ある継母のメルヘン ネタバレ46話【ピッコマ漫画】ライヒ家当主ヘルマンと面談するシュリー、ヨハネスの手紙の内容とは?

漫画ある継母のメルヘンは原作ORKA先生、漫画Spice&Kitty先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「ある継母のメルヘン」46話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

ライヒ家に訪問を断られてしまったシュリーはルクレツィアを訪ね取引を申し出ます。

犬猿の仲であるもののシュリーの覚悟を見たルクレツィアはライヒ家の前当主夫人宛に手紙を書いてくれました。

そして翌日シュリーはライヒ家へと直接向かい…。

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ある継母のメルヘン46話の見どころ・考察予想

シュリーは直接ライヒ家を訪問します。

目的はライヒ家の当主ヘルマン伯爵に会って協力してもらう確約を取ることでした。

 

ヨハネスの手紙の受取人であるヘルマンに、内容の真実性を確固たるものにするには証言が必要だと考えたのです。

案の定門前払いされますが、アルベルンの顔でなんとか伯爵に会うことができたシュリー!

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ある継母のメルヘン46話のネタバレ込みあらすじ

ルクレツィアからライヒ家の前伯爵夫人への手紙と贈り物を受け取ったシュリーは、翌朝アルベルンを伴ってライヒ家の門をたたきました。

 

出てきた年若い使用人は、ノイヴァンシュタインと聞いただけで通すことはできないと断ります。

アルベルトがそれが侯爵家に対する伯爵家の態度かと凄みました。

アルベルンのおかげで…

声を荒げるアルベルンを制していると、騒ぎを聞きつけた他の使用人がやってきました。

2人はアルベルンを見て懐かしそうに声をかけます。

 

アルベルンが中に入れてもらえない旨を告げ、2人をシュリーに騎士団長と侍女長だと紹介しました。

ライヒ家の中でも大きな役割を持たされている2人だと悟ったシュリーは、一国の猶予もない状況で伯爵に会いたいと伝えます。

 

2人はアルベルンに視線を移ししばらく考え込みました。

するとわかりましたと口を開き、中庭で待つようにと言います。

 

その様子を窓から見ていた伯爵は静かに部屋から出ていこうとしました。

執事に声をかけられた伯爵は、もうこのようないざこざは終わりにしたいと思っていると言います。

 

母上には内緒にすればいいと言ってドアを閉めました。

ヨハネスはヘルマンのよき理解者だった

中庭で待っているシュリーとアルベルン。

シュリーが庭園を褒めると、アルベルンが現当主になってから本格的に管理に力を入れて今のような姿になったと説明します。

 

季節が変わればきっと奥様も…そう言いかけた時、伯爵に声をかけられました。

 

現当主はジェレミーの母方の伯父、ヘルマン・フォン・ライヒ。

その風貌を見てシュリーはぎょっとしました。

 

エリアスにそっくり!まるでエリアスの中年予想図です。

落ち着きと弱々しさが足されたエリアス?そんなことを考えてしまうシュリー…。

 

落ち着く場所へ案内すると歩き出したヘルマンに、庭園に興味を持っているのですねとシュリーが声をかけました。

 

ひどく驚いてあたふたするヘルマンに、恥ずかしがってる…と可笑しくなるシュリーは、さらに皇室の行事で使われる花のほとんどが伯爵のものだと聞いたと伝えます。

 

嬉しそうな顔を見せたヘルマンですが、イヒ家の中での自分の立場を憂いていることも口にします。

 

ライヒ家は代々有望な軍人を排出している家門。

その中で武器の扱いが不得手で花の世話ばかりしているヘルマンに対する視線は冷たいものなのです。

 

そんな自分に唯一理解を示してくれたのがヨハネスだったと言うヘルマン。

薄紫色の薔薇に託す願い

シュリーは温室に案内されました。

 

そこに足を踏み入れると薄紫色のバラの花が目に留まります。

珍しいでしょうと声をかけるヘルマン。

 

それは10年ほど前に発見されて皇室に独占された品種で、ヘルマンが栽培を許されていました。

ところがある日突然全て廃棄するよう通告を受けます。

 

しかしヘルマンはこのまま誰にも知られずに忘れられていくのは忍びないとひっそりと栽培しているのだと言いました。

いつか自由を取り戻すことを願いながら…と。

シュリーの覚悟と協力要請

シュリーは人目のつかない温室に案内され、使用人に頼むことなく伯爵自らがお茶を淹れたことから、ヘルマンの立場は当主であるにも関わらず不安定なものだと感じました。

 

それでも自分を招き入れてくれたということは、肯定的なサインだと確信します。

シュリーはヨハネスが出すことなくしまい込まれた手紙を差し出しました。

 

筆跡を見てヨハネスのものだと察したヘルマン。

そこには、シュリーを後妻に迎えたことでライヒ家に対しての謝罪の言葉と、シュリーとは夫婦関係がないことが記されていました。

 

ヘルマンは手紙の内容に戸惑います。

シュリーがジェレミーの裁判でヨハネスとの婚姻を無効化しようと思っていると告げました。

 

それを裏付けるためにその手紙に真実性を持たせるためにヘルマンの証言が必要だと…。

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ある継母のメルヘン46話の感想&次回47話の考察予想

ヘルマンを見てエリアスの未来図!?と思ったシュリー、その時の驚き方がかなり大袈裟ですが、それだけ似ているのでしょう。

ちょっと頼りなさそうなヘルマン。

 

でも、いい人であることは間違いなさそうです。

狡猾な人たちがうごめく貴族社会には適していないとは感じますが。

 

シュリーは裁判でヨハネスとの婚姻無効を承認させようとしています。

今の所、ジェレミーを救う手立てはこれしかないのですね。

 

ジェレミーを当主にすることで、右手を切り落とすという命は免れる可能性が高くなります。

そうなったらシュリーは身分も失い、ノイヴァンシュタイン家から出ていかなくてはなりません。

 

でも、そんなことよりジェレミーを救うほうが大事なシュリー。

そういう風にヨハネスに教育されてきたともいえます。

 

なんだか切ない…。

まとめ

今回は漫画『ある継母のメルヘン』46話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

≫≫次回「ある継母のメルヘン」47話はこちら

 

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