
漫画「公爵夫人の50のお茶レシピ」97話の原作/韓国版の小説を先読みして読んだので、あらすじ&ネタバレをご紹介します。
公爵夫人の50のお茶レシピ97話【原作】韓国版のあらすじ込みネタバレ
アリアナの嫉妬心から起こった事件も無事に解決したクロエ。
クロエの日常に平穏が戻ってきます。
ポイ茶を持って、クロエは皇居へ
皇宮を訪ねるクロエ。
皇帝に挨拶をした後に、ティーハウスオープン以来初めてアーサーに会います。
アーサーはいつも調子です。
今日は、特別で貴重なお茶を持って来たようです。
それは、温の南部地域の特産茶、ポイ茶。
酸化とともに、微生物を利用した発酵をさせて作られるお茶で、独特の発酵した香りが特徴だそうです。
体の毒素を抜いて、老化防止だったり、ダイエットにも効果的なポイ茶を、さっそく二人に淹れてみます。
皇居でのティータイム
2種類のお茶と茶器を用意してきたクロエ。
アーサーは、紫砂壺に興味津々です。
クロエは、紫砂壺には面白い機能があるとので、後で説明すると話して、さっそくお茶を淹れます。
土の塊のような見た目の茶葉に、アーサーは驚きます。
ポイ茶の製造過程において、圧着して発酵するので土のような見た目になってしまうのだとか。
温のお茶は、洗茶といって一回目を捨てるのが一般的だそうで、クロエは目の前で実践して見せます。
ポイ茶は自然の中で30年ほどかけて発行する生茶と、茶葉に水をかけて温度を上げ人為的に発酵させる熟茶の2種類の分かれます。
クロエは、まず熟茶を淹れました。
苦い薬のような見た目のポイ茶を恐る恐る口に入れたアーサーは、土の味がすると大騒ぎ。
皇帝は、一口目はおいしそうに飲みましたが、その後は口を付けません。
クロエは、微生物の反応で熟茶からはカビや土のにおいがすると説明しながら、生茶を淹れます。
恐る恐る生茶を口にしたアーサーでしたが、蜜のような香り、コクのある味に驚きます。
生茶は皇帝もおいしく飲んでいました。
口に含んで舌で味わうことで、甘い味わいがあるポイ生茶に、アーサーは驚きを隠せません。
摘みたてのポイ茶は、色も味も緑茶に似ているが、何年も熟成する中で独特の香りとコクが生まれるそうで、10年で完全に熟成します。
熟してないポイ茶を青茶とも呼ぶそうで、ポイ茶は熟成するごとに価値が上がるので、投資をする人もいるそうです。
お茶の話を楽しそうにするクロエに、アーサーは見とれてしまいます
そんなクロエの姿を見ているだけで、アーサーも楽しそうです。
皇帝からの質問があり、紫砂壺についての説明に入ろうとすると、アーサーが落としそうになります。
ギリギリでキャッチをしアーサー。
クロエ曰く、紫砂壺はとても貴重で青花白磁よりも高いんだとか。
公爵夫人の50のお茶レシピ97話の読んだ感想
久しぶりにお茶メインの回でしたね。
次回はいよいよ紫砂壺の面白い機能が紹介されますね!
楽しみです。
まとめ
今回は漫画『公爵夫人の50のお茶レシピ』97話の原作/韓国版の小説を先読みお届けしました。
当サイトではピッコマ漫画の通常/日本語版のネタバレもご紹介していますので、そちらもぜひ読んでみてください。