
漫画「廃妃に転生した私は小説を書く」は原作GUWO先生、漫画BEIBEI先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「廃妃に転生した私は小説を書く」37話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
前回36話では・・。
無名乃友先生が、衛昭妃ではと確信する皇帝陛下。
皇帝陛下は、衛昭妃に正体を話させようと罠を考えます。
衛昭妃は、その罠に落ちて皇帝陛下から罰を与えられることに・・。
その罰とは・・。
廃妃に転生した私は小説を書く37話の見どころ・考察予想
気になる「風」の方の登場です・・
陛下の誕生祝いと軍務報告に、帰京する風南氏。
陛下は、風南氏の右目の傷を心配するも「大したケガでは、ありません。」と怪我の状態と国境の現況の報告をする風南氏でした。
陛下も気を取り直して「そろそろ、伴侶を娶ったらどうだ?」と言うも・・。
「軍務が最優先です。心寄せていた女性は、過去のものとなり・・。」と風南氏が申し上げます。
風南氏の関係と陛下のお気持ち・・
その頃、停翆院では・・。
小説を書いている昭妃に、風南氏の帰京の知らせが入ります。
動揺を隠せない昭妃は「なぜ?いくら陛下の誕生祝いと言って、おかしい・・?」と過去の失敗は、2度と繰り返さないと気合いを入れるのでした。
昭妃が、小説を書いていると重いオーラに包まれた陛下が戻られて・・。
「これは・・、風南氏の帰還を気にしているのね・・?」と仮病を装う昭妃。
「陛下っ!お早い、お帰りですねっ!」と小説を書いている昭妃が、立ち上がると急にフラッと倒れ掛かるのでした。
陛下は心配して「どうしたのだ?」と声を掛けます。
昭妃は「陛下の言いつけを守って、ずぅっと作業していたらかです!」と駄々っ子のように・・。
陛下は、風南氏のことを気にしながら「どこにも、出なかったのか?」と不安気に尋ねます。
何も知らない感じを装う昭妃・・。
「それなら良い。別に大した事柄でもない、自分で対処できる・・。」と暗く話す陛下・・。
得意気に「さっすが、陛下っ!全部できちゃうんですね!!」と大好きオーラを出しながら、おんぶをせがむ昭妃。
段々と陛下のお心も緩み始めて、ご機嫌になって行きます。
そんな和やかな時間を過ごしているお2人に、使えの者から風南氏の届け物の話しが報告されて・・。
急にご機嫌が悪くなる陛下と動揺する昭妃でした。
廃妃に転生した私は小説を書く37話のネタバレ込みあらすじ
風南至、都に戻る・・
気が付くと、目に前に麻雀仲間の余美人たちが執筆の話しを聞きつけて大はしゃぎしています。
余美人たちは、目を輝かせながら小説の続きを聞きたいとせがむのでした。
その頃、宮廷では・・。
風南至将軍が剣を差し出し「今、帰還致しました。」と報告をします。
皇帝は将軍の顔の傷を見て「その顔の傷は、大丈夫なのか?」と心配そうに声をかけるのでした。
風南至将軍の右目には大きな傷跡が・・。
風南至将軍は「去年末に自分の不注意で、倭寇の扱う火の器でケガをしました。」とかすり傷と報告します。
皇帝は「風南将軍は、優秀な人材だ。海岸の国の境地域は均衡を保っていられるのは・・。」と考えるも・・。
皇帝には、気がかることが・・。
「風南氏は、我が国に尽くしてくれる将軍にも関わらず其方を支える者がいない。せっかく帰って来たのだから・・。」と良きパートナを探してはと皇帝が話します。
「皇帝陛下っ!国の境は、まだ安心とは言えません。女に、時間を使っている暇はありません。それに・・、私が慕っていた女性は既に、私から去っていきましたから・・。」と風南至将軍が言いました。
この女性とは・・、誰なのでしょう。
風南至将軍と衛昭妃は・・
その頃、衛昭妃は・・。
蕊慧が、風南至将軍の帰還を知らせます。
今回の帰還の理由は、皇帝の誕生日のお祝いと国境での出来事の報告で2ヶ月は都にいると知らせるのでした。
衛昭妃は「長いわ!2ヶ月なんて・・っ!」と思わず持っていた筆を落としてしまいます。
