
漫画「悪党の母になりました」は原作Yulj先生、漫画Iro先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪党の母になりました」29話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
28話では、三日間も部屋から出てこなかったカシウスに、ロゼリアは自分が何か失礼なことをしたのではないかと心配します。
しかし、カシウスは考えごとをしていただけだと伝え、久しぶりにカシウスを見て少し照れているロゼリアをからかいます。
その楽しそうなやり取りが気に食わないアインはカシウスに、次は何を企んでいるのかと問いました。
そしてカシウスはまたもやアインが拗ねていると分かり次はアインをからかってしまうのです…。
「我が息子」の真似をしていたというカシウス。
アインはロゼリアには嘘偽りない、ありのままの姿を見せているのにそれを、そんな不純な気持ちで真似をしていたのかと激怒してしまいます。
しかし、カシウスはロゼリアに危害を与える気はないことをアインに伝えます。
そしてロ大好きなゼリアに逃げられたくなければ自分とも仲良くした方が都合が良いのでは?とアインを諭すのでした。
それから、カシウスは忙しい中でも時間を作りロゼリアに会いに行くようになりました。
カシウスの優しさと気遣いにロゼリアは、ますますカシウスを好きになっていきます。
しかしそんな時、カシウスに異変が起こります。
悪党の母になりました29話の見どころ・考察予想
カシウスの身に何が起こったのでしょうか…?
そして「あの日」とは一体何のことなのでしょうか?
ロゼリアは弱点ひとつないと思っていたカシウスの異変に不安が募っていきます。
毒の耐性をつけるために自ら毒を定期的に摂取するような強い身体の持ち主のカシウス。
そんなカシウスも持病か何かあるようですね。
悪党の母になりました29話のネタバレ込みあらすじ
カシウスは原因不明の風邪で年に一度ほど寝込んでしまうようです。
一度その症状が出てしまうと一週間は動けなくなります。
未だその原因は分からず、その症状を研究していた医者には、ただの風邪だ、と言われるのでした。
カシウスほどの訓練を受けてきた強い身体で、ただの風邪には到底思えません。
毒すらも効かないカシウスが風邪ごときで一週間も寝込んでしまうとは…。
それはアインすらも知らない秘密なようで、その症状が出てからは、部屋からは一切出てこなくなってしまいます。
そして、部屋には最低限の使用人だけ出入りが許されているようです。
カシウスの姿を全く見なくなってしまい寂しそうなロゼリアをアインは心配します。
しかし、反対にロゼリアに今まで寂しかっただろうと心配され、アインはその優しさに頬が緩むのでした。
カシウスを心配したロゼリアは行動に出る
ロゼリアはカシウスがなぜ何日も部屋から出てこないのか考えました。
そして、アインが同じように部屋から出てこなかった時の状況と似ていることに気が付きます。
あんなに時間を見つけては愛に来てくれていたカシウス。
自分が嫌になって避けているのか?それともやっぱり何か異変が起こっているのか?ロゼリアは心配になります。
自分の目で確かめてみようと決めたロゼリアはカシウスの部屋に向かいました。
初めは門番に止められてしまうロゼリアでしたが、返事をもらうまで待つと強い意志を伝え、入れてもらえることに。
ロゼリアの目に映ったカシウスはただの風邪には思えないほど苦しそうでした。
もう戻った方が良いと執事に言われてもロゼリアはカシウスの傍に居ると言って聞きませんでした。
悪党の母になりました29話の感想&次回30話の考察予想
「あの日」とはカシウスの原因不明の体調不良のことのようでした。
しかし、長年厳しい訓練を受け、毒の耐性をつけるために毒を飲んで鍛えていたカシウスが月に一度のペースで風邪をひくとは…。
本当にただの風邪なのでしょうか?
アインは相変わらず、ロゼリアのことになると、本気で心配してくれるようです。
こんなに素直な子だったら甘やかしたくなりますね。
数人の使用人しか知らない事実を教えることを、ロゼリアには許可してくれたカシウス。
それだけでもかなりロゼリアに気を許しているのがわかります。
このままロゼリアがカシウスを看病し、ずっと傍にいれば、アインの時みたいにもっと仲が良くなれそうです。
まとめ
今回は漫画『悪党の母になりました』29話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。