔を赤くし照れたシャティは、そんな言葉を誰にでも軽々しくいうのはよくないです!わたしのせいで体調を崩したら責任とってくれという意味だと思いますが誤解する人もいます!と伝えました。
上着を貸してくれと言ったわけではないし責任は・・・と話したところで皇太子がムスッとしてることに気付きます。
そのくらい分かる・・・分かっていないのは公女のほうだ!公女より・・・・と言いかけて、そっぽを向いて話すことをやめてしまう皇太子。
そんな皇太子もどこか照れたような表情でした。
こんなことで言い争うだなんて笑えるわ・・・こんな風に接するなんて想像もできなかったと手を引き少し前をあるく皇太子をみつめたシャティ。
その瞬間部屋から庭園を眺めるアイリーンに気付きます。
部屋の明かりに照らされていため真っ青に歪めた顔がはっきり見えました。
皇太子にもっと近づいたらさらに歪んだ顔を見ることができますが、そういう行動をとることはしなかったシャティ。
アイリーンを険しい表情で見つつも、なんだか後ろめたさを感じていたからでした。
悪女の定義 71話の感想&次回72話の考察予想
食事の時間も次の対策も考えつつ、しっかり情報も手に入れるシャティはさすがだなと思います。
そして何気なくシャティに有利になるように、いい仕事してくれていた皇太子。
もしかしたら難しい相手かもしれませんが支援を渋るような責任者よりはいいはずです。
そういえば皇太子はツンデレなんでしょうか!?
機嫌悪くなったと思ったら恋人つなぎ!からのお散歩へのお誘い・・・ジャケットをかけたり甘く接したり、シャティが戸惑うのも当然ですよね!
なんにしても、皇太子とシャティの関係はとても良い感じになってきているんではないでしょうか。
一緒にいるときの二人は楽しそうで素敵だなと思います♪
逆にアイリーン!!
怖い!!とは思いましたが自分の恋人が他の女・・・しかもライバルに自分のジャケットを着せて恋人つなぎで歩いてたらあんな顔にもなりますね!
皇太子の行動を見てると本当に恋人同士なんだろうかと感じました。
何かありそうな気はしているのですが、これから先になにかるのでしょうか・・・今後の展開を見守りたいと思います。
まとめ
今回は漫画『悪女の定義』71話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。