「衛昭妃様・・、ご気分が優れませんか・・?」と心配する蕊慧。
衛昭妃は「何とか皇帝との関係を、元に戻せたのに・・。この時期に、風南至将軍と再会することは避けなければ・・。」
「以前の衛皇后が・・、何をしたのかは分からないけど・・。」
「風南至将軍が原因で、皇帝との関係が悪なったに違いないわ。」と思い会ってはいけないと思う衛昭妃。
「んっ?!おかしいっ!このタイミングで報告に来ないはずなのに・・。なぜ、戻って来たのかしら・・?」
衛昭妃は、遺言書のことを思い出し「今度は、間違えない!絶対に!!」と自分に言い聞かせるのでした。
皇帝の異変・・
そうこうしている内に、皇帝が戻ってきました。
明らかに、ご機嫌が悪いようで・・。
衛昭妃はこれ以上、機嫌を損ねてはと思い・・。
「戻られたのですね!あぁ・・。」と立ちくらみがして、倒れそうになります。
「皇帝が戻って来られたのに・・、横にならせて頂きます。」と衛昭妃がお芝居をして・・。
「大丈夫か?」と心配気な皇帝。
「皇帝が、休まずに書いていろっ!」と皇帝のせいだと衛昭妃が少し口をとがらせて言います。
「ずっと部屋に籠って、執筆作業していたのか?何も聞いていないのか・・?」と心配気に尋ねる皇帝。
衛昭妃は、何のことが分からいフリをします。
「イヤッ!大した問題ではない。」と自分で解決できると浮かない顔の皇帝。
「スゴーイッ!皇帝に起ったことは、全部大した問題じゃないですね!」とキラキラ光線を放ちながら衛昭妃が、褒めちぎります。
皇帝のお顔も、段々と緩んでご機嫌が良くなって・・。
「キャハッ!皇帝さまぁ!ずぅっーと執筆作業していたんので、腰がいたいですぅ~。」
「お部屋まで、おんぶしてくださ~いっ!」と甘える作戦を実行する衛昭妃。
満更でもない皇帝は「いつから、甘えん坊さんになったのか・・?」
「え~?皇帝は、おイヤですか~?なら・・、自分で行きますぅ・・。」と終始甘えん坊を演じる衛昭妃。
「動くでないっ!おんぶして行くから、ジッとしていろっ!」と満更でもないない皇帝は、お部屋へと・・。
しばらくお部屋では、仲睦まじく過ごしていると・・。
側近が、風南至将軍の名前を出し報告します。
その名前を聞いた衛昭妃は、思わず手に持っていたお菓子を落としてしまうのでした。
その一瞬の出来事で、皇帝のご機嫌が冷めてしまいます。
「モォーーッ!私のバカバカッ!せっかく良い感じだったのに・・。」と後悔する衛昭妃でした。
この後、お二人はどうなるのでしょうか・・。
廃妃に転生した私は小説を書く37話の感想&次回38話の考察予想
今回のお話しは、なぞの人物『風』と言う武将が登場することによって和やかな皇帝と昭妃に不協和音が生じようとしています。
皇帝も何かを感じていたのでしょうか?
風南氏の帰還から、彼の功績を讃えるも何か風南氏の様子を伺っているように感じました。
風南氏も、皇帝から結婚を勧められるも、過去の女性しか考えられないと言い切る辺りは・・。
過去の昭妃とは、かなり親密な関係だったのかと感じさせられました。
それも、皇帝の前で堂々と言えると言うことは・・。
過去の昭妃も、皇帝ではなく風南氏を選んでいたのかなぁ・・と想像してしまいます。
その言葉の為か、停翆院に戻られた皇帝はかなり暗い雰囲気のご様子でした。
皇帝もかなり風南氏の言葉に、棘を感じたのではないでしょうか?
でも、停翆院での昭妃の一人芝居が功を期して皇帝のお心も晴れていたのに・・。
側近の風南氏のお土産の報告を受けて、昭妃の動揺を皇帝は感じ取りまた雲行きがおかしくなりました。
皇帝は、本当に昭妃のことが大好きなんだなぁとドキドキするけれど、違う意味でキュンッとした場面でもありました。
さて次回38話では、この重~い空気を昭妃はどのような方法で乗り切るのでしょうか?
また、ラブラブな関係にもどれるのでしょうか?
まとめ
今回は漫画『廃妃に転生した私は小説を書く』37話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。